【彼女と同棲して初めて気付く…】男性が覚悟しておくべき同棲後のギャップ5つ!

これまでに一度でも同棲生活を送ったことのある方にとっては「あるある」話になりますが、他人と一緒に暮らす同棲には苦労やストレスの火種がたくさん。
所詮はもともと生まれも育ちも違う他人同士。そんな2人が一つ屋根の下で暮らすとなると、ちょっとしたことにイライラしたり、場合によっては彼女に対する印象が悪くなるなど、理想と現実のギャップに苦しむはめになります。
特にこれまで一人暮らしの期間が長かった男性、もしくは生まれてからずっと親との同居で実家暮らしをしていたという男性は、何かと気苦労も多いことでしょう。

そこで今回は、彼女との同棲を検討中の男性は覚悟しておいた方がいいであろう、彼女と同棲して初めて気付く同棲後のギャップについていくつかご紹介したいと思います。

その①|彼女の“素”が見えて幻滅してしまう…

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同棲しない恋愛関係は、お互い秘密にしておきたい部分を隠しながら接することになりますので、ある意味では相手にも理想の女性像を抱きやすく、それがまた恋愛を楽しむためのスパイスにもなるもの。
しかし彼女との同棲で、いつも同じ家・同じベッドで365日を共にするとなると、事情は大きく変わってきてしまいます。

たとえば就寝中にみる彼女のだらしない寝顔やイビキ・歯ぎしり。
こういった彼女の素の姿に幻滅する頻度は確実に多くなるでしょう。
さらに就寝中のみならず、お風呂あがりのムダ毛処理や生理中のあれこれなど、これまで見なくて済んでいた女性の生活状況を目の当たりシーンは間違いなく増えますので、特に恋愛経験の少ない男性や家族に姉や妹のいない人の場合、その現実にショックを受けて彼女のことが嫌いになってしまう可能性も無きにしも非ずです。

その②|趣味を楽しめなくなる…

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日本の住宅事情はなにかと窮屈。さらに結婚も見据えたカップルが彼女と2人で同棲をする場合は、ある意味お試しの期間でもありますので、2人でお金を出し合ってマンションを借りるにしても面積の広さはたかが知れていることでしょう。

部屋が狭いということは、それだけお互いのパーソナルエリアも狭くなるということ。
そして間取りや部屋の数によっては、趣味を楽しむためのスペースが十分に確保できないということだってあり得ます。

つまり彼女との同棲をきっかけに、1人部屋が確保できない、モノが置けないなどの事情が重なり、これまでは息抜きで楽しめていた趣味に制限がかかりストレスが溜まる、また趣味の中身自体に彼女がいい顔をしない場合は、同棲そのものがおじゃんになる可能性も時間の問題になってしまうでしょう。

その③|オナニーができず性的な欲求不満に陥る…

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オナニーは毎日の日課…とまではいかなくても、週に数回は性欲を発散させているという男性も多いことでしょう。
しかし、いったん彼女との同棲生活を始めてしまうと、部屋の数が少なく1人きりになれない、まともなエサ(エッチな道具)が使えない、トイレに籠る時間が長ければ怪しまれるなど、一人暮らしの時にはなんなく出来ていたオナニーのチャンスがなかなか巡ってこなくなるものです。

また彼女と同棲している場合においても、毎日のセックスは体力的にキツい、ベッドに誘ったりする手間が面倒くさい、さらにそもそもセックスはお互いの気持ちが同調しないと成立しないものですから、2人の意向が沿わずにセックスをしない日だって全然珍しくありません。

このように、一見彼女との同棲生活は性欲を満たすことに苦労しないという理想を抱きがちですが、実は逆に性的な欲求不満や我慢を強いられる機会が増え、ある種のジレンマを抱えるケースも少なくないのです。

その④|彼女の家事にストレスが溜まる…

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また同棲する彼女によっては、これまでまともに家事をこなしたことのない人もいることでしょう。
そんな女性と同棲をする場合、2人で決めた家事の分担もほとんど無意味になり、彼女の不手際を毎回なぜか彼氏の自分が拭う…という想定外の状況を招くことになります。同棲を始めたての頃であれば、なんだか頼られているような気分で嬉しくもなりますが、正直それが毎回続くのはシンドイもの。

実際にコンビニの数も増え、レトルト食品も進化した昨今、米が炊けない、食器類の洗いものも不十分で、衣服を洗濯しても干さないで寝るという女性は少なくありません。

そしてこのような女性と一緒に暮らしていると、日に日に愛情が怒りに変わってしまうのは人間の道理。まさに“可愛さ余って憎さ100倍”というわけですね。

まぁたとえば結婚を見据えて付き合うカップルの場合は、ある意味その性質を見抜くための同棲期間でもありますので、もしもこういうギャップに直面した時には「早めに分かって良かった」と、むしろ安堵して納得すべきなのかもしれません。

まともに家事ができない女性と同棲する場合、はじめの内は何とか我慢できても、日々ストレスは蓄積されていくものですし、正直この手の女性はなかなか根本的な改善も難しいんですよね……。

その⑤|案外2人きりの生活が楽しくない…

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それから最後に、彼女との同棲生活においては、残念ながらプラスの側面よりもむしろマイナスの側面の方が多く見えるものです。
もちろん2人の相性や付き合い方にもよるのですが、実際に「あぁ、本当は一人暮らしの方が気楽で楽しいし、よっぽど人生を謳歌できるのに…無理して頑張ってんなぁ」と思う人を見かけることも少なくありません。

一人暮らしの場合は、住む家の契約や管理も自分1人なわけで、部屋の中に何を置いてどう使おうと基本的には自由。また実家暮らしの場合でも、ある程度大人になれば自分で家賃も払い、親離れもすみ自立しているはずですので、家の中でどう過ごそうと基本的には誰からも文句は言われません。
つまり知人や友人など、いつ誰を家に呼んでも自由というわけです。

全ては自己責任においての行動が許されるわけですから、あまり安直にこのメリットを手放すのもどうかなぁ…と思うところです。

なんだかんだ1人で過ごすって最高の贅沢だったりしますからね。

彼女との同棲生活においては、同棲前と同棲後で感じるギャップも多く、一概に同棲をすることが正解とも言い切れないのが実情です。
またある人いわく「今の彼女と別れたければ同棲をしろ」なんて言葉も残していますが、それぐらい同棲って爆弾をはらんでいる状況なのかもしれませんね。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。