経験者に聞く! 男性の「整形」は確かにメリット多数、しかし一方でこんな深刻なデメリットも…

筆者は先日、地元の友人が結婚するとのことで帰省したところ、その結婚式でたまたま再会した昔の同級生の男性が顔を整形しているという事態に遭遇しました。
もちろん出会い頭は「どなた様ですか?」という反応をしてしまったのですが、話を進めていくうちに、目の前の男性が旧知の間柄だと気付き、仰天した次第。

結婚式終わりで夜も遅かったのですが、せっかくの再会。そのまま2人で飲みに出かけ、この同級生に「整形して何が変わったのか」について質問をぶつけてみることにしました。
そこで今回は、その同級生の彼から聞いた、整形したことによるメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

昔に比べれば、この“整形”も幾分か社会認知が広まったとはいえ、まだまだ声を大にして言えるほど誇れるものではありません。もし整形をお考えの男性がいたらぜひ参考にしていただければと思います。

「やっぱり男も顔だって確信した」

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整形した彼いわく、整形したことによる一番のメリットは何かといえば、それは間違いなく以前に比べてモテるようになったことなんだそう。

「とにかく女性からの目が激変した、やっぱり人は顔だって確信した!」とやや興奮気味に話をしていたのですが、たしかに現在の彼は、元々田舎のじゃがいもみたいな顔をしていた青年とは全くの別人。
目鼻立ちもシャープで、アゴも削ったことにより、田舎には場違いな男前に生まれ変わっています。

そのルックスのおかげで、大抵どこに行っても女性からの熱い視線を感じるようになり、最近ではしばしば女性と大人の遊びをする機会もあるんだとか。

おそらく人が整形を決断する一番の理由ともいえるモテ。これは体験者としても実感を得られるようです。

「メンタルが強くなって、整形前よりも社交的になった」

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次に彼が挙げた整形のメリット。
それは自分という存在にたいして強い自信が持てるようになった、というメンタル面の変化でした。
元々そこまで引っ込み思案で卑屈なタイプという感じでもなかったのですが、整形したことでさらに自分という存在に肯定的になったそうです。

おかげで以前に比べて仕事においても堂々と立ち振る舞えるようになり、社内での評価も幾分か上がったんだとか。果たして本当にメンタル面の強さが整形の影響なのかどうかは、多少疑う余地もありそうですが、しかしこれも整形の生んだ副産物と考えると、なかなか馬鹿にできません。

「ルックスの変化ひとつで、周りの態度が明らかに変わった気がする」

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整形前と整形後の、もっとも分かりやすい違い。
それは女性に限らず、出会う人の大半が自分にたいして優しくなってくれたことだと、彼は言います。

どういうことかと言えば、整形をしてからというもの、以前から頻繁に出入りするお店のスタッフの愛想が確実に良くなった、というのです。

今まではどこか塩対応だったはずが、顔を変えるだけで態度もやけに親しげになったと彼は言います。
整形前とは明らかに接客の態度が異なり、彼が整形前に漠然と眺めていた、ショップ店員とイケメン客の間で流れていた、ドラマのようなリア充めいた雰囲気を、今は当事者として実感できるようになったそうです。

特にアパレル関係のお店での厚遇は顕著に目立つようで、今まで散々通ってももらえなかったノベルティを、整形後は毎回のように何かしらもらうようになるなど、その変貌っぷりに若干彼も引くほどなんだそう。(これも本当に整形による影響なのかどうかは定かではありませんが…)

ルックスひとつでお店側の接客態度が変わるって、ドラマや漫画の世界だけかと思いきや現実世界でも案外あり得る話なのかもしれません。

「出会った女性と、高確率でいい関係までいけるようになった」

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そして、彼に整形したことによるメリットとして聞いた最後の話が、これまた印象的。
彼いわく、なんだかんだ、整形をしたことによってコンパや飲み会で出会った女性と、付き合うまではいかないもののいい関係で繋がる機会が以前とは比べものにならないほど格段に増えたんだとか。

整形前であれば、ほぼほぼ自の方分からアプローチを仕掛けないと関係が動き出すこともなかったようですが、整形して以降は女性側も割と積極的な態度を見せるようになったんだそう。
また、整形前であれば自分が下手に出てなんとか成功するお持ち帰りも、今では以前に比べると幾分かラクに成功するんだそうです。

「女の子はやっぱり顔さえ良ければいいんだよ。一晩程度の相手にはそこしか求めていない」と語る彼の表情は、自慢げであり、どこか虚しそうにも見えました。

整形にはメリット多数! しかしデメリットもまた洒落にならないものばかり…

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このように、整形が上手いこと運べば、人生が大いに好転するキッカケにもなるようです。

しかしながら、整形には利点ばかりというわけではありません。
場合によっては、メリット以上に深刻なデメリットも存在することを、整形をした同級生が教えてくれました。

ここからは、彼に聞いた整形したことによるデメリットについてご紹介しておきます。

「親兄弟にショックを与え、ちょっぴり後悔した」

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同級生の彼の場合、あらかじめ整形をしたいという趣旨の話を家族に伝えたところ、かなり抵抗されたようです。
しかし最終的には自分の意思を貫き、彼は整形することを決断。

