父の日のプレゼント選びで失敗しないコツとは? 父親が喜ぶおすすめの人気商品24コを大紹介!

自分を育ててくれた父親に感謝する日「父の日」。毎年6月の第3日曜日と決まっています。
そんな父の日ですが、毎年欠かさず「ありがとう」という感謝の気持ちに、ちょっとしたプレゼントを渡す親孝行な人もいれば、父の日と知りつつも照れくさくて何もしない…という人もいるでしょう。
また、男性の場合は、母親と仲が良くても父親とはあまり口を聞かなかったり、会って話すといつもケンカになるからしばらく疎遠になっていたりする人もいるかもしれません。

そこで今回は、父の日のプレゼント選びで失敗しないためのコツと、適切な予算感、そして世のお父さん世代が喜ぶおすすめの人気商品を徹底紹介したいと思います。

父の日のプレゼント選びで失敗しないコツ3つ

父の日のプレゼント選びで失敗しないコツまずは、父の日のプレゼント選びで失敗しないためのコツから見ていきましょう。

【1】父親の近況を事前に確認しておく

実家住まいで毎日顔を会わせている人は構いませんが、特にひとり暮らしをする男性の中には、母親を介して父親の近況を知ったり、そもそも両親とあまり連絡を取っていなかったりする人もいるかもしれません。
そんな男性は、父親が最近ハマっているモノや健康状態を知らずにプレゼントを選びがち。たとえば禁酒中なのにお酒のプレゼントをあげたり、食事制限中なのに甘い食べ物を贈ったりと、見当違いのモノから全く喜ばれない可能性もありますので、最低限お父さんの近況を確認したうえでプレゼントを選ぶようにしましょう。

【2】家電は本人が使いこなせるモノを選ぶ

日常を便利に変えてくれる家電。特にお父さん&お母さん世代の中には、自分たちが幼少の頃に比べて便利なアイテムが増えたこともあり、家電に興味津々な人が多いもの。実際に父の日のプレゼントに家電系のアイテムを考えている人もいるでしょう。
しかし、家電系のプレゼントを選ぶうえで気をつけたいのが、父親本人が自分ひとりで使いこなせず、結局あげても使わなくなること。
父親があまりに機械音痴の場合は、もらって数日は喜んで使うかもしれませんが、一度でも故障などが起きるとすぐに使わなくなりますので、相手の立場にたって十分に考慮して選びましょう。

【3】年齢や性格をしっかり考慮したモノを選ぶ

父親世代の人たちは、「男らしく」や「男は強く」といった教育を受けて育ったため、頑固でプライドの高い人が多いもの。
そんなことから、孫にはめっぽう弱いくせに、自分の子どもには素直に甘えられず、プレゼントを拒否したり、もらっても使わなかったりといった人たちも珍しくありません。
そのため、父の日のプレゼント選びは父親の年齢や性格をしっかり考慮して本人が受け取りやすいシチュエーションを作ることも大切です。
たとえば、お酒類であれば夜にしっぽり一人呑みができますので、恥ずかしがり屋な父親も気兼ねなく受け取れるでしょう。また孫から手渡しすれば、たいていどんなモノでも喜ばれるはずです。

父の日のプレゼントにふさわしい金額の予算はいくら?

父の日のプレゼントにふさわしい金額の予算はいくら?父の日のプレゼントは、だいたい2000円~5000円が一般的な相場で、たとえば父親の還暦や古希など、特別なイベントが重なる年は1万円程度まで予算を引き上げても良いでしょう。

また、女性の母親と違って、男である父親の場合はプレゼント自体にあまり興味を示さない人も多く、モノの値段云々よりも、仕事の成果を報告したり、父親にアドバイスを求めたりと、仕事にまつわる会話をした方が盛り上がります。
そういう意味では、プレゼントの値段を気にするよりも、渡すシチュエーションにこだわった方がいいかもしれません。

さて、ここからは、実際に父の日のプレゼントで喜ばれるおすすめの商品をピックアップしていきます。まだ検討中の方は、ぜひプレゼント選びの参考にしてください。

何枚あっても困らない「衣類系」

まず父の日のプレゼントにおすすめの商品は、何枚あっても困らない「衣類系」です。
お父さんの趣味や好みが分からなくても、普段どんなものを着ていたか、似合いそうかというのは、だいたい想像がつくでしょう。

