それ、普通に「差別」だしナ…! 職場の同僚女子が「差別」と受け取る発言・行動6パターン
一昔前の職場では「おーい、お茶!」という発言が男女差別の代名詞だったように、現在も男性が気づかないところで女性が「差別」と感じることが多々あります。
今回は、職場の同僚女子が男女差別と受け取る発言・行動についてご紹介します。 普通・当たり前と思うことでも「それ、差別だし…!」と受け取られる可能性がありますのでご注意を。
今回は、職場の同僚女子が男女差別と受け取る発言・行動についてご紹介します。 普通・当たり前と思うことでも「それ、差別だし…!」と受け取られる可能性がありますのでご注意を。
パターン①|職場の飲み会は、女子がお酌して当たり前…。
職場の飲み会で男性上司にお酌をするも、自分は手酌で…という経験は山ほどあります。
気をきかせて空いたグラスにサッとお酌をしても「ありがとう」の一言もなく、”お酌されて当たり前”の雰囲気を出す男性社員は結構いますよね。
お酌というのは「女性が男性への気遣い」として行うことではなく「日頃からお世話になっている人への感謝の気持ち」として行いたいのが本音…。お酌したら、お酌し返すのも礼儀です。
女は男を立ててお酌するもの!…そんな古い慣習がまかり通る飲み会は正直勘弁…。特に今どき女子には、男尊女卑として差別扱いと受け取られても仕方ないですね。
気をきかせて空いたグラスにサッとお酌をしても「ありがとう」の一言もなく、”お酌されて当たり前”の雰囲気を出す男性社員は結構いますよね。
お酌というのは「女性が男性への気遣い」として行うことではなく「日頃からお世話になっている人への感謝の気持ち」として行いたいのが本音…。お酌したら、お酌し返すのも礼儀です。
女は男を立ててお酌するもの!…そんな古い慣習がまかり通る飲み会は正直勘弁…。特に今どき女子には、男尊女卑として差別扱いと受け取られても仕方ないですね。
パターン②|「女性なのに…」が余計!
筆者が昔、残業の多い会社に勤めていた当時、よく男性社員に「女性なのに遅くまで大変だね」とか「女性なのに頑張るね~」と労い(?)の言葉をかけられていました。
もちろん頑張りを評価してくれるのは有難いですが、「女性なのに○○」が余計なんですよね…。そうやって相手が「女」を意識している以上、女性であることが仕事の足枷になってしまうこともあります。
たとえ体力に自信があっても、理由もなく仕事の量を制限されたり、取引先との打ち合わせに意味もなく男性社員が同行するケースも度々ありました。もちろん自分のスキル不足や、第三者的にみて不安な気持ちから…とは理解しつつも、どことなく「それってちょっと差別じゃない?」と感じてしまう一コマ。
もちろん頑張りを評価してくれるのは有難いですが、「女性なのに○○」が余計なんですよね…。そうやって相手が「女」を意識している以上、女性であることが仕事の足枷になってしまうこともあります。
たとえ体力に自信があっても、理由もなく仕事の量を制限されたり、取引先との打ち合わせに意味もなく男性社員が同行するケースも度々ありました。もちろん自分のスキル不足や、第三者的にみて不安な気持ちから…とは理解しつつも、どことなく「それってちょっと差別じゃない?」と感じてしまう一コマ。
パターン③|「女だから◯◯」…って、そこに女いらないだろ!
職場にいる同僚女子に向かって「女の子なんだから、禁煙したら?」や「女性らしく、ちょっとはオシャレしたら?」等々、”女だからこうしたほうがいい”と決めつけた発言をしていませんか?
たとえば筆者のケースでは、昔デスクの上が書類で山積みになっているときに「女なんだから、整理整頓ぐらいしろよ!」と同じ部署の男性上司に怒られた経験があります。(そこ”女だから”っていらなくない……?)と心の中で思いつつ、その上司のことが一瞬で嫌いになりました。
同僚女子だって立派な仕事のパートナー。性別に関係なく一人のビジネスマンとして扱ってあげないと差別と受け取る人も中にはいます。細かいようですが言葉の使い方、伝え方にはくれぐれもご注意ください。
たとえば筆者のケースでは、昔デスクの上が書類で山積みになっているときに「女なんだから、整理整頓ぐらいしろよ!」と同じ部署の男性上司に怒られた経験があります。(そこ”女だから”っていらなくない……?)と心の中で思いつつ、その上司のことが一瞬で嫌いになりました。
同僚女子だって立派な仕事のパートナー。性別に関係なく一人のビジネスマンとして扱ってあげないと差別と受け取る人も中にはいます。細かいようですが言葉の使い方、伝え方にはくれぐれもご注意ください。
パターン④|男って本当バカ!可愛い新人女性社員にやたら優しい…。
職場へ新しく入ってきた可愛い女子社員にやたら優しく、苗字にちゃん付けで呼んだりする男性社員いませんか?
