あれ、なんか様子がおかしい…。彼女の無理した我慢を見抜く「仕草」と「言葉の反応」7つ

今までそんな仕草したことなかったのに、最近なんか様子がおかしい…。「無理してることある?」「もしかして我慢してる?」……聞くに聞けない、聞いても分からないことは察するしか方法はありません。
そんな気になる彼女の行動…実は無理に我慢させてしまっているのかも。今回は、彼女の無理した我慢をちょっとした仕草や行動、言葉の反応から見抜く方法をご紹介。放ったらかしにしては、距離が離れていくだけ。

「仕草」その①|唇をかむ

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「唇を噛む」という行動は、心理学的に「ストレスを感じている」ときに自然と現れる仕草の一つ。
スマホを見ているとき、パソコンに向かって仕事をしているとき、話を聞いているときなど、不意に唇を噛む仕草が現れたときは、何かに対してストレスを感じて自然と我慢してしまっているサイン。
もし、彼女と話していて下唇を軽く噛んでいる仕草が見られたら、何らかの感情を押し殺している可能性があります。

ただ、怒りや嘘、動揺を隠すときにも唇を噛むという仕草が現れるので、この仕草が現れる前後関係から「何に対してどのような感情を我慢しているのか」を推測する必要があります。

「仕草」その②|頭をかく

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よく、考え事をしているときや悩んでいるとき、自分の言いたいことが伝わらなくてイライラしたとき、また、困ったときなど、頭をポリポリと掻く仕草ってよく見かけると思います。
人はストレスを感じると皮膚にかゆみを感じるのですが、一度掻くとさらに痒みが増してしまうため、ポリポリを通り越してバリバリと頭を掻きむしってしまう人も。

これは不安や悩みが大きいほど、頭を掻く仕草も見ていて強烈になってきます。ひどいときは円形脱毛症になってしまうこともあるほどと言われています。
彼女が頭を掻きむしっていたら、何か悩みごとやストレスでイライラしているのかも。

「仕草」その③|自分の手をつねる

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眠いときに手をつねって寝ないように我慢しているというのではなく、話していて手をつねる仕草を見たら要注意。彼女が自分の本音を隠そうとしているサインかもしれません。
子どもの頃、親に躾の範囲で「やっちゃいけないことをやってしまいそうなとき」にストップをかけるという意味で「ダメでしょ!」と言われると同時につねって叱られた経験がある人なら分かると思います。

何か我慢して気持ちが不安定になってしまい、不用意な行動や発言をしないよう自分の動きを制限したくなったとき、自分自身をつねって「ダメ!」と戒めているのかも。
彼女が手をつねっている仕草をしたときは自戒のサインかもしれません。

「仕草」その④|指をかむ

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赤ちゃんや子どもは「指しゃぶり」をすることで気持ちを落ち着けるという効果があるのですが、大人の場合はちょっと違います。
ストレスや不安、不満を感じたとき、指を噛むことで気持ちを落ち着けているということがあります。
一時的に精神的に追い込まれているときにも見られる仕草です。

指だけでなく、何か「嚙み癖」がある場合は、甘えたいという願望の表れでもあるといわれています。ある意味で幼児性を感じさせる噛み癖は、いわゆる「かまってっちゃん」に多い仕草とも言われています。
「あなたのことが好き過ぎて食べちゃいたい!」という気持ちもあるとか。

「言葉の反応」その①|「大丈夫」と繰り返す

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「大丈夫?」と聞かれて「大丈夫!」と答えてしまう人は多いと思います。
本当に大丈夫なときだけでなく、本当は全然大丈夫じゃないときも、相手に気を使わせたら悪いなどの思いから、つい「大丈夫」と言ってしまうことがあります。
あまりしつこく聞かれると「本当に大丈夫だから!」と強く突っぱねてしまう人も。

もともと人に頼ることが苦手だったり、人に頼らなくてもやっていけると信じていたりと、その理由は様々ですが、「大丈夫」と言葉にすることで「自分に言い聞かせている」ということもあります。

「言葉の反応」その②|「何でもいい」という

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自分で意思決定できず、我を通すことで周囲に摩擦が起きるなら何も言わないでおこうというタイプ。
つい「何でもいい」と答えてしまいますが、勝手に決められてしまうことで特に怒るようなこともありません。ただ、どうして我慢する癖がついてしまったのかは不明ですが、兄弟と比較されて育ったり、子どもの頃は親に抑圧されていたり、昔いじめに遭っていたなど、育った環境が影響していることも。

レストランに行けば自分で食べたいものを選ぶことができるのに、どこのレストランに行きたいか決められないタイプは、日頃から自分の意見を言うことを我慢している可能性もあります。

「言葉の反応」その③|悪くもないのに「すみません」と謝る

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自分が謝ることでその場が収まるならと、自分は悪くないのにすぐに「すみません」「ごめんなさい」と謝ってしまいます。
元々我慢強く、嫌なことがあってもその場では我慢して受け流すことができるので、表面上は優しくてとてもいい人と周りからは評判も上々です。

しかし、嫌なことを言われても我慢して笑っていたり、すぐ「すみません」と謝るので、モラハラの対象になりやすいタイプでもあります。会社などでモラハラされても「すみません」と謝り、私が悪いんだから仕方ないと我慢している節があります。

そんな我慢癖はプライベートでも出てきます。
明らかに彼女が悪くないシチュエーションなのに「すみません」と謝っている姿を見たら、普段何かに我慢していることがあるサインかもしれません。

もし、彼女が無理をして我慢しているような仕草を見たら、彼女がリフレッシュできるようなデートプランを考えてみましょう。身体を動かして汗をかいたり、綺麗な景色を見に行ったり、美味しい物を食べたりしながら、彼女の我慢を見抜いてしっかりサポートしてあげてくださいね。

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この記事のライター
岸 真理恵
岸 真理恵
大人になっても面白いこと、楽しいことが大好き!美味しいお酒と美味しいご飯があれば幸せ。