(1)ハンカチ

ハンカチまず現役バリバリで仕事を頑張る父親には、「ハンカチ」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
身だしなみのマナーとしても、外出時に必須で持ち歩くことの多いハンカチは、自宅に何枚あっても困りません。息子から気のきいた贈り物に喜んでくれるでしょう。
 

(2)パンツ

パンツ下着のパンツは、消耗品ゆえ定期的に買い替えが必要なもの。
しかし父親世代は、面倒くさがってなかなか自分で新品を買わなかったり、買うときもデパートで売られている安物になったりしがち。
そんなありきたりな下着ばかり穿いている父親に、今どきのおしゃれなパンツをプレゼントしてはいかがでしょうか。
できれば1枚単品のパンツではなく、数枚セットのものを選ぶと試し穿きもできるため結構おすすめです。
 

(3)靴下

靴下下着のパンツと同じく消耗品の靴下も、父の日のプレゼントにぴったりでしょう。
外で働く父親には通気性のいい靴下を、仕事を引退して自宅メインで過ごす父親には、暖かくはき心地のいい靴下を選んであげましょう。
気兼ねなく受け取れて、おすすめです。
 

仕事やプライベートに活躍する「文房具類」

仕事やプライベートで使える「文房具類」も、父の日のプレントにおすすめです。
父親の好きなブランド品、また職場の上司が愛用している上質なモノを参考にして選ぶのも良いでしょう。

(4)万年筆

万年筆ペンなど代替え品がある分、欲しいけどなかなか自分では買わないモノ「万年筆」。
仕事やプライベートで、文字を書くことの多い父親にはちょっと高級な万年筆をプレゼントしてあげてはいかがでしょうか。
息子が選んでくれた書き心地バツグンの万年筆に、きっと喜んでくれるはずです。
 

(5)ブックカバー

ブックカバー読書が趣味の父親には「ブックカバー」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
クールなものから、かわいいデザインのものまで様々ありますので、父親好みのモノを選んでみてください。本を取り出すたびに家族の顔が思い浮かび、きっと重宝してくれますよ。
また、もし手先が器用な方は、ブックカバーを手作りしてプレゼントしてあげてもいいかもしれませんね。
 

(6)小物入れレザーバッグ

小物入れレザーバッグお出かけ好きの父親には、自宅のカギや財布、また携帯電話にタバコなど、持ち歩くうえでちょっと邪魔なものを便利に入れておける「小物入れのレザーバッグ」をプレゼントしてあげてはいかがでしょうか。
レザーバッグは手触りがよく、また人を選ばず比較的どんな服装にも似合いますので、格好を気にしないお父さんも安心して持ち歩くことができます。
 

お酒を特別なモノに変える「グラス系」

父の日といえば、お酒を酌み交わす「グラス系」のプレゼントは比較的定番です。
父親としては、息子とカンパイして飲むお酒以上に嬉しいことはそうありません。
たまの親孝行で、とことん晩酌に付き合ってあげてはいかがでしょうか。

(7)ビアマグ

ビアマグカンパイといえば、やっぱりビールですよね。
父の日は、いつも以上に泡立ちよく、最高に美味しいビールが飲める「ビアマグ」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
普段、缶ビールや普通のコップにビールを注いで飲んでいる方も、ビアマグの美味しさをぜひ堪能してみてください。
 

(8)ペアグラス

ペアグラスお父さんとお母さん、共に酒好きという場合は、父の日を夫婦ふたりでお酒が楽しめるように、「ペアグラス」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
若かりし頃は、当たり前のようにお揃いのモノを買っていた夫婦も、歳を重ねるにつれてなかなか自分たちでは買わなくなるもの。
そんなきっかけを与えてくれたら、きっと感謝されることでしょう。
 

(9)名入りグラス

名入りグラスwww.amazon.co.jp父の日をしっかり思い出に刻みたいという場合は、「名入りグラス」のプレゼントがおすすめです。
父親の名前を彫ったり、感謝の気持ちを伝えたり、または好きな言葉や名言を入れたりと、楽しみ方はいろいろ。ぜひ父親が喜びそうなセリフを考えてみましょう。
 

