周りの目を気にし過ぎる男性が恋愛でやらかしがちな失態と、その対処法5つ!

常に周囲の目が気になって気になってしかたがないという男性、いますよね。
自意識過剰な性格でよほど目立ちたいのか、はたまたただ自分に自信がないだけなのか……まぁ社会で生きていくためには、ある程度周囲の視線に敏感でいる必要もありますが、あまりにもそこにとらわれ過ぎると、逆にいろいろと不利な状況に追い込まれたり、なにかと損する機会が増えてしまう恐れもあります。

特にこういうタイプの男性が一歩恋愛に足を踏み込むと、異常なほど周りの視線を気にするせいか、おかしな勘違い発言や明らかに空気の読めない行動で暴走しがち…。
そこで今回は、過剰に周りの目を気にし過ぎる男性が、恋愛でやらかしがちな失態とその対処法についてご紹介します。私生活において、周りの目が気になるという男性は、ぜひお気をつけください。

自意識過剰な男性は、“高嶺の花”の女性を狙って失敗する。

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周りの目を気にし過ぎる男性の中には、周囲からの自分にたいする評価が気になるあまり、長いこと恋愛から遠ざかり本心では彼女が欲しいにもかかわらず「ブスは絶対無理」などと妙な見栄に支配されがちで、傍目には普通のルックスの女性すらも「ブス」と拒絶してしまう傾向が見受けられます。

そしてこの手のタイプでも特に自意識過剰気質の強い男性は、たとえば合コンなどに参加した際も、顔立ちやスタイルが抜群で明らかに人気が集中している“高嶺の花”の女性をターゲットにし、なんとか恋愛関係に持ち込もうといろいろ画策しがち。
……が、いくら周囲が羨むような女性と出会えても、当然あなた自身にその人と釣り合う魅力がなければ交際に発展する可能性はゼロです。

さらにこういう失態をやらかす男性は、だいたいアラフォーぐらいの年齢になると、妻子のアリナシにかかわらず、平気で女子高生を相手にSNSなどで繋がろうと画策したり、まさに“気色の悪いパパ活おやじ”として暴走してしまう危険性もありますので、まずは自分の身の丈をきちんと理解し、女性の外見だけではなく内面にも目を向けることを意識すべきでしょう。

他人と比べてしまい、恋愛が長続きしない

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それから周りの目が気になるような男性が恋愛をすると、常々ちょっとしたことで周りの意見やらトレンドやらに流され、要らぬことまで他人と自分を比べてしまい、一人で勝手に優劣をつけ盛り上がったり落ち込んだり、なにかと一喜一憂しがち。

そしてこの手のタイプに属する男性のもっとも厄介な点は、ことある毎に他人と自分を比べてしまう性格ゆえ、たとえば友達の彼女と自分の彼女を比べて、外見の見た目や内面の気遣いなど自分の彼女にはない魅力的な部分を見つけると、ついジェラシーという名の嫉妬の感情が抑えきれずに、場合によっては平気で今の彼女を捨てて別の女性に乗り換えるなど、なかなか一途な気持ちで女性と付き合えないことではないでしょうか。

特に自分に自信がないことが原因で、周囲を過剰に意識してしまう男性は、不安や不満に見舞われると、感情が先行してなにかと曲解しがちなんですよね。

こうならないための対処法はただ一つ。
彼女と過ごした貴重な時間を、一過性の感情で無駄にしてしまった…と、時間を失うデメリットを強く認識することです。
もちろん彼女の時間を奪ってしまったという多少の罪悪感も持てればベストなのですが、まずは自分自身が時間の重要性に気付き、同じ過ちを繰り返さないことが大切でしょう。
それに他人を羨ましいと思う感情なんて、おおよそ数日たてば忘れて消え去るものですよ。

外弁慶が仇となり、女性に愛想をつかされる

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そして必要以上に周りの目を気にし過ぎる男性は、彼女と付き合っても外弁慶になりやすい点も特徴です。
たまにいますよね、家の中など彼女と2人きりの時はいたって普通なのに、大勢の前に出ると自分を大きく見せるために彼女にたいして偉そうな態度を振る舞う男性…。
こんな人は、遅かれ早かれ後に相手の彼女に愛想をつかされフラれてしまうのがオチです。

執拗に周りの目を気にしてしまう性格ゆえ、つい身近にいる彼女をエサにマウントを取ろうとそのような言動に及ぶのでしょうが、あれは見る人が見ればハッキリと演技であることがわかるものですし、それに気付かれれば単純にイタい人扱いを受けるだけですので、いい大人なのであれば自分に都合のいいアピールで彼女を犠牲に相手の心を深く傷つけているという自覚を持ち、接し方を根本から見直すべきでしょう。

周りの目を気にし過ぎる男性は、総じてモテない!

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恋愛で虚飾(きょしょく)に奔走する人は、男女問わず滑稽(こっけい)の的です。
自分の見栄やプライドが原因で、己の感情に蓋をし、表現を制限して邪魔するなんて、まさに本末転倒。

本当の自分と偽りの自分のギャップが激しい男性など、もう会話をしているだけで疲弊しますし、他人の目をベースに意思決定した行動なんかは正直ロクな結果に繋がらず、空回りしていずれボロが出てしまいます。

なにより、たいてい周囲の人はあなたの行動をそこまで気にしていません。
こういうジレンマを回避するための対処法は、「世間は俺に興味はない。俺はただのモブ。村人A」ぐらいに思っておくことではないでしょうか。

それでも周りの目が気になる男性は、どうすればいい?

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まぁそうは言っても、恋愛をするうえで周囲の目が気になって気になってどうしようもない…という男性にしてみれば、生まれつきの性格や長いこと培ってきた性質をいきなり変えることは少々ハードルが高いかもしれません。

しかし、果たしてあなたはこれから先もずっとその調子で生きいくつもりなのでしょうか。人の目や他人の意見に流されやすいままの男で終わる人生なんて、正直最悪です。

他人のベクトルなんかに左右されず、恋愛も自分が赴くままのマイペースを重んじ、同時に世間さまに恥じないよう自分を磨くことに意識を向けた方が、はるかに有意義な時間を過ごせるのではないでしょうか。

人生なんて所詮は、この世に生を受けた人間の壮大な暇つぶし。恋愛も、誰だって失敗もすれば大成功する時だってあります。
あまりに根を詰めてもしょうがないことですから、適度に力を抜き、世間の目やトレンドに流され過ぎず、まずは恋愛できる時間を存分に楽しみましょう。
なにより周囲の目を気にし過ぎるあまり、本来の自分を見失い、先々の将来に渡っても後悔が残るようなことだけは避けるべきです。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。