彼女とのケンカで見せたい、男の「ダンディズムな対応」とは? NG言動6つもあわせて紹介!
カップルの恋愛で避けられないのが、ケンカ。
ちょっとした意見の食い違いから不満の爆発、または約束を破るなどの裏切り行為まで、ケンカに発展する理由はさまざまですが、『ケンカするほど仲がいい』ということわざもあるように、全くケンカしないカップルよりは少しぐらい本音や感情をぶつけ合う関係の方が健全といえるかもしれません。
しかし、交際中のケンカでくれぐれも気をつけたいのが、その場の勢いでつい別れ話を切り出したり、無駄にケンカを長引かせたりすること。
今回は、彼女とケンカしたときに男性が見せたいダンディズムな対応と、彼女とのケンカで絶対にやってはいけないNG言動をご紹介します。
ちょっとした意見の食い違いから不満の爆発、または約束を破るなどの裏切り行為まで、ケンカに発展する理由はさまざまですが、『ケンカするほど仲がいい』ということわざもあるように、全くケンカしないカップルよりは少しぐらい本音や感情をぶつけ合う関係の方が健全といえるかもしれません。
しかし、交際中のケンカでくれぐれも気をつけたいのが、その場の勢いでつい別れ話を切り出したり、無駄にケンカを長引かせたりすること。
今回は、彼女とケンカしたときに男性が見せたいダンディズムな対応と、彼女とのケンカで絶対にやってはいけないNG言動をご紹介します。
ダンディズムな対応①|理由を聞かずにまずは謝る
彼女が一方的に怒っている、もしくはケンカ腰の態度を取ってくるときは、彼女なりに理由があるものですが、男性はその理由に気が付かないこともしばしば…。たとえば「せっかくオシャレをしたのに褒めてくれない!」「髪を切ったのに気付いてくれない!」など、そんな些細なことがケンカの原因になることもあるんです。
彼女の怒る理由が分からなくても、ケンカになりかけたのなら即座に謝ったほうが得策。
「なんで納得してないのに謝らないといけないんだ?」「俺にだってプライドがある!」と思う人もいるかもしれませんが、彼女とのケンカを避けたい、また穏便にやり過ごしたいなら、いちいち理由を聞かず「怒らせてごめん」と謝ってしまいましょう。
心のモヤモヤを顔に出さず、平然とした態度で受け流すことがダンディズムの条件です。
ダンディズムな対応②|黙って彼女の言い分を聞く
男性がプライドを持つことは大事です。しかし、彼女とのケンカで相手を言い負かそうとしてはいけません。もともと大きい体格やドスの効いた声を活かして議論に勝っても、女性から見れば「卑怯」に感じてしまうもの。
彼女と言い合いのケンカになったときは、「あえて自分が言い負かされて反論はしない」のがダンディズムな対応です。
基本的に女性は、人に話を聞いてもらって安心する特性がありますので、言い合いのケンカでワーワー話しているうちに、だんだん冷静になることもあります。
ケンカ中、つい反論したくなったり論破したくなったりする気持ちもわかりますが、まずはじっと黙って彼女の言い分を聞きましょう。
ガマン強く話を聞いてくれる彼の姿に、きっと彼女も安心するはず。女性は、どんなときも自分の言葉に耳を傾けてくれる大人の男性に惹かれるものですから。
ダンディズムな対応③|時間を置いてメッセージを送る
いくら謝ってもなかなか彼女の機嫌が直らないようであれば、「文章」の言葉で気持ちを伝えると効果的です。ちょっとした言い合いのケンカであれば、すぐにLINEやメールで「さっきは感情的になってゴメン…」と、ひと言謝罪のメッセージを送ってみましょう。
些細なケンカにもかかわらず、変に距離を置かれたり、彼から連絡が来なかったりすると、彼女は不安な気持ちになり、ネガティブ思考から最悪の場合、別れのシナリオを考えたりします。
また、あなた自身も謝るタイミングを見失ったり、仲直りのキッカケが掴めなかったりするかもしれません。
女性は、自ら率先して気まずい空気を打破してくれたり、積極的に仲直りするタイミングを作ってくれたりする男性の優しさにダンディズムさを感じます。
とはいえ、些細なケンカは早めの連絡が吉ですが、けっこう激しめのケンカをした後は、少し時間を空けてから連絡した方がいいかもしれません。
あまり早く謝ってしまうと、今度は「本当にちゃんと考えたの?」「とりあえず謝っておけばいいと思ってない?」と、彼女の感情を逆なでしてしまう恐れがあるからです。
ダンディズムな対応④|感情のぶつけ合いを避ける
ケンカの中身によっては、話し合いが堂々巡りになってしまうこともしばしば。そんな互いがそれぞれ主張し、ただ感情をぶつけ合っているだけで結論が見えないときは、思い切って「時間」と「場所」を変えてみるのも手でしょう。
話し合いのタイミングや場所を変えることで、お互い冷静さを取り戻すきっかけになります。このように、ケンカ全体の流れをコントロールすることも大人のダンディズムな対応といえるでしょう。
たとえば、家の中でケンカになったときは、誰にも見られない心理から、つい感情が爆発して大声で怒鳴ったり汚い言葉を使ったりしてしまいがちですが、そんなときはあえて場所を外に変えて話し合うことで、互いが冷静になって問題解決に向き合うことができます。
また、反対に外出先でケンカになってしまったときは、外で抑えていた感情を、家に帰ってから吐き出させるという対応もありでしょう。
ダンディズムな対応⑤|彼女の挑発に乗らない
