ダサい男の夏ファッションとは? かっこ悪いメンズコーデ7つをイラスト付きで解説!

夏の着こなしは肌の露出度が増え、ちょっと派手目のアイテムを取り入れたくなるもの。
そんな夏ファッションに、なんとなくタンクトップや膝上のハーフパンツを穿いてはいませんか?
もしかすると、周囲から痛々しい目で見られているかもしれません。

そこで今回は、ダサい男の夏ファッションとして、NGアイテム5つと、かっこ悪いメンズコーデ7パターンをイラスト付きで分かりやすく解説します。
女子ウケを気にするなら、これらは避けましょう。

「ダサい…」「かっこ悪い…」メンズの夏アイテムNG5つ

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夏の着こなしをカッコよく&オシャレに仕上げたいのなら、まずはダサいと思われやすいアイテムの傾向を知り、コーディネートに取り入れないことが大切です。次に挙げるアイテムは、夏コーデにふさわしくありません。

(1)膝上丈のハーフパンツ

まずは夏アイテムの定番、ハーフパンツ。
特にハーフパンツの中でも膝上丈のハーフパンツは、露出度が高すぎて違和感のあるコーデになりやすいアイテムです。

膝下丈のハーフパンツであれば、夏コーデを作る際に幅広い用途で活躍してくれますが、膝上になると一気にダサいアイテムへ…。
中でも、一昔前の子供がはいていたような非常に短い丈の半ズボンは、無条件でダサいと思われることもありますのでくれぐれも気をつけましょう。

(2)スポーツ用のサングラス

日差しの強い夏の日に街中を歩いていると、たまにスポーツ用のサングラスをかけている人を見かけます。
しかしスポーツ用のサングラスは、基本的にファッション用のものとはデザインがまったく異なり、機能性が重視されているため、オシャレなファッションコーデには不向きのアイテムです。

特に、レッドやイエロー・グリーン・ブルーなどのカラーレンズになると、ダサさに磨きがかかります。

(3)タンクトップ

タンクトップは袖が無いため、夏を涼しく快適に過ごしたい男性に人気のアイテム。しかし、コーディネートの中に取り入れるには少し難易度の高いアイテムのため、ファッション上級者でないとオシャレに着こなすことはできないでしょう。

またタンクトップ特有の袖が無いことが仇となり、腕をあげた際にわき毛が見えてしまうのもマイナスポイントです。

(4)乳首が透けるタイトなTシャツ

タイトなTシャツは、スッキリしたコーデにぴったりのアイテムですが、あまりにピチピチサイズだと乳首が透けてしまいます。乳首が透けた状態では、そのコーデの色使いやシルエットなど以前の大問題。
乳首の透け具合によっては見ている人をひどく不快な気持ちにさせる恐れもあるため、夏の日にTシャツを着る際は出かける前に必ず乳首が透けていないかどうかをチェックしましょう。またどうしても乳首が透けてしまう場合は、透け防止対策に「メンズ用ニップレスシール」を貼るのがおすすめです。

もちろん、ピチピチすぎるTシャツもダサいアイテムになりますので、いくら薄手が快適とはいえくれぐれもサイズ感には注意しましょう。

「ニップレスシール」の商品をチェック

(5)汗染みが目立つカラーのアイテム

汗をかきやすい夏ファションでは、特にグレーやブルー・イエロー・オレンジ・グリーンなどのシャツは、汗染みが目立ちます。濃いカラーであれば目立ちにくいのですが、薄いカラーのアイテムは無条件で目立ってしまいます。

夏コーデにおすすめの色は、ホワイトとブラックのアイテム。それでも、ふとしたときに汗染みが見えてしまう恐れもありますので、身だしなみ対策として「汗脇パッド」の購入をぜひ検討してみてください。

「汗脇パッド」の商品をチェック


これらNGアイテムを避けていても、結局コーディネートの作り方がイマイチではやはりダサく見られてしまいます。
続いてここからは、かっこ悪いメンズコーデの組み合わせ7パターンをイラスト付きで詳しく見ていきましょう。

ダサい夏ファッション①|ハーフパンツ+無地Tシャツのコーデ

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ハーフパンツ+無地Tシャツの組み合わせは、夏らしさもあり男性に人気の着こなしコーデです。
しかし、アイテムのシルエットによっては、ダサく見られてしまうでしょう。例えば、ハーフパンツがタイトなのにTシャツがゆるめのシルエットだと、バランスが悪くダサく見えてしまいます。

また、無地Tシャツではコーディネート全体を見渡してもシンプルすぎて味気がなく、少なくともオシャレには見えません。オシャレに仕上げたいのであればワンポイントでデザインが入っているTシャツや、胸ポケットがアクセントになっているTシャツを選びましょう。

