【バリカンを使って自宅でヘアカット!】失敗しないために押さえておくべきポイント4つ

ちょこっと伸びた鬱陶しい髪の毛……。
今の時代ちょっと街を歩けば、床屋さんから美容室または1000円カット等…多種多様なヘアカットのお店がそこら中にありますよね。
でも「わざわざお店に行くほどの長さでもない」「お金も時間ももったいない」という理由で、だったらいっそのこと自分で髪を切った方がいいんじゃないかって考えたことはありませんか?
とくに女性と比べてシンプル&短髪系のヘアスタイルの方も多い男性は、ちょっと髪を切る・髪を刈る・髪の長さを整えるぐらいなら自宅でやったほうが圧倒的にコスパは良くなります。
とはいえ、自分でヘアカットするときは、失敗しないかどうかってやっぱり心配の種ではありますよね……。
今回は、バリカンを使って自宅でヘアカットするときに押さえておくべきポイント4つをご紹介します。自宅のヘアカットは確かにコスパは良いですが、適用可能な髪型は限られているのです。

ポイント①▶まずは「道具」を揃えること

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まずは道具を揃えましょう。
バリカンで髪を刈るときに必要な道具7点をまとめてみました。

新聞紙
-新聞紙を床に敷いて切ることで切った後に髪を集めるのがラク


-普通の鏡よりサイドから見れる三面鏡の鏡がオススメ。三面鏡の鏡が用意できない場合は、普通の鏡を2枚用意して前・top・サイドと全体が見れるように工夫しましょう。

コーム(くし)
-長い髪の毛はコームで溶かして髪質を整えておきましょう。

ダカール(髪を留めるクリップ)
-サイド部分など、髪の毛をカットする部分が見えやすいようダカールで留めて剃るようにしましょう。

カット用ハサミ
-髪の長さを調整するときに使いましょう。

すきバサミ
-髪の量を調整するときに使いましょう。

カットクロス
-ヘアカットのお店で髪を切る前に掛けてくれるカットクロス。髪の毛が肩に付着するのを防いでくれます。

以上、バリカン以外の道具7点。近くのドラッグストアや100均で全て揃えることができます。

ポイント②▶自分でヘアカットする前に「雛型」を作っておくこと

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手先が器用な人、反対に手先が不器用な人それぞれいると思います。
自前で髪の毛をカットするときは、何より失敗が怖いですよね。時間がたてば自然と伸びる髪の毛とはいえ、何週間かダサい髪型で過ごすのはなかなか辛いもの。

そこでオススメは、まず自宅でカットしようと決めたら、近くのヘアサロンに行き、雛型となるヘアスタイルを作ってもらった上で始めるやり方がベストです。一度“型”となる髪型を作ってもらえば、あとは伸びた部位にバリカンを入れるだけで自宅のヘアカットができます。

そして雛型を作るときは、バリカンで仕上げられる髪型にしてもらうこと。手間暇のかかるヘアスタイルは、自宅でカットする髪型には向きません。

バリカン一つで割かし仕上げやすい髪型は、「丸刈り(坊主)」「ソフトモヒカン」「ツーブロック」です。それ以外の髪型を希望する場合は、全体のヘアカットは諦め、前髪やtop・サイドの髪の長さと量を調整する程度に控えておきましょう。

この、そもそも自宅のヘアカットに向く髪型か、は慎重に見極めて判断してください

ポイント③▶「バリカン」の選び方3つ

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そして肝心なバリカンの選び方。
既にお持ちの方も、これから買う方も積極的にセルフ利用を考えている場合は、使いやすいバリカンは外せません。

バリカンを選ぶ上で押さえておきたい条件3つ

(1)コードレスタイプ
-コードが不要のため持ち運びにも便利。操作もしやすく、バリカンで髪を刈るときにはコードレスタイプが必須です。

(2)アタッチメントが豊富なタイプ
-アタッチメントとは、バリカンの先にとりつけるもの。刈りたい髪の長さにあわせて豊富にセットできるアタッチメントを選ぶのがオススメです。

(3)メンテナンスが簡単なタイプ
-道具の使い心地を維持するためには、使い終わってからのメンテナンスが肝。中には、部品の取り外し等、複雑なメンテナンスを要するバリカンもありますので、ご注意ください。

この3つを押さえた上でバリカンを選んでみましょう。
あとは、もし既に自宅のヘアカットをされている方が周りにいるのであれば、オススメのバリカンを参考に聞いてみるのも良いですね。

ポイント④▶バリカンで「ヘアカット」するときの注意点3つ

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いよいよ最後はバリカンで髪の毛を刈る方法。

主な注意事項は以下3つです。

【1】最初は長めのアタッチメントを使うこと。
-「ソフトモヒカン」も「ツーブロック」もはじめは長めのアタッチメントを使いましょう。少しづつ短めのアタッチメントに変えていけば、「剃りすぎた!」という失敗を減らすことができます。

【2】刈る場所によってアタッチメントの長さを変えること。
-頭全体を同じアタッチメントで剃るのではなく、例えばtopは長めのアタッチメントを使う、サイドとバックは短めのアタッチメントを使う等、使い分けを意識しましょう。面倒臭いからと同じ長さのアタッチメントを使っては、はよほど器用な方ではない限り高確率で失敗します。

【3】雛型を崩さないよう刈ること。
-一度ヘアサロンで雛型を作れば、境目など刈る部分はある程度明確にわかります。その雛型のラインを崩さず、丁寧にゆっくり剃りましょう。

基本的にバリカンで髪の毛を刈るときに注意すべきポイントはこの3つです。
他に気をつけるポイントは、髪の毛が長めの方は、手でおさえながらバリカンを操作するのではなく、ダカールを使って髪の毛を固定させてバリカンを入れるようにしましょう。

初心者の方は、慣れるまでとにかくゆっくり焦らずに使うことを心掛けてください。

今回は、自前のバリカンで髪を切る・刈るときのポイントをご紹介してみました。
床屋さんや美容院、または近くの1000円カットに行ってヘアカットしている方もたくさんいると思いますが、自分で髪を切るメリットは、何より「お金」と「時間」の節約が最大の魅力。
これからは自宅で髪のヘアカットを済ませたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事のライター
黒田 亜希子
黒田 亜希子
都内在住★ 趣味でDJなどを少々♪ ものを書くのが好きなので、役に立つ情報を楽しくお届けしていきます!