ボーダーを着る男はモテないって本当!? いつもボーダーの服ばかり着ている男性に対する女性の本音

季節を問わず着用可能なボーダー柄の洋服は、アレンジやコーディネートの工夫次第で色々楽しめる。事実 男性の中には、いつもボーダー柄の洋服ばかりをすき好んで着ている男性もいるだろう。
だが、そんなボーダーばかり着ている男性に対して女性の本音はどうなのだろう?以前に本が出版されて話題になった「ボーダーを着る女は、95%モテない!」のように、モテない印象が先行してしまうのだろうか?
そこで今回は、ボーダーの服ばかり着ている男性について女性複数名にイメージ調査としてアンケートで聞いてみた。

本音その①▶面倒くさがりやなイメージ

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「服に興味がない印象。なにかと面倒くさがりっぽそう…」(22歳/病院/事務)

「服のコーディネートを考えるのが面倒くさいのかなぁと思ってしまう」(24歳/病院/看護師)



自分の中では、ある一定のこだわりをもって着ているボーダー服でも、周囲からしてみれば服の代わり映えもなく、バリエーションの種類も限定的で“面倒くさがりや”というレッテルを貼られることもあるらしい。
確かにボーダー服は、比較的どんな服とも相性よく着こなせてコーディネートしやすい点が何よりの魅力だ。しかし一方で、いつも同じ服ばかり着ているからこそ『ファッションに無頓着』『変化が乏しくつまらない』というマイナス評価のイメージが先行してしまうのかもしれない。
いくらボーダー好きとはいえ、特定のこだわりがないのであれば、変化をつけていくことも意識すると良いだろう。

本音その②▶ボーダーばかりでも気にしない

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「別にいいと思う。男性の服装にはこだわらない」(28歳/スーパー/店員)

「ボーダーの柄にこだわりがあるならそれで良いと思う」(26歳/メーカー/経理)

「その人が好んでその洋服を着ているのだから、何も悪くないと思います」(23歳/製造/事務)



別にボーダーばかりの服を着ていても気にならないという人もいる。女性とはいえ皆がお洒落やトレンドに敏感とは限らない。そういう点で言えば、特にファッションにこだわりがない人にとってみれば、相手の服装などそこまで気にも留めていないのかもしれない。
また、無駄に人の目を気にしてコーディネートの組み合わせをあれこれと考えた挙句、やり過ぎや失敗などのミスも防げる。いっそのこと、ボーダー服を自分自身のトレードマークとして「あの人いつもボーダー着てるよね」と周囲に印象付けるアイテムとして活用するのもひとつの手だろう。

本音その③▶ワンパターンな印象、違う服も着てほしい

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「こだわりが強そうでついていけないかも。もし身近にいたらもっと違う服を着ないのかってツッコむと思う」(25歳/メーカー/事務)

「ボーダーの服が凄く好きなのか、ボーダーは無難だと思ってるから着ているのかな?と思います。 けど、いつもボーダーだとワンパターンに感じますね」(24歳/介護士)

「個人的にはボーダー服って囚人のように見えるんですよね。ラクなのはわかりますけど、もう少し違う服も着てほしいです」(21歳/アパレル/店員)

「ボーダー服は可愛いけど、ボーダー服ばっかり着るのはダサいと思う」(24歳/製造/事務)



やはりボーダー服ばかり着ることに嫌悪感を示す意見も少なくない。囚人や可愛いなど、個人的な見解に対してはあまり気にする必要はないと思うが、『ワンパターン化』『違う服も着てほしい』という率直な意見には素直に耳を傾けるべきだろう。
また批判を回避するためにも、毎日の着こなしルーティンの中にボーダー以外も取り入れることも検討した方が良さそうだ。

本音その④▶コーディネート次第

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「インナーに数枚ストックしてあること自体は全然いいと思う。似合うコーディネートができているかが重要」(23歳/アパレル/店員)


ファッションとは面白いもので、コーディネート次第でその人の印象・雰囲気がガラリと変わったりもする。いつも代わり映えのしないボーダーファッションだけではなく、自分に似合うジャケットや小物類を取り入れ、上手にオシャレを作れれば批判やマンネリ化も避けられるだろう。

クローゼットの中に閉まってある服が、ボーダーだらけ…という男性も少なくないだろう。
ボーダーがあなたをダサくさせているわけではない。組み合わせや着る頻度で印象が左右するのだ。
要は工夫が必要ということ。

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この記事のライター
上田 愛子
上田 愛子
都内在住。フリーの編集者。男性の気になるテーマを掘り下げてまとめていきます