ダサい夏ファッション②|ハーフパンツ+スニーカーのコーデ

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ハーフパンツにスニーカーを履いた着こなしスタイルも、メンズあるあるのダサいコーデの一つ。
せっかくハーフパンツで軽さを表現しているのに、スニーカーを合わせると、足元が重くバランスがとれません。夏らしく軽やかさを演出したいのであれば、足元にはサンダルやスリッポンを選びましょう。

また、あまりにもシンプルすぎるデザインは夏らしさの表現に欠けるため、例えばレザーの編み込みタイプのようなちょっとしたワンポイントで目立ちすぎないサンダルがおすすめです。もしくは、足首に巻くアクセサリー「アンクレット」をつけると良いでしょう。

ダサい夏ファッション③|胸元を露出させすぎたコーデ

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開放的な気分になりやすい夏は、着こなし全体の露出も増えがち。しかしいくら夏とはいえ、胸元をワイドに開けすぎた着こなしスタイルは、ダサいコーデ以前にだらしなくみっともない印象を与えてしまいます。

たしかに一部では、あえて胸元を露出してセクシーさをアピールするようなファッションコーデもありますが、それにふさわしいオーラやキャラクターを身につけなければ、単にマナーの知らない非常識な人に見られてしまいかねません。

また、特に胸毛の濃い男性はちょっと胸元を開けただけで相手に不愉快を与えしまう恐れがありますので、夏に向けて胸毛を処理する、もしくは重ね着で工夫するなど清潔感のある着こなしを意識した方が良いでしょう。

ダサい夏ファッション④|ロング丈パンツ+半袖トップスのコーデ

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ロング丈パンツ+半袖トップスの組み合わせは、一見問題ないように思えるかもしれませんが、決してオシャレな着こなしとは言えません。
特にせっかく上は半袖トップスで軽さを出しているのに、足元までしっかり隠れたパンツを穿いてしまうと、全体的にアンバランスでダサく見えてしまいます。

ロング丈パンツに近しい着こなしとしておすすめのスタイルは、通常丈のパンツを2~3回ほどロールアップして、足元を見せるコーデです。7~8分丈のパンツでもいいですが、ロールアップした方がよりこなれ感を演出できるでしょう。

ダサい夏ファッション⑤|ダークカラーがメインのコーデ

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軽やかにキメたい夏の着こなしで、全身黒のコーディネートや全体的にブラックの配色が多すぎるコーデは、重苦しいイメージを与えてしまいます。また、人によっては「怖い…」「暗い…」「怪しい…」など、ダサいに拍車をかけてマイナスの評価を受けてしまうでしょう。

手持ちの洋服が少なく、どうしてもダークカラーが多めになってしまう人は、足元をしっかり見せる、もしくはワンポイントで小物のカラーを取り入れるなどして、配色のバランスを調整しましょう。

ダサい夏ファッション⑥|アクセサリーをジャラジャラつけたコーデ

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薄着がメインの夏ファッションは、どうしても全体コーデの手持ち無沙汰からアクセサリーなどで装飾しがち。
しかし、首や腕・足首などにジャラジャラとアクセサリーをつけすぎると、肝心の着こなしコーデに目が向きません。
また、人によっては軽い男に見られてしまったり、クセが強い印象を持たれたりする可能性もあります。

小物の装飾が目立ちやすい夏ファッションでは、片腕に3つも4つもブレスレットをつけるのではなく、左右どちらかの腕に1つ、もう一方の腕には腕時計をつける程度に留めておきましょう。

ダサい夏ファッション⑦|派手シャツ+派手パンツのコーデ

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開放的な気持ちで、気分もノリやすい夏ファッションとはいえ、派手なデザインのアイテム同士を複数組み合わせたコーデは絶対に避けましょう。

例えば、花柄シャツにボーダー柄パンツなど柄物同士を合わせたコーデ、上着のアロハシャツに黄色やオレンジなど色の濃いショートパンツを穿いたコーデなど、派手目のデザインを上下で組み合わせると、確実にダサいと思われてしまいます。

派手なデザイン柄のアイテムは、全身に1つだけ取り入れるようにしましょう。ワンポイントのデザインをうまく目立たせることで、自然とオシャレ上級者に見せることができます。

夏ファッションを楽しもう!

今回は、「ダサい…」「かっこ悪い…」と思われやすいメンズの夏コーデを7パターンご紹介しました。
基本的にメンズの夏ファッションは、シンプルなコーデの中にさりげなく小物を取り入れたような、大人らしさを損なわない品のある着こなしが人気です。
暑く開放的になりやすい夏だからといって、肌の露出が多すぎる着こなしや派手な柄同士を組み合わせたコーデではなく、できるだけまとまり感のあるコーディネート作りを意識しましょう。

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この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。