特にムラムラしたり、エッチな気分になったりしていないのに、なぜか突然アソコが勃起して焦る…という経験をしたことのある男性もいるでしょう。
今回は、男性器が勃つ仕組みや流れ、また急に勃起した時に考えられる原因と、勃起を抑えるための対処法もあわせて紹介します。
どうしてアソコは勃つ?勃起のメカニズムを解説

まずは、男性器が勃起する現象のメカニズムから理解を深めていきましょう。
アソコの勃起は、まず陰茎(いんけい)が性的刺激を受けたり、性的興奮を感じたりすると、大脳から陰茎動脈に信号が送られます。そうすると、陰茎に通っている神経が海綿体と呼ばれる部分の筋肉を弛緩(しかん)させます。その結果、血管が広がり陰茎白膜など組織の内側に血液が大量に溜まって勃起を引き起こすのです。
また、視覚や聴覚に性的刺激や性的興奮を受けなくても、何らかの要因で陰茎に血液が溜まると、勃起する可能性があることもあわせて覚えておきましょう。
急にアソコが勃起したときに考えられる原因4つ

特にムラムラしていないにもかかわらずアソコが勃起した場合、何らかの刺激が加わったか、あるいは副交感神経が優位になったことが原因として考えられます。
具体的にどのような刺激で勃起するのか、また副交感神経が優位になるとなぜ勃起するのかについて、詳しくみていきましょう。
1.下着パンツなどの衣類がアソコに触れた
下着のパンツなどが陰茎に触れたことで性的刺激となり、勃起する場合があります。
ボクサーパンツやブリーフのように陰茎の位置がある程度固定される下着は勃起しにくいですが、トランクスのように陰茎の位置が固定されないパンツは、外部からの刺激を受けやすく勃起する可能性があるでしょう。
2.机や椅子などがアソコに触れた
椅子に座っている状態から立つと、陰茎が机に触れる場合があります。また、椅子に腰をかける際も、座った衝撃によって陰茎に刺激が加わる可能性が考えられるでしょう。
このように、椅子へ座ったり立ったりする動きの際に性的刺激を受け、アソコが勃起してしまう場合があります。
3.一瞬でも性的な妄想をした
まったく関係ない作業中でも、ふいに性的な妄想をしてしまうことはあるでしょう。
この場合はすぐに別のことを考えれば勃起を防げますが、考えないようにすればするほど余計に意識してしまい、脳から信号が送られて結果的にアソコが勃起する可能性があります。
4.副交感神経が優位になった
自律神経のうち、リラックス時に優位になる「副交感神経」。この副交感神経が優位になると、陰茎に血液が多く流入して勃起しやすくなります。
例えば、ベッドやソファの上で横になっていたり、音楽を聴いて癒されたりするだけでも勃起する可能性があるでしょう。
急なアソコの勃起を抑える対処法4つ

仕事中や人前などで、急にアソコが勃起したら焦りますよね…。
突発的なシチュエーションで勃起したときは、次のような対処法を試してみてください。
1.性とかけ離れたことを考える
まずは、性とかけ離れたことを考えれば、自然と性的興奮が鎮まり、勃起を抑えられる可能性があります。例えば、仕事や趣味、お金、勉強、家庭などの考え事が挙げられるでしょう。
ただし性に結びつく考え事は人により異なるため、いろいろ試して自分に合う考え事を見つけましょう。
2.身体を動かす
身体を動かす行為は、交感神経を優位に働かせ血管を収縮させます。その結果、陰茎への血流が低下し勃起を抑えられます。
また運動に集中することで性的興奮が静まる効果も期待できるでしょう。
3.深呼吸をする
深呼吸は、基本的に副交感神経を優位にするためかえって勃起が加速してしまう危険があります。
しかし深呼吸で性的興奮を鎮められれば、より大きな勃起は防げると考えられます。個人差があるので、自分に合うか一度確認してみましょう。
4.音楽を聴く
音楽を聴くとリラックスで副交感神経が優位になる点は不利ですが、歌詞やリズムに思考が傾いて集中力が高まり、アソコの勃起を抑えられる可能性があります。
どのような音楽なら勃起を抑えられるのか、いろいろなジャンルを試してみると良いでしょう。
勃起した時にやってはいけないNG行為

突発的な勃起に焦り、今すぐ抑えたいからといって陰茎を無理に折り曲げたり、叩いたりしてはいけません。
あまりにも強い力を加えると、血管が破裂してしまう恐れがあります。軽度であれば自然に出血が止まりますが、場合によっては勃起不全になる恐れがあるため注意しましょう。
急な勃起も冷静に対処しましょう
男性の勃起現象は、特にムラムラしていなくても何かしらの性的刺激や性的興奮によって自然と起こる可能性があるもの。そして、アソコの勃起はなかなか自分ではコントロールできません。
まずは、勃起の原因をきちんと把握したうえで、自分に合った適切な対処法を見つけましょう。