男の髪ケアに役立つ「馬油」の特徴とは？ おすすめ馬油商品も合わせて紹介！

馬油とは？

馬油は、ウマのアブラと書いて「バーユ」もしくは「マーユ」と読みます。
馬油とは、馬の皮下脂肪を原料に作られる動物性油脂のこと。基本的には、食用の馬を解体するときに腹や首の部位から馬油が採取されます。

「馬油」の歴史は、今から約4,000年前の中国に始まり、5-6世紀の中国書物にも『薄毛の頭皮には馬油を』と記述されていたと伝えられています。

この馬油は、肌のシミやそばかす、あかぎれなど、特に美容・健康面の効果が期待されて徐々に人々の生活の中に取り入れられるようになりました。

馬油の特徴は？

銭湯や温泉旅館でも「馬油」を使用したシャンプーやスキンケア商品を見かけることが多くなった昨今。ここからは馬油の特徴について見ていきましょう。

・肌への浸透力が高い

馬油は、人間の皮脂状態と非常に近い性質をもち、浸透力の高さから肌に塗ればすぐにサラサラの状態になります。反対に、浸透力が低い美容アイテムは、べたついて肌トラブルの原因になります。
この浸透力の高さこそ、馬油最大の特徴といわれています。

・肌への刺激が少ない

馬油は低刺激のため、小さいお子さんでも使用しやすいといわれています。
そのため、肌の弱い男性でも安心して使えるでしょう。また、低刺激のスキンケア商品を使うことで、皮脂の落としすぎによる乾燥を防ぐことができます。

・髪にツヤを与えてくれる

馬油は、髪にも使えます。髪を洗って乾かす前に馬油をつけると、髪がコーティングされてツヤがでます。また、外的刺激から髪を守ってくれるため、毎日のへケアにもおすすめです。

馬油を使ったおすすめの髪ケア商品5つ

ここからは、馬油を使ったおすすめの髪ケア商品をご紹介します。

（1）ウーマシャンプー

www.amazon.co.jpウーマシャンプーには、体内で生成できない不飽和脂肪酸の「α-リノレン酸」が多く含まれているのが特徴です。また、アミノ酸系の洗浄成分のため、合成界面活性剤と比べて洗浄力がマイルドで、頭皮に必要な皮脂を残して洗い上げてくれます。
 

（2）熊野油脂 馬油シャンプー

www.amazon.co.jp熊野油脂のシャンプーは、弱酸性のノンシリコンで作られており、髪の毛や頭皮を傷つけず、なめらかな指通りで毎日の髪を洗い上げてくれます。
頭皮環境を整えることで、健やかな髪の成長にアプローチするシャンプーです。年齢とともに髪のボリュームが落ちてきた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
 

（3）横濱馬油商店 こうね馬油ナチュラルシャンプー

www.amazon.co.jp横濱馬油商店の馬油ナチュラルシャンプーは、馬油の力でしっとりとした洗い上がりを実現してくれます。リンスを使わなくていいほど滑らかな仕上がりになるため、リンスによる頭皮への悪影響を抑えられます。
また、合成界面活性剤であるラウレス硫酸Na、着色料、香料、鉱物油、パラベンを使用していないため、肌への負担を軽減させられるでしょう。
 

（4）ソンバーユ No.5 毛髪用

www.amazon.co.jpソンバーユは、体内で生成できない不飽和脂肪酸を豊富に含む馬油です。毛髪の気になるところに塗り込むことで、保湿効果によって髪と頭皮をダメージから守ってくれます。
馬油の効果を最大限発揮するために、凝固剤や安定剤などは不使用。開封後は1年以内に使用し、冷暗所や冷蔵庫に保管しましょう。
 

（5）ロッシモイストエイド 馬油トリートメント

www.amazon.co.jpロッシモイストエイドの馬油トリートメントは、馬油が髪の内部へと浸透し、健やかな髪へと導くヘアケアアイテムです。
髪を1本ずつコーティングすることで、外部刺激からしっかりガード。これ1本で髪の「修復」と「保護」の両方が対応可能です。
また、タオルドライした髪と、ドライヤーで完全に乾かした髪のどちらにも使用できます。