自分を含めその他大勢には「苗字呼び捨て」なのに、若くて可愛い女子社員には「○○(苗字)ちゃ~ん」と呼ぶ男性上司! その呼び方ひとつでその子への対応が甘い気がするし、聞いてるコッチもやる気をなくすし、人によっては一瞬で信用をなくすので絶対にやめた方がいいですよ。
たとえ新人さんへの気遣いとしても、正直かなりキモいですし、周りの女子は”可愛いコは何をしても許してもらえる”という嫉妬から、差別発言として受け取られて一気に距離を置かれてしまうこともあります。特に独身かつ比較的年齢の近しい女子同士の扱いに差を持たせるのはかなり危険…!
自分を含めその他大勢には「苗字呼び捨て」なのに、若くて可愛い女子社員には「○○(苗字)ちゃ~ん」と呼ぶ男性上司! その呼び方ひとつでその子への対応が甘い気がするし、聞いてるコッチもやる気をなくすし、人によっては一瞬で信用をなくすので絶対にやめた方がいいですよ。
たとえ新人さんへの気遣いとしても、正直かなりキモいですし、周りの女子は”可愛いコは何をしても許してもらえる”という嫉妬から、差別発言として受け取られて一気に距離を置かれてしまうこともあります。特に独身かつ比較的年齢の近しい女子同士の扱いに差を持たせるのはかなり危険…!
パターン⑤|重要な仕事・チャンスがまわってこない!
”重要な仕事はいつも男性社員にチャンスがいく”……そこに差別を感じる女子社員は意外と多いはず。
「○○くん、この仕事やってみるか?」と、社内から声がかかりやすいのはいつも男性のほう。取引先から担当を指名される機会が多いのも、何かと男性が多いように感じます。
特に体育会系の会社で元々男性の多い職場環境だと、女子社員は少々頼りなく見えるのか、なぜか男性社員のアシスタントとして仕事をすることが多いんですよね。 もちろん事務職の女子なら当然ですが、総合職として採用されているにも関わらず、周りの男性に比べてチャンスが少ない女子は「扱いが違う…」と不満を抱く気持ちもわかります。
「○○くん、この仕事やってみるか?」と、社内から声がかかりやすいのはいつも男性のほう。取引先から担当を指名される機会が多いのも、何かと男性が多いように感じます。
特に体育会系の会社で元々男性の多い職場環境だと、女子社員は少々頼りなく見えるのか、なぜか男性社員のアシスタントとして仕事をすることが多いんですよね。 もちろん事務職の女子なら当然ですが、総合職として採用されているにも関わらず、周りの男性に比べてチャンスが少ない女子は「扱いが違う…」と不満を抱く気持ちもわかります。
パターン⑥|妊娠・出産したときの差別はやっぱりツラい…。
筆者は、30歳の時に妊娠・出産を経験しています。当時は仕事をたくさん抱えている中での妊娠発覚。「体調悪いからってそんな頻繁に休まれても困るよ…」「出産して戻ってきても仕事ないよ」などと言われて、かなりツラい思いをしました。
会社側からしてみれば、突然のデキゴトで少なからず業務にも支障が出てしまうので『不都合』なのはごもっともなのですが、妊娠・出産をキッカケに職場内で居場所をなくす女性はまだまだたくさんいます。 そして妊娠・出産は、男性が経験しないことだからこそ、余計に差別と受け取る機会が多いのかもしれません。
妊婦の同僚女子に向かって配慮のない発言は絶対にNG。仕事の不都合をグッと堪えて応援してあげるのが職場の同僚に対するマナーです。
会社側からしてみれば、突然のデキゴトで少なからず業務にも支障が出てしまうので『不都合』なのはごもっともなのですが、妊娠・出産をキッカケに職場内で居場所をなくす女性はまだまだたくさんいます。 そして妊娠・出産は、男性が経験しないことだからこそ、余計に差別と受け取る機会が多いのかもしれません。
妊婦の同僚女子に向かって配慮のない発言は絶対にNG。仕事の不都合をグッと堪えて応援してあげるのが職場の同僚に対するマナーです。
職場の同僚女子が「差別」と感じる発言や行動は何気ない一言がキッカケ。実際に男性からすると「そんなつもりはなかった…」という場面も多いと思います。しかし言われた女子にとっては、心の中に残る一生の傷…ということも無きにしも非ず。くれぐれもお気をつけください…。
仕事・ビジネス #同僚女子 #差別 #発言 #行動 #職場 #上司