やる気が出ないときは“思考”を変えてみる! 自分の「やる気」を引き出す方法4つ

いっこうに上がらない給料……面倒な人間関係……。
働く職場がこんな労働環境ではなかなか仕事にも精が出にくいですよね。
さらに仕事のモチベーションが上がらないと「業務が終わらない」「クオリティが低くなる」など、負のスパイラルに陥りまったく良いことがありません。
この「やる気」を上げるためには、やる気を自分の力でコントロールする必要があります。
そこで今回は、やる気を引き出すための方法、思考の仕方を心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。

やる気を引き出す方法①|自分を責めない

image1

「自分の力不足だ…」「俺には才能がない…」などと、なんでもかんでも自分を責め、自責の念が強い人はなかなかやる気を引き出すことができません。

よく自分のことを責めてしまう人は、失敗や上手くいかないことを思い切って他人や環境のせいにしてみましょう。もちろん「お前のせいだ」「運が悪かっただけ」などと口や態度に出し、他人を傷つけたり迷惑を振りまくような行動をしてはいけません。

自分のことを戒める機会を減らせば、悲観的な思考に陥り手や行動が止まることも少なくなり、やる気が出やすい心理状態を築くことができます。

やる気を引き出す方法②|反省しない

image2

「反省」は、人が成長する上で欠かせない行為。

しかし、そもそもやる気ない状態で反省しても「俺が悪かったんだろ!」「俺はなにをやっても上手くいかない…」などと、ネガティブな思考サイクルに陥ってしまい、さらにやる気を失う恐れもありますので、やる気の出ていない心理状態での反省は無意味、極力避けた方が良いでしょう。

反省する行為は、まず本人に最低限やる気があり、“成長したい”という気持ちが伴いはじめてその効果を発揮します。やる気が出ていない状態での反省する行為は控え、まずは楽観的な気持ちで過ごし、やる気を引き出すことから優先するようにしましょう。

やる気を引き出す方法③|具体的に成功イメージを描く

image3

成功する人間は、常にデキる自分を具体的にイメージしています。
上司から任された業務を迅速かつテキパキとやり遂げる姿、またはその成果を職場の同僚たちから称賛される姿など…、自分が成功するイメージを具体的に描くことで、やる気は自然と湧いてくるものです。

“デキる自分を具体的にイメージしろ!”と聞くと、「本当に効果あるの?」「なんか胡散臭いな」と疑う人も多いかもしれません。

しかし、何かを達成する・成功するなど、デキる自分を具体的にイメージし、想像を膨らませることはとても実用的なことなのです。
例えば、ウェイトリフティングという競技は、ただ単に筋肉の質や量が勝敗を左右するスポーツと思われがちですが、選手たちは必ずチャレンジする前に、自分がウェイトを持ち上げ成功するイメージを頭の中でシュミレーションした後に挑戦をはじめます。
その競技前のイメージが具体的に描けていない状態では、たとえ良質な筋肉を身につけていたとしても決して持ち上げることはできないんだそうです。

どんなに些細な仕事でも、取り組む前にきちんと自分の頭の中で成功するイメージを持つことができれば、仕事のクオリティやスピードも向上し、結果が出ることで自信ややる気にも繋げられるはずです。

やる気を引き出す方法④|自分の身の丈を知りギャップを埋める

image4

“理想の自分”と“現実の自分”に大きなギャップを伴っている場合、やる気はなかなか出にくいと言われています。
例えば「自分はもっとデカいことができるんだ!」などと意気込んでいたとしても、現実的には簡単かつ誰でも出来そうな仕事しか任せてもらえない状態が続くと、そのギャップから徐々にモチベーションが低下し、自然とやる気も失ってしまう傾向が強いようです。

このようなパターンに陥りやる気の出ない人は、主に能力があると思っているのは自分だけで、周囲の人は冷ややかな評価をしている。つまり、自分の身の丈を理解していない人が多いと言えるでしょう。

このパターンに陥った人の改善策としては、まず自分の能力や経験値が、周囲の人からどのように評価されているのかを客観的に分析する必要があります。自分自身の身の丈をきちんと分析し、理解すれば「自分に何が足りてないのか」も自然と見えてくるはずです。そして、そのギャップの溝が埋まれば自然とやる気も芽生えてくるはずです。

何となくぼんやり「やる気が出ない…」と悩む人は多くいます。
この目にみえない自分自身の“やる気”を引き出すには、ただ単に精神論で解決を図るのではなく、心理の側面から原因を知り、思考の仕方を変えていく必要があります。
そして「何故やる気が出ないのか」が理解できれば、自ずと仕事に対する意欲も湧き、オンとオフの使い分けも上手にこなすことが出来るようになるでしょう。

仕事・ビジネス #やる気 #モチベーション #引き出す #思考 #心理 #方法 #仕事

この記事のライター
高萩 陽平
高萩 陽平
心理カウンセラーの資格を持つフリーライター。 国内だけでなく海外の文献もチェックしており、その幅広い心理学の知識をベースにした合理的な内容の記事を執筆する。
関連記事

それ、うつ病じゃない?やる気が出ない…「鬱」発症の原因と対策

木下京子

新卒女子のモチベーションを高める。部下への効果的な褒め方4つ

橋本まいこ

働く社員のモチベーション向上にも!福利厚生にはどんな補助がある?

猫女

ドラマ『美女と男子』に学ぶ。やる気のない男が≪上がる≫瞬間

中村さゆり

【実体験】現役の受付嬢に聞いた! 取引先の受付嬢と仲良くなるためのアプローチ法4つ

早川 桜子

会社の飲み会に行きたくない…! 職場の人間関係を壊さない上手な「断り方」6つ

安井カナ

今すぐ実践すべき! 通勤電車やバスの中で「痴漢」に間違われないためのリスク対策3つ

松本 ミゾレ