彼女とのケンカでは、相手の挑発に乗らないことも大事です。基本的に女性は、いちいち口に出さずとも自ら察してほしいと思う生き物。
ケンカへ発展したときに、何の理由もなく怒っている人などいません。彼女がケンカの言い合いで頑なに引かなかったり、しつこく文句を言ってきたりするのは、自分の考えやこだわりを理解してほしいから。そして、あなたなら理解してくれると信じているからこそ、彼女は文句を言い続けるのです。
そんな挑発めいた彼女の文句に、キレたり投げやりの態度をとったりしてはいけません。
辛抱強く彼女と向き合い、ケンカの原因をとことん追及したり解決の糸口を見つけたりすることに尽力しましょう。
決して諦めずに、彼女の気持ちに寄りそうことこそがダンディズムな対応です。
ダンディズムな対応⑥|その場しのぎの解決でごまかさない
もし彼女とのケンカが無事ひと段落ついたら、今回ケンカに至った原因をしっかり振り返り、きちんと反省の時間を持ち今後の行動を改めましょう。同じ地雷を二度と踏まないのが、本当の意味での信頼回復や誠意でありダンディズムな対応です。
ただ単にケンカが終わったことに安堵したり、テキトーな相槌でごまかしたりすると、再び同じ原因でケンカが勃発したときに「あの時のケンカは何だったの!?」と呆れられるのがオチでしょう。
そして、何度注意しても同じ失敗を繰り返すようであれば、それが原因で別れの引き金を引いてしまうこともあるかもしれません。
彼女とケンカに至った原因の究明から、互いに納得のいく落としどころを見つけた対応、さらには今後の再発防止に向けた対策までを話し合って、はじめて解決につながるのです。
彼女とのケンカで絶対にやってはいけないNG言動6つ
ここからはダンディズムな対応と反対に、彼女とのケンカで絶対にやってはいけないNG言動をご紹介します。(1)「あの時も~」と過去のケンカ話を蒸し返す
女々しい男性のなかには、彼女とのケンカで「あの時も!」と、過去のデキゴトを蒸し返す人がいます。正直、いま関係ない過去の話を持ち出すべきではありません。
ケンカの原因をすり替えられているようで気分が悪いですし、過去のケンカを思い出したことで余計にイライラが重なって、結果的に収拾がつかなくなる恐れがあるからです。
いくら彼女にムカついても、過去の話をほじくり返すのはやめましょう。
(2)「もういい!」のひと言でケンカを打ち切る
彼女との言い合いに疲れ、ケンカの途中で面倒くさくなってしまう男性もいるでしょう。しかし、いくら言い合いが面倒くさくなったからといって「もういい!」「別れよう!」のひと言でケンカを片づけてはいけません。
まったく問題解決に至っていませんし、彼女をビビらせる目的だったとしても逆効果になります。
彼女からは“卑怯者”や“臆病者”、“ダメ男”などのレッテルを貼られてフラれるのがオチでしょう。
(3)「女のくせに…」と性差別の発言をする
ケンカで言い合いが続くと、つい勢い余って彼女の悪口を言うこともあるかもしれませんが、間違っても「女のくせに…」などの性差別を匂わせる発言は控えましょう。仮に彼女から、「男なのにこんなこともできないの!?」と言われたらショックですよね? それと同じことです。
性差別の発言をしたところで問題が解決するわけでもありませんし、わざわざ火に油を注ぐような発言はしないに越したことはありません。
(4)「はいはい、すみませんでした」とテキトーに謝る
さっさとケンカを終わらせるため、また現実と向き合うのが面倒になって「はいはい、すみませんでした」とテキトーに謝るのも絶対やめましょう。反省していないのはもちろん、そもそもまったくトラブルの解決になっていませんし、雑に扱われた感じが余計に彼女をイラつかせます。
その場はどうにか難を逃れられても、また同じことが原因でケンカを繰り返すのがオチでしょう。
(5)SNSなど影でコッソリ彼女の悪口を言う
ケンカの原因に納得がいかないのか、はたまたケンカ中に見せる彼女の発言や態度が気に入らないのか、もしくは共感者がほしいのか……SNSに彼女への愚痴や悪口をアップする男性もいますが、本当にみっともないので絶対にやめましょう。到底オトナの男性とは思えない、あまりに幼稚過ぎる対応です。
ストレスの発散や不安のはけ口がほしいだけなのかもしれませんが、彼女にバレたら当然オシマイですし、何よりダサいので、書き込むヒマあるなら彼女としっかり話し合う時間を持ちましょう。
(6)謝り方が言い訳じみている
彼女とのケンカで自分側に非があるときは、誤り方にも気をつけましょう。たとえば、彼女に内緒で合コンに行ったことがバレたとき、「急に人数足りないって連絡きたから、お前に言う暇なかったんだよ…。自分だって友達から人数が足りないからお願いって頼まれたら断れないだろ?」的な“言い訳”が含まれる謝罪は、余計に彼女の怒りを買いかねません。
普通に「悲しませてごめん」と、彼女を傷つけたことに対して謝るべきです。
彼女とのケンカは「ダンディズムな対応」を心がけて。
カップルの付き合いでどうしても避けられないのが、ケンカ。彼女とのケンカで見せたい「ダンディズムな対応」とは、心の中で悪態をついても決して表の顔には出さず、懐の深さや包容力のある自分を演じることがポイントです。
大人の振る舞いで、ケンカの早期解決、また納得のいく落としどころを見つけましょう。
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