かつて小顔といえば女性向けのイメージでしたが、近年はメンズエステの普及により、男性の間でもフェイスケアへの関心が高まっています。
それでもエステに通うのは気が引ける、時間がないと感じる人も多いでしょう。
この記事では、自宅で手軽に取り組める小顔セルフマッサージのやり方を紹介します。
自宅でできる小顔セルフマッサージ

ここでは、自宅で手軽にできる小顔のセルフマッサージについて、部位ごとの手順に沿って分かりやすく紹介していきます。
ほうれい線
年齢とともに頬の位置が下がると、ほうれい線は一気に目立ちやすくなります。口元だけでなく頬全体を引き上げる意識が大切です。
放置すると疲れ顔の印象が強まることもありますので、毎日のケアで少しずつ整えていきましょう。
【手順】
- まずは、たっぷりのクリームまたはオイルを手に取ります。
- 続いて、手に取ったクリームまたはオイルを口角から耳に向かって斜め上方向に手をスライドさせます。親指以外の4本指、または手のひら全体で行うのがポイントです。少し慣れてきたら両手を使って交互に流していくやり方でも良いでしょう。
- 最後は、耳の部分に溜まった血液を耳の後ろを通り、そのまま首に沿いながら鎖骨まで流せば終了です。
ほうれい線の小顔マッサージは、口を大きく開けたりすぼめたりする表情筋トレーニングも併用すると、より引き締め効果が期待できます。
目の周り
目元は皮膚が薄く、とてもデリケートな部位です。強い力でこすると逆効果になることもありますので、常に優しいタッチを心掛けましょう。
目の疲れやむくみが和らぐだけでも、顔全体が若々しく見えやすくなります。
【手順】
- まずは、基本的にまぶたも目の下も目頭から目尻に向かってマッサージする点を押さえておきましょう。目の周りをマッサージする際は、1~2本の指の腹を使いなでるように流します。
- 続いて、目の周りのマッサージが終わったら眉部分も同じように行います。眉頭は「痛気持ちいい」と感じる程度に指先で強めに押し、そのまま眉ラインに沿って数カ所押していきます。
- 最後に、眉頭から眉尻に向かって血流を流してあげれば終了です。
目の周りをマッサージするときは、こめかみを軽く押すとさらにスッキリ感が高まります。
フェイスライン
顔の輪郭がぼやけて見えると、全体的に大きな印象になりがちです。顎から耳にかけてのラインを意識してほぐしていきましょう。
やや強めの圧でも問題ありませんが、痛みを感じない範囲で行うことがポイントです。
【手順】
- まずは両手の指先で顎部分を挟むように持ち、数回押します。
- 続いて、顔の輪郭に沿って骨を挟みながら両耳に向かっていきます。この際、フェイスラインの肉をつまんでほぐすようにマッサージするのがポイントです。
- 最後は、耳下のくぼんだ部分を強めに押して、そのまま首元に沿って鎖骨へ流してあげれば終了です。
フェイスラインの小顔マッサージは、継続するほど効果を実感しやすく、シャープな横顔に近づきます。
ヘッドマッサージ
顔と頭皮は一枚の皮膚でつながっています。頭皮が硬くなると顔のたるみにも影響しやすいため、頭からのアプローチも有効です。
入浴後など血行が良いタイミングで行ってみましょう。
【手順】
- まず最初に見つけたいのは、頭のてっぺん部分にある「百会(ひゃくえ)」というツボ。このくぼんだ部分を刺激することで頭がスッキリします。気持ちいいと思える程度の力加減で押してみましょう。
- 続いて、両手で顔を覆うようにし、指先だけでおでこから頭にかけてスライドさせていきます。感覚的に「痛気持ちいい」と思えるくらいの強さで押していきましょう。
- 最後に、首と頭の境目にあるくぼんだ部分「風池(ふうち)」や「天柱(てんちゅう)」と呼ばれるツボも刺激してみましょう。特にパソコンを使う人や目の疲れがある人はここを刺激してあげると頭がスッキリします。
頭皮のセルフマッサージを毎日の習慣にすることで、顔全体の印象も引き上がりやすくなります。
小顔のセルフマッサージを効果的にするコツ

せっかくセルフマッサージを行うなら、効果をしっかり引き出したいものです。
ここでは、小顔のセルフマッサージを効果的に行うコツについて紹介します。
血流とリンパの流れを意識する
マッサージの基本は、血液やリンパを心臓へ向かって流すことです。古い血液や老廃物を戻し、新しい血液を巡らせるイメージを持ちましょう。
流れに逆らって押してしまうと、むくみが残る原因になることもあります。顔から耳下、首、鎖骨へと下方向に流す意識を持つだけでも得られる効果は変わります。
強すぎない力加減を守る
強く押すほど効きそうですが、顔の皮膚は非常に繊細です。痛みを感じるほどの指圧は、かえって炎症やたるみの原因になるかもしれません。
目安は気持ちいいと感じる程度の圧。特に目元や頬は、羽でなでるような軽いタッチを心掛けましょう。リラックスしながら行うことで血行も促進され、自然な引き締まりが期待できます。
入浴後や寝起きに行う
マッサージは、血流が良好な状態で行うとより効果的です。おすすめは入浴後や寝起きのタイミング。お風呂上がりは体が温まり、肌も柔らかくなっているため、摩擦ダメージも起こりにくいでしょう。
また、寝起きはむくみが出やすい時間帯ですので、軽く流すだけでも顔の印象がすっきりしますよ。
マッサージ後は水分補給を行う
マッサージ後は血流や代謝が一時的に高まっています。そのタイミングで水分を補給すると、老廃物の排出をサポートしやすくなります。
ただし、冷たい飲み物は体を冷やす可能性があるため常温か温かい飲み物を選びましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、水分補給まで行うことでより安定した小顔効果が期待できます。
無理なく続けて小顔を目指そう
エステに通う本格ケアとは違い、セルフマッサージは自宅で手軽に取り入れられ、ちょっとしたスキマ時間でも実践できるのが魅力です。人に知られずコツコツ続けられるのもメリットでしょう。
大切なのは一度に頑張りすぎないこと。ポイントを押さえ、無理のない習慣として積み重ねていきましょう。