カーディガン一枚で大人っぽく優しい印象を作り出す! メンズの着こなしコーディネート術

ハンサムは「handsome(ハンドサム)」という英語で、「手で扱いやすい」という意味。転じて、顔立ちの良い男性は女性を扱いやすいということ。
そしてこのカーディガンは、まさにハンサムボーイが持つべきファッションアイテム!
女性にもメンズのカーディガンコーデは人気があるんですよ♡
今回は、そんなメンズのカーディガンを使った着こなしコーディネートをご紹介します!

タートルネックを合わせてアウター風に

ジャケット風に着こなせるカーディガンはタートルネックと合わせて着こなしてみましょう。
全体的にラフなシルエットの服を着ていても、カーディガンを一枚羽織ることでキチンと感を醸し出し、決してダラしない印象にはなりません。

そしてボトムスにタイト目の形をしたパンツを選べば、キレイ目のカジュアルスタイルに仕上げてくれます。チノパンやデニム系のパンツを合わせても良いですね。

セットアップ風に着こなすワントーンコーデ

カーディガンとパンツの色を合わせるだけでセットアップ風のコーディネートが完成!
セットアップ風のコーデを作るコツは、ボトムスにスラックス系の比較的ゆったり目のパンツを選ぶこと。

センタープレスなど、キレイめのパンツと組み合わせることでセットアップ風のコーディネートがよりしやすく、大人カジュアルなスタイルに仕上がります。そしてせっかくセットアップ風のコーデを作るなら、小物としてキャップやスニーカーなどの遊び心をプラスしましょう。

ビジカジでも使えるシャツ×カーディガン

カーディガンは、カジュアルシーンだけでなく、ビジカジスタイルなど割ときっちり目に着こなすシーンにも適用可能。

仕事で身につけるジャケット類で、普段自分がよく着る色合い(ネイビーや黒など)をカーディガンにも選んでおけば、インナー選びで苦労する心配もありません。冒険心からいつもと違う色を選んで着こなしに迷うぐらいなら、ジャケットでもカーディガンでも適用可能なインナーを選んでおく方が明らかに無難。

手持ちのファッションアイテムとも組み合わせ効果が得やすく、オフィス・・プライベートを問わず柔軟に使いまわしができます。

ロングカーデをロールアップで着こなす

シンプルなゆったりコーデは女性ウケが良さそうな大人の雰囲気。
全体的に重たい印象になりがちなロングカーディガンは、パンツをロールアップにすることで軽い印象に変わります。

ロングカーディガンや、ふっくらとした厚手のカーディガンはスリムパンツやジャストサイズのインナーと合わせて“メリハリ”をつけたコーディネートで仕上げるのがコツです。

カーディガン×スラックスのオフスタイル

ビジカジスタイルでも着たいカーディガンはスラックスとも好相性!
オフスタイルはインナーをシャツに切り替えるだけで、見た目の全体をグッとラフな印象に変えられます。

あまり寒さを感じていなくても、スラックスにシャツだけだと物足りなさを感じてしまうコーディネートにはカーディガンがあるととても便利です。

休日でもキチンとした雰囲気を保ったコーディネートに仕上げたいのであれば、大人カジュアルがおすすめです。

キレイ目の色をしたカーディガンにはデニムシャツをイン

派手過ぎとまではいかなくとも、綺麗な色使いをしたカーディガンって素敵ですよね!

カラフル目のカーディガンを着こなすときには、インナーとしてベーシックな色を合わせれば、なんとなく着こなせちゃうのも嬉しいメリットのひとつ。もし、女の子っぽい優しい色合いの服が苦手…という男性の方は、普段はアウターとして着るデニムシャツ等を“あえて”カーディガンのインナーとして着ることで男っぽい印象を残すことができます。

派手色カーデは腰に巻いて全体のアクセントに

ちょっと冒険をしたくて買ってみた派手色カーディガンは、デニムシャツと合わせるのも男っぽくて素敵ですが、見た目に引き締めをもたせるためにアクセント付けに使ってもオシャレです。

肩からかけてみたり、腰に巻いたりして全体のアクセント付けを意識した着こなしに仕上げてみましょう。たとえば全体をモノトーンでコーディネートするときに、派手色のカーディガンを一枚腰に巻くことで、着こなしに引き締め効果が生まれ、全体的にパッと明るい印象に仕上がることができます。

全体をカーディガンと同系色でまとめたコーデ

お気に入りのカーディガンって色々着回したくなりますよね。
いつもと違う雰囲気で着こなしたいなら、まずは同系色でまとめてコーディネートするのもスタイルアップのコツです。

たとえば青いカーディガンが着こなしのベースなら、デニムや青ベースのネルシャツなどと合わせてみましょう。ベージュや黄色であればチノパンを、カーキならカーゴパンツを合わせるなど、同系色をセットにすることを意識すればそれほど難しくはありません。

カジュアルな雰囲気を抑えてくれるカーディガン

チェック柄のシャツって、どうしてもカジュアルな印象になってしまったり、着こなしによっては野暮ったく見えてしまうことがあります。

特に、茶系はカントリー調のスタイルになりやすく、“大人のオシャレ感”を出すのは案外難しいもの。そこで、同系色のカーディガンを羽織ってカジュアルさを少しカバーしてあげることで、全体の雰囲気も落ち着いた印象に変えられます。

Yラインをつくるロングカーディガンの着こなし

背の高さやポッチャリ体型にコンプレックスを感じている男性には、簡単にYラインを作ってくれるロングカーディガンがオススメです。

インナーとパンツを同系色でまとめ、そこにロングカーディガンを羽織ることで、縦のラインが強調されやすくなります。上半身にボリュームを出して下半身をスリムに見せるYラインが体のコンプレックスを軽減してくれるはずです。

カーディガンは、手持ちのアイテムにもすんなり合わせやすくカーディガン一枚でさまざまな着こなしが作れるはずです。
オフスタイルやビジカジはもちろん、オシャレで優しい雰囲気を出すならカーディガンはもってこいのアイテム!
カーディガン一枚で普段の着こなしの幅を広げてみましょう。

Cover画像: wear.jp

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この記事のライター
椎名 香澄
椎名 香澄
元アパレル系販売員。ジェントル系メンズファッションがお好み。素敵なスタイルをご提案していけるように頑張りマス♡