"酒は飲んでも、飲まれるな"。アルコールを翌日に残さない「飲み方」のコツとは

飲み会などの席で、楽しい会話についついお酒も進み…。
翌日に響いて大変な思いをした方も多いのではないでしょうか?
"酒は飲んでも飲まれるな"。ちょっとした飲み方のコツで、もう翌日にだってお酒を残さない!

【潰されない飲み方のコツ①】空腹の状態でお酒を飲まないようにする

飲食店で、料理を待ちながらお酒を飲む…。
特に汗ばむ陽気の日や夏場は、のどの渇きも手伝ってグイグイお酒が進みますよね!

でも、このように空腹の状態でお酒を飲むと酔いが早く回ってしまいます。
胃の中に食べ物が無い状態では、飲んだお酒がすぐに腸へと届き吸収されてしまうので、その速度に肝臓でのアルコールを分解する速度が追いつかないためです。

お酒を飲むときは、何かしら食べつつ飲むことをオススメします☆
料理が来る前の乾杯の一杯など、食べつつ飲むことが難しいときは、飲みに行く前にお菓子などを少しつまんでおくのも良いですね。

【潰されない飲み方のコツ②】お酒を"ちゃんぽん"して飲む時は気を付ける

色々な種類のお酒を飲む、いわゆる"ちゃんぽん"。
これは悪酔いをすることで知られていますよね。

実は"ちゃんぽん"の悪酔いの正体は、飲み合わせの良し悪しというより、飲み過ぎにあったんです!
飲むお酒を変えれば、その度に違う味が楽しめるので、飽きることなくどんどん飲み進めてしまい、結果として飲み過ぎに繋がるというのが"ちゃんぽん"の悪酔いの理由。

つまり飲む量に注意しながら飲めば、複数の種類のお酒を飲んでも大丈夫なんです☆

【潰されない飲み方のコツ③】アルコールの分解に有効なものを摂取する

お酒を飲む時はアルコールの分解を手助けしてくれる食べ物を一緒に摂るのがオススメです☆

例えば、ブロッコリー、チンゲン菜、カリフラワーに含まれるスルフォラファンには肝機能を高める効果が。
しじみ、あさりはアルコールの代謝で生まれるアセトアルデヒドの分解を促進してくれます。

また、アルコールを分解することで失われる糖分を意識的に摂ると◎。
果糖を多く含む果汁100%ジュースがオススメですよ♡
アルコールには利尿作用があるので、脱水症状にならないようお水も意識して摂りたいですね♪

【潰されない飲み方のコツ④】飲む日の体調は万全にしておく

体調が悪かったり、疲れていたりする時は、肝臓の機能が低下しています。
睡眠不足も、体調不良時と同じくらい肝臓の働きが弱まる原因に。

肝臓の働きが悪いとアルコールを分解しきれず、翌朝二日酔いになってしまいます。

これではせっかく飲み方を工夫していても、元も子もないですよね!
飲む日の前日は早めに寝て、しっかり疲れをとっておきましょう☆

お酒を飲む際に少し工夫をするだけで、悪酔いを防げたり、二日酔いになりにくくすることができます。
飲み会などの時にはぜひ上記の飲み方を取り入れて、楽しくお酒を飲みましょう☆
"休肝日"も設けて肝臓を労わってあげることも忘れずに♡

Cover画像: favim.com

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この記事のライター
斎加  爽
斎加 爽
インテリアショップと、雑貨が大好き! 最近お部屋でハイドロカルチャー(植物の水耕栽培)を始めました。 窓際のサンスベリアが日々成長していくのを楽しみつつ、1児の母やってます。