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短パンがよく似合う、カッコイイふくらはぎの作り方とは?

夏の定番である短パンは、脚のラインで印象が大きく変わります。
特に男性は、太い脚よりも引き締まったふくらはぎと組み合わせることで全体を軽やかに見せられるでしょう。
今回は、短パンコーデがよく似合う、カッコイイふくらはぎの作り方を紹介していきます。

短パンに「太いふくらはぎ」がダサい理由

短パンに「太いふくらはぎ」がダサい理由
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短パンは脚のシルエットがそのまま強調されるため、ふくらはぎが太い男性ほどバランスが崩れやすくなります。
特に、ふくらはぎからくるぶしにかけてのラインが一直線だと、全体の印象が重くなり「短足に見える」「寸胴体型に見える」などマイナス評価につながりやすいでしょう。

夏のコーデは露出が増えるぶん、脚の形がダイレクトに伝わるのです。
ただし、同じ太さでも下に向かって細く締まる脚なら話は別で、短パンでもスッとスタイルよく見えます。
短パンをよく穿く男性こそ、引き締まったふくらはぎ作りを意識していきましょう。

ふくらはぎが太くなる原因は?

ふくらはぎが太くなる原因
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ふくらはぎが太く見える理由は人それぞれですが、多くの場合は日常生活の悪いクセが脚全体を太くしてしまいます。
ここでは、ふくらはぎが太くなる主な原因を紹介していきます。

つま先に重心がかかっている

ふくらはぎは約70%が筋肉で構成され、本来は脂肪がつきにくい部位です。しかし、歩き方や立ち方のクセによって必要以上の負荷がかかると、筋肉がパンパンに張り太く見えてしまいます。例えば、つま先を重心にして歩くクセのある人は、ふくらはぎだけに力が入り続けるため結果的にたくましい脚になりやすいでしょう。

運動不足で脚を使っていない

本来、ふくらはぎは動かす機会が多いため引き締まりやすい部位ですが、日常生活で運動量が不足すると徐々に脂肪がつき、だらしないシルエットになってしまいます。
特に、車移動が中心で歩く機会が少ない人や、エレベーターばかり使う生活を続けている人、デスクワークが中心で座りっぱなしの人は要注意です。

姿勢の崩れや骨格のゆがみ

姿勢の崩れや骨格のゆがみが原因という可能性もあるでしょう。
例えば、猫背や反り腰など姿勢が崩れている人は、無意識のうちに体の重心が偏りふくらはぎに過剰な負担がかかりやすい特徴があります。
ふくらはぎが常に緊張状態であることに加えて、ストレッチ不足や柔軟性の低下により脚のラインが崩れてしまうのです。

むくんだ脚を放置している

立ち仕事や長時間のデスクワークが続くと、ふくらはぎのポンプ機能が低下し、老廃物や水分がたまって脚がパンパンになります。
むくんだ脚をそのまま放置すると、脂肪と結びつき固まりやすくなり脚全体が太くなります。
特に夜になるとふくらはぎが重だるく感じる男性は、むくみが原因の可能性が高いでしょう。

短パンがよく似合う、カッコイイふくらはぎの作り方

カッコイイふくらはぎの作り方
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短パンをカッコよく穿きこなすには、細く締まったふくらはぎが欠かせません。
ここからは、短パンコーデがよく似合う、引き締まったカッコイイふくらはぎの作り方を紹介していきます。

筋トレで無駄な脂肪を引き締める

運動不足など脂肪が原因でふくらはぎが太い場合は、筋トレで引き締めましょう。

  1. 壁に手をつき、ゆっくりつま先立ち
  2. その状態を5秒間キープ
  3. ゆっくりカカトを落とす

この動作を10回1セットとし、1日3回行います。ポイントは、足に力を入れ過ぎないこと。足の親指辺りに重心をかけ、おへその下(丹田)に力を入れるイメージで行いましょう。
また、やり過ぎると逆にふくらはぎを大きくしてしまうため、週3日のペースを守って行うのがコツです。

軽いジョギングをする

ふくらはぎを細くしたいなら、ジョギングもおすすめです。
特に長距離のランニングは、持久力に影響をもたらす“遅筋”が鍛えられ結果的にふくらはぎも脂肪燃焼しやすくなります。
まずは一回あたり10分を目安に、週3回から始めてみてください。ふくらはぎをはじめ脚全体が軽くなり、むくみも取れやすくなるはずです。

マッサージをする

脚全体に疲労やむくみがある場合は、マッサージも効果的です。

  1. 床の上で体育座りになる
  2. 足首から膝に向かってふくらはぎを両手で押し上げるように揉む

リンパが流れてむくみの改善が期待できます。
化粧水やクリームを使うと滑りがよくなり、程よい圧で続けやすいでしょう。左右それぞれ5分を目安に行えば、パンパンに張った脚も徐々にスッキリするはずです。

ストレッチをする

マッサージ以外にふくらはぎのストレッチも、血液やリンパの流れを促すことで代謝を高め、痩せ体質を作るのに役立つでしょう。

  1. 壁に向かって両手をまっすぐつく
  2. 脚を後方へ下げ、壁を押すようにふくらはぎを伸ばす
  3. 前側の脚に体重を乗せながら20秒ずつ左右を交互に伸ばす

太ももや足の裏以上にふくらはぎの部位はむくみやすいため、1日2セットを目安に行うのが理想です。

姿勢を正す

猫背や反り腰の人は重心が前に寄りやすく、ふくらはぎに過剰な負荷がかかり太見えにつながります。
例えば、デスクワーク中に背筋を伸ばす、歩くときにかかとから着地するなど、姿勢を正す工夫もあわせて意識してみてください。

カッコイイふくらはぎを作ろう

夏は肌の露出が増える季節で、ふくらはぎのラインも意外と見られています。特に女性は男性が思う以上に脚のシルエットをチェックしているもの。だからこそ、引き締まったふくらはぎを手に入れるだけで、短パン姿の印象はぐっと洗練されるでしょう。
街でも海でもアウトドアでも自信をもって短パンコーデを楽しめるよう、日頃から少しずつカッコイイ脚づくりを意識していきましょう。