ブライドルレザーが男を魅了する小悪魔的な理由とは?

「ブライドルレザー」の革アイテムの魅力は、何と言ってもその光沢の美しさにあります。独特の風合いに魅了されるブライドルレザーファンが多いのは、一体どうしてなのでしょうか?ブライドルレザーの魅力と特徴、男性を魅了してやまないその理由を探ってみたいと思います。

ブライドルレザー、革素材の特徴

ブライドルレザーのブライドルとはイギリスで使われていた馬具のことで、ブライドルレザーはその皮革製品といったところ。
馬に乗る人命を支える馬具に使われる皮革は丈夫さが何よりも重要になります。
ブライドルレザーに使われる革は「カウハイド」という大人のメス牛です。オス牛に比べると厚みはないのですが、カーフスキン(生後半年)、キップスキン(生後半年~2年)に比べたら厚みはあります。カウハイドは柔らかくて滑らかな手触りが特徴です。

製法の特徴・魅力

ブライドルレザーは1000年以上もの歴史があるといわれている製法ですが、当時からカウハイドをより強固にするために使われるのが、蜜蝋(みつろう)などの蝋やワックスです。蝋を革に染み込ませることで、繊維の引き締め効果や耐久性向上にもなるのです。
蝋を染み込ませたブライドルレザーの表面は、蝋が染み出したことで白い粉がふく「ブルーム」が現れます。この、ブライドルレザー独特の光沢が一番の特徴であり、魅力と言えるでしょう。

使いこなしの魅力

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ブライドルレザーの魅力は、何と言っても使いこなしによる経年変化にあります。
はじめの頃はブライドルレザーの厚みや硬さが気になると思いますが、使っているうちに柔らかくなってきます。

最初は「ちょっと使いにくいな」「扱いづらいな」と思っていたはずなのに、いつの間にかブライドルレザーの虜になってしまう男性は多数!
その女性的小悪魔チックな変化にグッとくるようですね♡

普通のレザー製品に比べるとかなり頑丈で、柔らかくなっても全体の形が崩れにくいというのもブライドレザーならではの特徴であり、多くの人が魅了される理由でもあるのです。

英国・エッティンガーの長財布

エッティンガーは1934年に生まれた英国の革製品の有名ブランドです。
英国王室御用達の栄誉もうけるほどのブランドです。

日本には1996年に上陸。英国人はスマートな小物を愛用することから、デザインもとってもシンプルなものになっています。

内側の黄色は日本でも金運をあらわす明るい色としても使われています。
風水的にも縁起のよい財布ですね。
見た目もスマートなブライドルレザーの長財布は元英国のブレア首相も愛用されていました。
カードや札入れポケットもありますが、マチはないのでカード派の男性にオススメです。
商品名

小銭入れ付き長財布(エッティンガー/ETTINGER)

イギリス老舗ブランドの長財布

ホワイトハウスコックスは、ブライドルレザーを含め、レザー製品を長い間扱ってきたイギリスの老舗革製品のブランド。

質感を大切にした表面のブルームが特徴的な長財布は優雅さと高級さに温かみも加えられています。
コイン収納が真中にあるラウンドファスナータイプで日本人も使いやすいタイプの長財布です。
カラーバリエーションも豊富なのでお好みでどうぞ。
商品名

長財布(ホワイトハウスコックス / Whitehouse Cox)

スコットランド生まれのビジネスバッグ

スコットランドのグレンロイヤルブランドの職人の技が光った一品。
定番のクラシカルなデザインですが、流行り廃りがないデザインなので、長年使えるビジネスバッグとして重宝します。
ごくシンプルな作りなので、中のポケットに穴が開くなどのトラブルや内側の生地がすれてしまうなどのトラブルとは無縁。バッグ自体が壊れにくいというのもポイントの一つですね。
ブライドルレザーならではの経年変化に、自分のビジネスライフを重ね合わせてみては?
商品名

ビジネスバッグ(グレンロイヤル / GLENROYAL)

ビジネス向き!くるくる巻くペンケース

こちらもグレンロイヤルですが、こちらはくるくる巻くタイプのペンケースです。
ちょっと憧れるオシャレなタイプのペンケースで、ペンは4本収納することができるようになっています。
1本ずつ収納できるようになっているので、大切なペン同士で傷つけあうことはありません。
ペン収納のほかにフラップのついたポケットもあるので、消しゴムや付箋紙、クリップなどを入れておいてもいいですね。
商品名

ペンケース(グレンロイヤル / GLENROYAL)

美しすぎる!バーバリーのベルト

コートやスーツにも合わせたくなるバーバリーのブライドルレザーベルト。
ブルームはなく、艶やかに磨き上げられたレザーはまるでエナメルのように美しい仕上がりになっています。
弾力があってしなやかなベルトは、ウエストにもしっくりフィットしてくれます。
ベルトはトータル的に見て、あまり見えないということもあって適当に選んでしまいがちですが、1本は良い物を持っておくと、いざというときに困りません。
商品名

ベルト(バーバリー / BURBERRY)

手触りが癖になる!小銭入れのコインケース

毎日触れる物の一つが財布やコインケースだと思います。
特に男性はコインケースを別で持つことが多いわりに、適当に選んでいつもくたびれたコインケースを使っている人が多いですよね。
「一瞬だし誰も見てないだろう」「自分は大丈夫」なんて油断していても、意外と見られていたりするものです。
いくらオシャレをしていても、ボロボロの財布やコインケースはちょっとがっかり。
ブライドルレザーなら、見た目がひどくなるような経年変化はしないのでいつまでもオシャレ。
あまり買い替えるものじゃないものほど、よい物を選ぶ癖を身につけましょう。
商品名

小銭入れ(ポーター / PORTER)

おしゃれなアンティーク風!紳士的なブリーフケース

英国紳士風のスーツスタイルを目指すならアンティークな雰囲気のブライドルレザーのブリーフケースはいかが?
ベルトで留めるバッグはセキュリティ上も安全ですが、見た目もキュート♡
世代問わず、男性がこのバッグをもっていたらオシャレ度はかなり高めに感じます。今年流行のチェスターコートなどと合わせてさり気なく持ってほしいところ。
カジュアル使いにするにはちょっと高級ですが、使う頻度を考えると損はありません。
商品名

ブリーフケース(ロトプ / LOTUFF)


革以外のバッグや小物はどうしても劣化が激しくなると繊維がほつれてきたり、合皮だと表面がパリパリ剥がれて劣化すると使えなくなってしまいます。ブライドルレザーは耐久性と一緒にその人ならではの個性によって風合いもでてきます。どんな変化が現れるのか楽しみの一つになりそうですね。

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この記事のライター
峯田ルミ子
峯田ルミ子
楽しい、美しい、かわいい、おもしろい、萌えなことが大好きな興味津々者です。よろしくお願いします。