のんべえの父親にはたまらない「お酒のギフト系」

お酒が大好きな父親には、やっぱり「お酒のギフト系」がプレゼントとして最適でしょう。
お父さんが好きな銘柄を選んでも良し、また日本ではなかなか手に入らない珍しいお酒を選んでもいいですね。

(10)ご当地ビール

ご当地ビールビール好きのお父さんには、近くのスーパーではなかなか買えない「ご当地ビール」をプレゼントしてあげましょう。
瓶タイプと缶タイプで好みもあるでしょうが、父の日のようなギフトで贈る場合は、瓶タイプがおすすめです。
 

(11)地酒セット

地酒セット日本酒が好きなお父さんには、各地方厳選の「地酒セット」がプレゼントとしておすすめです。
いろいろな日本酒を日替わりで楽しむことができ、お得感満載。飲み比べしているうちに、新しいお気に入りの日本酒が見つかるかもしれませんね。
 

(12)焼酎セット

焼酎セットホンモノの酒好きには、焼酎がおすすめです。
毎日の晩酌が楽しみで仕方ないというお父さんには、「焼酎セット」をプレゼントしてあげましょう。
特に毎晩のようにお酒を飲む“のんべえ”の中には、安物の焼酎をチビチビ節約しながら飲んでいる人も少なくありません。一年に一度の父の日ぐらいは、贅沢に焼酎を楽しんでもらいましょう。
 

食べるのが大好きな父親に「グルメ系」

食べることが好きな父親には、「グルメ系」のプレゼントがおすすめです。
晩ご飯に夫婦で楽しんでもらうも良し、晩酌のおつまみにしても良いでしょう。

(13)高級ステーキ肉

高級ステーキ肉まずは贅沢に「高級ステーキ肉」から検討してみましょう。
子どもや女性のお祝いは、ケーキなど甘いモノがおすすめですが、男性のお祝い事はやっぱりドーンとお肉が一番です。
国産の有名なお肉も通販で気軽に買えますので、お父さんが喜びそうなお肉を選んであげましょう。
 

(14)魚介セット

魚介セットお寿司やウナギなど、とにかく海鮮モノが大好きというお父さんには、海の幸を存分に味わえる「魚介セット」がおすすめです。特に毎日晩酌を楽しむ人にはぴったりのプレゼントでしょう。
干物や生魚・貝類までさまざまな魚介がありますので、父親が喜びそうなものを選んであげてください。
 

(15)あんこ入り和菓子

あんこ入り和菓子父の日のプレゼントに「あんこ入り和菓子」はいかがでしょうか。お父さん世代は、驚くぐらいにあんこ好きな人が多いもの。
まんじゅう・どら焼き・羊羹・最中など、あんこを使った和菓子はいろいろありますが、『そういえば親父、あんこ好きだったな』という方は、ぜひあんこたっぷりの和菓子を検討してみてください。きっと喜んでくれるはずです。
 

趣味や健康を意識した「トレーニング系」

運動不足による健康面が気になるお父さんには、「トレーニング系」のグッズを父の日のプレゼントにしてはいかがでしょうか。
ほとんど運動しない父親も、これを機に少しはカラダを動かす習慣が身につくかもしれません。

(16)可変式のダンベル

可変式のダンベルテレビを観たり、家事をしたりと、家の中での“ながら運動”に最適なグッズがダンベルです。
中でも自分に合った適切な重さに調整可能な「可変式のダンベル」をおすすめします。ダンベル一つでさまざまな重量を試せますので、筋トレに不慣れなお父さんも、安心して取り組めるでしょう。
 

(17)縄跳び

縄跳び有酸素運動には、ランニングやジョギングなどがありますが、スペースを必要としないで取り組めるメニューとしては「縄跳び」が最適でしょう。
小さい頃に誰もがやったことのある縄跳びですが、単に汗をかいたり体力がついたりするだけでなく、リズム感も鍛えられて中高年のボケ防止にもおすすめなんです。
 

