仕事でミスした…! 職場の同僚から信頼を回復するためのポイント4つ

職場で仕事のミスをしてしまい、そこから信頼を回復することはなかなか難しいこと。ミスを挽回しようと試みても空回り…チームの士気も下がってパフォーマンス低下…。
「誰にでもミスはあること」…とはいえ、いざ自分が原因でミスを犯してしまったときにはパニック状態になる人も少なくないと思います。今回は、仕事でミスしたときに職場の同僚から信頼を回復するためのポイント4つをご紹介します。社会人たるもの、ミスをした後の行動が肝心です!

ポイント①▶仕事のミスは同じ仕事で信頼回復を図る

image1

仕事のミスを取り戻す方法はいくつかありますが、一度相手からの信頼を失墜してしまった人間関係を改善するためには、同じく仕事を通じて信頼を取り戻す方法がベスト。とくに職場の同僚など、普段から仕事上でしか関わりのない人ほど、職場以外に信頼を取り戻す機会を求めることは難しく、確実性・効率性という観点からも同じ仕事を通じて信頼回復に努めることが望ましいと言えるでしょう。

仕事上で信頼を回復する術は、与えられた仕事を満足にこなすことはもちろん、納期を予め設定した上で気持ち早めに仕上げるなど、努力と誠意が伝える工夫をしましょう。同じミスを繰り返さない、同じように淡々と仕事をこなすだけでは不十分。信頼を回復するためには、自助努力が見える形で+αの目標設定を行いましょう。

ポイント②▶悪口や陰口を言わない

image2

「悪口」とは、人間の弱さが凝縮されたアウトプットとも言われます。その悪口と同じくネガティブな発言も職場の空気を乱し、周りの同僚を悪しき方向へと導くコトバ。仕事のミスは伝番しやすいもの。コソコソした内緒話やイジメにも近しい悪口、表と裏でまるで態度の違う陰口など…職場では、周囲に悪影響を及ぼす悪口・陰口を慎む心掛けも大切です。

「口は災いの元( 不用意な発言は身を滅ぼす要因となること)」「口は是れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀なり(うかつなことを言うと禍が起きる、舌は槍よりも多く身を傷つける)」などのことわざの通り、たとえ職場内に乱れた風潮があるにせよ、せめて自分だけは空気を乱すような発言をしないよう振る舞いましょう。

そのためには、普段からストレスを溜め込まないよう休日など仕事オフのときには思いっきりストレス発散をしておくのも良いでしょう。

ポイント③▶冷静かつ客観的な姿勢を心掛ける

image3

「忙しいから…」と、いつも慌ただしく行動していると、かえって進捗に悪影響を及ぼすことも多々あります。実は職場で仕事のミスを重ねてしまう原因も、この「忙しい…」という口癖が冷静さを欠いてしまう一因に繋がっているケースも少なくないでしょう。

そしてこの慌ただしい行動は、周囲の人もイライラに巻き込んでしまうキケンもあります。隣でうるさくされて集中できない…忙しいという言葉の連呼に焦りが伝番…と、職場でミスの連鎖を招いてしまうこともあるでしょう。

忙しいことが正義、忙しい自分が好き、という人はとくに要注意。まずは自分自身が冷静か、客観的に自分を見る癖を身につけることが大切です。
落ち着いた心で状況分析をすることで、自然と見る目も変わり、仕事のモチベーション維持・効率化も図れるはずです。

ポイント④▶仕事のミスを言い訳などで取り繕わない

image4

どんなに一生懸命、そして冷静に仕事をしていても時には失敗・ミスをすることは誰にでもあります。
そんな状況で、責任逃れをするために見て見ぬふりや誤魔化した行動は絶対NG。下手な言い訳で取り繕うよりも、起きたミスの状況・影響範囲・(分かっているのであれば)原因を正直にありのまま報告する心持ちが大切です。

「なぜ失敗(ミス)したのか?」を冷静になって自己分析することで損害も最小限に留めることができます。自分(チーム)の評価が下がることを恐れ、無理矢理その場を取り繕うことは絶対に止めましょう。仕事は、職場内のチームワークで成り立つもの。変に取り繕うことで余計に傷口を広げる結果を招きます。

その他、特定の誰かに無意味に媚びを売るような行為もやってはいけません。仕事のミスに対して他の同僚たちから信頼を回復するためには、常に中立の立場を貫く姿勢が必要だからです。仕事のミスで職場の信頼回復を図るためには、①仕事のミスは同じ仕事で信頼回復を図る、②悪口や陰口は慎む、③冷静に対処する、④ミスを言い訳などで取り繕わないことを心掛けましょう。

仕事・ビジネス #職場 #仕事 #ミス #失敗 #信頼 #回復 #改善 #ポイント

この記事のライター
猫女
猫女
駆け出しのライターです。 幅広くいろんな記事を書きながら、なるほどと思わされることが たくさんある毎日を送っています。