セフレから彼女になろうとする女性心理とは？ 男性が知っておきたいオンナの本音4つ

女性心理①｜あなたのことが好きだから

まずは、純粋にあなたのことが好きで、セフレから彼女になるパターンが一番有力です。
女性だって「私たちはセフレ」という認識があり、ちゃんと関係を割り切っているのなら、本命の彼女になんてなろうとせず、別で彼氏を探すもの。

ですから、セフレの関係になる前から実はあなたに好意を寄せていて、ただあなたには別の彼女がいたり、あなたに好かれたい一心で近づいていたら成り行きのままセフレの関係になってしまったけど、まだ彼女になることを諦めきれなかったりで「付き合って」と言ってきているケースがほとんどでしょう。

それから他のパターンとして、はじめは好きじゃなかったけど、エッチをしているうちに情が湧いてきて好きになるケースもあります。最初はセフレと思っていても、毎回会って話したりセックスしたりしているうちに、徐々に情が湧いたりしちゃうんですよ。

女性心理②｜他の女性と付き合って欲しくない独占欲から

セフレから彼女になろうとする女性心理としては、嫉妬に近い独占欲も関係しているかもしれません。

女性が特定の男性とセフレの関係にいたるということは、精神的な拠りどころにしている可能性が高いもの。
そんな男性の口から、思う存分エッチを楽しんだ後に「彼女できたから」などと聞きたくないんです。

逆の立場で考えてみてください。
たとえば、あなたが女性を口説くために、その人が行きたいと言っていたレストランに連れて行ったり、プレゼントを渡したりして、告白をしたけど、はっきりフラれることなくなんとなく濁され、（フラれないってことは脈ありの可能性あるってことかな？）と、その後も希望を抱いて彼女のワガママを聞いていたら、ある日突然「彼氏できたから」と言われた……けっこうショックじゃありません？ そんな裏切りに近い心理に陥るのです。

もちろん、ふたりの間で完全に“体だけの関係”と合意を取れているのならいいですが、実は内心好きだったり、精神的な拠りどころになっていたりする場合、その人の口から他の人と付き合ったなんて言葉、冗談でも聞きたくありません。

女性心理③｜体だけの関係で、モノ扱いされている感じが悔しいから

セフレは“セックスフレンド”の略ですから、体だけの関係が本来のあるべき姿。
しかし、その体の関係だけという付き合いが仇となり、雑に扱われたというか、“モノ”として利用された感が強くなると、その悔しさや不満から、自分を納得させるためにセフレから彼女になろうとする女性もいます。

特にプライドが高かったり、根っからの負けず嫌いだったりする女性の場合、頭の中では“セフレ止まり”ということを理解しつつも、自分の気持ちが許さない人が多い傾向にありますね。
本当に付き合いたいほどその男性のことが好きか、と言われたら正直微妙なのですが……なんというか“無料の風俗”のように都合よく利用されているみたいで気分が悪いんですよ。

はじめはセフレの関係で満足していた女性も、途中から（なんで私、この人の性欲処理係みたいになってるんだろ…）という虚しさから、ちゃんと正式に付き合って彼にも責任感を持ってもらいたい！という考えになることもありますので、気をつけてくださいね。

女性心理④｜そもそも“エッチだけの関係”が理解できない

それからセフレの関係を持つ女性のなかには、そこまで性欲が強くない人もいて、単に自分の性欲を満たすためではなく“心の繋がり”を目的に付き合う人もいます。
そういう女性の場合、一応会えば性行為はするものの、そもそもセックスメインの付き合いということが理解できていない可能性もあるでしょう。

そして、この手の女性がセフレから彼女になりたいと言い出すときの理由は、自分のセオリーに反しているこの関係を自分の中で納得させたいということが考えられます。
男性としては嘘みたいな話に聞こえるかもしれませんが、セフレで繋がってはいるものの、こういうエッチだけの関係が理解できない女性って意外と多いですよ。

こういうタイプの女性の脳内は、たいてい（彼のことが好きだからエッチしたい）ではなく（彼のことは好きだけど、彼に好かれていないならエッチはしたくない）という考えですから。
だから「付き合ってほしい」そして「好きになってほしい」とセフレ相手の男性に求めるんです。