こんな男、絶対イヤ! 女性が思う「モラハラ」の言動3つ

本来は対等な立場である夫婦や恋人など男女の恋愛関係において、片方の人が相手のことを無視したり、暴言や暴力によって有利なポジションを支配しようとする行為を「モラハラ(モラルハラスメントの略)」と言います。
今回は、女性が思う「モラハラ」の言動3つと、「モラハラ男」の特徴についてご紹介します。こんな男、絶対イヤだ!

「モラハラ男」の始まり

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「モラハラ」とは、相手のことを支配しようとする行為で、出会った当初や付き合い始めは、傍からみてもとても温厚で優しく穏やかな性格にも関わらず、“ある日”を堺に態度が急変し、自分の不機嫌さをそのまま相手にぶつけ、高圧的な態度で相手に詰め寄ったりする等、まるで別人のように振る舞い、行動する特徴があります。

またモラハラ男は、相手を言いなりにさせる術も用意周到。
初めのうちは、相手の女性に共感を抱かせることを重視し、自分の苦労話や生い立ちの不幸話などを中心に会話を展開し、同情を誘います。
モラハラ男は、まず相手に共感してもらうことからスタートし、徐々に相手の心を掌握していく特徴があります。

モラハラ男の言動①|「説教」や「ダメ出し」が多い

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女性がモラハラと思う男性に一番多い言動が、『言葉のダメ出し』です。

「おまえは昔からこうだ」「ここが駄目だ」などと、相手の女性のちょっとしたミスや失敗に対して敏感に反応し、延々と説教を繰り広げます。相手を叱るにしても、ダメな理由を一言伝えて終わりにすればいいものを、モラハラ男は過去のデキゴトまで掘り返して叱る材料に持ち出したり、最悪なケースでは相手の人格否定まで始める始末。

モラハラ男は、少しの過ちすらも見逃さず、ミスを見つけたら徹底して叱らないと気が済まず、相手を精神的に追い詰める特徴があるようです。

モラハラ男の言動②|理屈っぽく素直になれない

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モラハラする男性には、異常に理屈っぽい人が多いのも特徴です。

ストレートな表現で直接相手に想いを伝えればいいものを、自分の正しさ、より優位に立ちたいが為に、わざと難しい言葉を使ったり、言葉の節々に相手を見下す表現を使い、マウンティングしながら会話を続けます。そして相手が少しでも異論・反論すると、まるで鬼の首でも取ったかのように相手のことを完膚無きまでに叩きのめす傾向にあります。

また最近では若い男性を中心に、女性以上に執念深く、嫉妬心が強く見た目のプライドを重視しがち。周囲からの視線を気にし、人に何かを指摘されることに傷つきやすく、失敗や負けることに臆病で、自分の立場を守るためにムダに理屈っぽくあろうと振る舞うことも原因の一つと言われています。

モラハラ男の言動③|相手を「無視」する

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相手を完全に無視することで、結果的に相手よりも有利な位置を築こうとするモラハラ男も存在します。

ここで大事なのは、無口ではなく無視ということ。
口下手で話すことが苦手な人ではなく、相手にかなわない、分が悪いと感じたときにわざと口を閉ざす人のことを言います。
男なのに無視するなんて…と普通は思いますが、相手からの些細が言葉に傷つき、勝手な思い込みから相手を無視する、黙り込むという男性は実際問題かなり多いようです。反対に女性のほうが無視した男性を放置にしておくと今度は激高して怒りの矛先を向けてきたり…本当まるで女の子のようですね。

そして、この無視する行為の根底にある原因は、「自分は悪くない」「相手が悪い」ということを遠回しに相手へ伝える目的があるようです。もしこんな女々しいモラハラ男と、同じ家・部屋で生活していくことになれば、一緒にいるだけで毎日窒息死になるほど息が詰まりそうです…。

いまや立派な社会問題である「モラハラ」行為。いまではモラハラも広く世間に浸透しているため、男性の言動によっては女性に訴えられる可能性もあります。
女性が「モラハラ」と受け取れる言動にはくれぐれも慎みましょう。

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この記事のライター
下田 有紀
下田 有紀
学生時代はずっと古着屋でアルバイト、いまは一般企業に勤めています。 現在は料理を絶賛勉強中。女性目線から男性の方に情報を届けていきたいと思います*