このときの決断においては未だに後悔はないとのことですが、いざ顔立ちが変化して家族に会ったその日、両親は「かっこよくなったね」と肯定的な声をかけてくれたものの、その後でさめざめと泣いていたそうです。
また、彼の兄には「お前、30過ぎて両親泣かせて満足か」と、なかなか強い口調で叱責されたようで、整形した当日その日ばかりは、多少の後ろめたさというか、後悔を感じることもあったそうです。

どのみち整形した以上、もう元の顔には戻れないのですが、実家には未だに整形前の彼の写る家族写真が飾られているようで、彼はその写真を見るたびに「もう今の俺は本当の意味でこの家族の一員じゃないのかも…」と感じることもあるようです。

「免許証の顔が今と違うから、警察に偽造を疑われた」

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それはつい先日のこと。
彼が愛車でバイパスを爆走していると、「はいそこの車止まりなさい」の声。
警察のネズミ捕りに捕まってしまった瞬間でした。

「ああ、罰金かぁ」と落ち込んでいる彼でしたが、本当に厄介な状況はこの後に訪れます。
警察官は「免許見せて」と促したとき、彼は「あ!」と声を出してしまいました。
そうです。免許証の写真の中の彼は、まだ整形前。そして今の自分とは、ほとんど別人。

せいぜい額と耳、頬ぐらいしか共通点がありませんでした。警察官がこの変化を見逃すはずもなく、「あれ? 悪いけど同一人物じゃないみたいだから、ちょっと車から降りて」と要求され、さらには応援まで呼ばれるはめに。

そう、彼は偽造免許証を持って、しかも車を暴走させている怪しい人物だと誤解されたのです。
結局はそのまま整形した事実を率直に伝え、たまたま車内に置いていた病院の診察券などを見せて誤解は解けたのですが、これも整形をしたことで起きる深刻なデメリットといえるでしょう。

「鏡を見ると顔の粗が気になってしまい、整形依存症になりつつある」

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整形によって人生が明らかに楽しくなったこの同級生ですが、最近になってある不安が強まったと言います。その不安というのが、整形でイケメンになったにも関わらず、日ごとに自分の顔に自信が持てなくなるというのです。

鏡で毎日見る整形後の顔は、相変わらずの完成度。
ところが自分の整形した顔をじっくりと凝視していると、目立たない粗が次々と気になり出し「もっと整形したい」という欲求が湧き上がってくるんだそうです。

もちろん当人も、これが整形した人特有に訪れる、“整形依存”の傾向であることは認知しています。
しかし、依存症への一歩になるんだと分かっていても、自分の見つけ出した粗が気になって気になって、食事も喉を通らない日もあるのだとか。

整形後にハマる整形地獄への終わりなき誘惑。
もしかしたら、これが整形における最悪のデメリットといえるかもしれませんね。

「結局いくら整形しても、過去の自分のトラウマや負い目はなくならない」

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そして最後に、整形したことで実感した一番のデメリットは何かと聞いたところ、彼は少しの間頭を抱え、「やっぱり、いくら整形しても、元々の自分が毎日感じていた劣等感とかルックス面での負い目が完全に消えたりしなかったことかな」と答えてくれました。

整形前、彼が女性からどんな扱いを受けてきたのか。
筆者はその経緯は詳しくは知りません。ですがたとえば彼が過去に付き合った彼女の中には、彼のルックスを笑ったり、けなしたりするタイプもいたようです。

また恋愛以外においても、自分のルックスが負い目となり、前向きな行動が取れなかったりしたことも彼の中では多少なりともトラウマになっているようで、整形した今でも、このときの苦い経験が蘇るときもあるんだそうです。

顔を変えることはできても、過去までは変えることはできない。
当たり前の話ですが、これによって悩み続けるというのも、なんだか可哀想ですよね。

整形はたしかに人生を好転させる効果があるもののようです。
特に目鼻立ちをイジる場合、最近はそこまで予算も高額ではなく、しかも効果は歴然。
ですので自分の見た目に無頓着な男性でも、自分の容姿にコンプレックスがある場合には、十分に検討をしてもいいのかもしれません。

ただし、整形をしてしまうと、現実的なデメリットもそこそこ多いことは事実。
場合によっては絶え間ないさらなる整形への渇望に心が支配されたり、家族との間に深い溝を作ることもあります。
メリットだらけというわけではないのが、整形の現実です。

ただ、それを承知の上でもなお「整形がしたい」というのであれば、それはきっとその人の本心でしょう。
整形をして、とにかく人生を明るく生きたいという気持ち自体は前向きなもので、咎められるものではありません。
メリットだけでなく、デメリットもあわせて受け入れられるのであれば、整形をするという選択肢は、誰に反対されようとも関係のないことですし。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。