(18)ストレッチマット

ストレッチマット人のカラダは年齢を重ねるにつれ、自然と柔軟性が衰えていくもの。そんなカラダが硬くなったお父さんには「ストレッチマット」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
柔らかいカラダ作りを意識することで、ケガ防止や疲れにくくなるなどのメリットが期待できます。
プレゼントをきっかけに、朝・夜のストレッチが日課になるといいですね。
 

カラダの痛みを早期解消する「マッサージャー系」

疲れ気味なお父さんには、「マッサージ系」のグッズをプレゼントするのがおすすめです。
家電モノとはいえ操作も簡単ですので、機械音痴な男性も安心して利用できるでしょう。

(19)肩コリ用マッサージャー

肩コリ用マッサージャーwww.amazon.co.jp肩コリが気になるお父さんには、「肩コリ用マッサージャー」をプレゼントしてあげると喜ぶでしょう。
重たい肩にピンポイントで刺激を与えられ、首や肩甲骨まわりもスーッと楽になりますよ。また、コードレスタイプのため持ち運びも便利で、場所を選ばずどこでも簡単に使うことができます。
 

(20)マッサージクッション

マッサージクッションwww.amazon.co.jp腰やお尻まわりのコリをほぐす「マッサージクッション」も、父の日のプレゼントに最適でしょう。
ソファーやイスに置いて電源を入れるだけで、心地よい振動でマッサージしてくれます。持ち運びもできるため、寝室に持っていけばお風呂上がりの就寝前に至福のマッサージを受けることも可能です。
 

(21)低周波治療器

低周波治療器www.amazon.co.jp深刻なコリに悩むお父さんには、「低周波治療器」が贈り物に最適かもしれません。
低周波治療器は、痛みが気になる箇所にパッドを貼り、そこに電流を流すことで、筋肉を動かし、疲労回復や血行促進につなげるもの。
市販で売られている通常タイプのマッサージ器具を何度か試したけど、なかなか効き目を感じられなかったという父親には、自宅で簡単にできるケアグッズをプレゼントしてあげましょう。
 

至福の癒しタイムに「旅行系」

定年退職や還暦など、父の日が特別なイベントと重なったときは『長い間お疲れさまでした』という労いの意味も込めて、「旅行系」のプレゼントをしてあげてはいかがでしょうか。
きっと生涯忘れられない思い出になるはずです。

(22)温泉の旅行券

温泉の旅行券まずは、国内旅行の定番とも言うべき「温泉の旅行券」をプレゼントしてはいかがでしょうか。
ペアチケットを用意してあげれば、父と母、夫婦そろって旅行を満喫することできます。
癒しのお風呂に、おいしい料理&珍しいお酒、さらには美しい景色に新鮮な空気。温泉宿に勝るリラックススポットはなかなか無いでしょう。
 

(23)温泉の素

温泉の素www.amazon.co.jp温泉旅行に連れて行くほど贅沢はさせてあげられないけど、気分だけでも温泉を味わってほしい、そんな人は父の日のプレゼントに「温泉の素」を贈ってはいかがでしょうか。
自宅のお風呂を有名温泉に変えることで、少しはリラックス効果が高まるかもしれません。
 

(24)体験型カタログギフト

ソウ・エクスペリエンスwww.amazon.co.jp目に見えるモノよりも、思い出などのコト消費に価値があるといわれる現代。父の日のプレゼントも、実用的なモノよりも、今まで父親がやったことのない体験に重きを置いて選んだ方が喜ぶかもしれません。
たとえば、乗馬やサーフィン・陶芸など、自分で興味のあるものを選び、自らの意思で参加できる「体験型カタログギフト」がおすすめです。
   

父の日は、恥ずかしがらずきちんとお祝いしよう

もうすぐ父の日。今年はどんなプレゼントをしてあげますか?
父と息子は男同士ということもあり、「恥ずかしい…」や「仲悪いし…」などを理由に、父の日を避けたくなる気持ちはわりますが、くれぐれも後悔しないようにしたいものです。
父の日のプレゼント選びで失敗しないためのコツと合わせて、ぜひ参考にしてください。

ライフスタイル #父の日 #父親 #お父さん #プレゼント

この記事のライター
華見 月
華見 月
気になることはすぐに調べたくなる性分。海外ドラマや映画が好きだけどジャンルが偏りがち。その日にあった嫌なことは大体寝れば忘れていくスタイル。