「あぁ、彼氏ウザい…」彼女に煙たがられる男性がよくやらかしがちな言動6つ!

男性なら誰しも、自分の彼女にあえて避けられるような行為は普通しないもの。
交際している以上、何よりも彼女のことを一番に考えたいし、自分自身も彼女から愛されたいと思うのが一般的でしょう。

しかしどういうわけか、せっかく付き合っているのに、自分の彼女から妙に煙たがれるような行動をやらかしてしまい、彼女にとっての優先順位が著しく低くなっている男性というのも、ごく稀にいます。
まさに彼女から見れば天敵ともいうべき、ウザい存在。
そこで今回は、交際中の彼女に「あぁ、彼氏ウザい…」と煙たがられる男性がよくやらかしがちな言動を6つご紹介したいと思います。これに該当する男性の皆さんは、突如彼女から別れを告げられてフラれないようくれぐれも気をつけましょう。

ウザい彼氏の言動①|女々しい男性…

image1

女性である彼女が、自分にないものを彼氏である交際相手の男性に求めるのは決しておかしな話ではありません。

その最たるものとして、男性特有の「強さ」が一つ挙げられるでしょう。
やっぱり自分よりも肉体的・精神的に強い人を彼氏にしたいという考えはあるものです。

ですので、たとえば自分よりもメンタル面が弱く女々しかったり、感情の起伏が激しくすぐに泣いてしまうような男性は、それだけで彼女に煙たがられるリスクが高く、付き合いが長くなるにつれて徐々にウザい彼氏として扱われてしまう可能性があるでしょう。

人情味があって涙もろいぐらいならご愛嬌ですが、ちょっとしたことでメンタルが傷ついてメソメソと泣いてしまうのは、ちょっとマズいかもしれませんね。

決して「泣くな!」とは言いませんが、彼氏に頼りたいと強く望む彼女にたいして、わざわざ自分の涙を見せても正直あまりメリットはないと認識しておくべきでしょう。

ウザい彼氏の言動②|かまってちゃんの男性…

image2

そして、かまってちゃんの男性もウザい彼氏の代表格といえるでしょう。
女性的に放っておけない男性はかわいらしく、時に母性本能をくすぐられるものですが、度を超えての“かまってアピール”は、ただただ相手の彼女に煙たがれて嫌われてしまうのがオチ。

たとえば、ちょっと体調を崩しただけで「なんか頭がボーっとする」や「今日は寝不足でヤバい」などと彼女の心配を誘発してみたり、彼女とSNSで繋がっていることを知りつつ女友達と撮った楽しげな飲み会の写真をアップしわざと相手の嫉妬心を煽るような行為をするなど、自分の寂しい感情を埋めるための“かまってアピール”は、恋愛においてはマイナス効果でしかありません。

特にこの“かまって気質”の強い男性は、幼少の頃に親などから過度に甘やかされて育った影響が強く、さも自分ばかりが辛い思いをしていると勘違いしている側面もあるため、交際中の彼女を愛すること以前に、まずは自分自身がきちんと自立した大人の人間になることを目指すべきでしょう。

ウザい彼氏の言動③|自慢話が多い男性…

image3

それからこれは、交際中の彼氏に限らず女性に煙たがれる男性がよくやらかしがちな言動として、なにかと自慢話が多い人もウザい彼氏に認定されるリスクが高いといえるでしょう。
職場での雑談中や飲み会などの会話中に、過剰な自慢話を聞かされてうんざりしたという話はよく聞きます。

たとえば「昔の俺はこんなに凄かった」という過去の栄光から抜け出せない人、「この前、芸能人の○○と話したよ」という有名な人の名前を借りないと自分を語れない人など、単に見栄なのか、端からみれば正直どうでもいい自慢話を重ねて自分を大きく見せようと画策する男性は、本当に少なくありません。

そしてたいていこの手の男性は、人から認められたいという承認欲求の強さこそが根本的な原因。彼女など周りの人から指摘や注意を受けたところでなかなか改善されませんので、唯一の解決策としては、自慢する男はダサい・ウザいと自認することが大事になるでしょう。

ウザい彼氏の言動④|お金にルーズで彼女に尽くさない男性…

image4

また金銭面にだらしない男性も、交際中の彼女からウザがられたり、失望される原因になってしまいます。
たとえば、せっかくカップルとして付き合っているにも関わらず、一年に一度しかない誕生日のお祝いを疎かにする、デート代をいつも折半にするなど、彼女に尽くせない状況では嫌われてしまっても仕方がないでしょう。

特に社会人の男性であれば、毎回のデート代を含め常に自分が多めに費用を捻出するぐらいの気構えはもっておくべきです。

もちろん、お金で彼女の興味を惹けるわけではありませんが、お金があれば何より選択肢の幅が広がりますし、お金のない交際はお互いにフラストレーションが溜まり、どこかで限界を迎えてしまうもの。場合によっては、金欠が原因で彼女の気持ちがどんどん離れてしまう事態に直面することもあるかもしれません。

このような非常事態に直面しないためには、普段からマメに貯金を重ねて堅実な生活を送るに限ります。
趣味や飲み食いなどに散財しない生活習慣を身につければ、きっと金銭問題で彼女から辟易されることもなくなるでしょう。

ウザい彼氏の言動⑤|上から目線の態度をとる男性…

image5

そして、何かと上から目線の物言いをしたり、偉そうな態度をとる男性もウザい彼氏の典型タイプ。

特に女性の場合、基本的には誰かに話を聞いてもらうことでストレスを発散したり、ただうなずきながら話に共感してもらうことで喜びを感じる生き物ですが、そんな女心を知らないのか、たとえば一番身近な存在である彼氏に悩み・相談を打ち明けたところ、なぜか上から目線のアドバイスで説教しはじめたり、一緒にテレビを見ながら出演者にたいして「この人カッコいいし、しゃべりも上手だよね」と褒めれば、どういうわけか競争心むき出しでマウンティングしはじめたりと、こういう男性とは同じ空間にいるだけで心身ともに疲弊するものです。

そして万が一、このように上から目線の態度で接してくる男性と結婚することになれば、幸せな結婚生活はおろか、常に相手の言いなりで毎日が奴隷生活を強いるハメになることぐらいはわりと容易に察しがつくことで、いくら鈍感な彼女でも警戒してしまうのは当たり前。
そもそも交際関係にある男女のカップルにおいて、ヘタに上下関係ができてしまうのは異常事態で決して長続きしないものですので、まずは自分自身の謙虚さを見直してみる、もしくは彼女の長所にもっと目を向けるなどで改善をはかっていくべきでしょう。

ウザい彼氏の言動⑥|とにかく嫉妬が多い男性…

image6

それから最後に、もっとも交際相手の彼女から「あぁ、彼氏ウザい…」と呆れられてしまう言動は、ズバリ「嫉妬」の一言に尽きるでしょう。
人によって程度の差こそあれ、付き合う彼女を最大限失望させてしまう原因は男性がいだく醜い嫉妬です。

自分と一緒にいない間、彼女がどんな人たちと交流しているのかを、必要以上に気にしてしまう男性ってたまにいますが、そういう詮索は最終的に自分を苦しめるだけ。たとえば「昨日の夜、連絡つかなかったけど誰といたの?」や「(彼女とデート中に)さっきから携帯鳴りっぱなしだけど、誰からなの?」など、交際中の彼女とはいえあまりにも深く相手のプライベート領域に足を踏み入れる行為は、相手からの信用を失うだけで正直いいことが一つもありません。

ましてや彼女の男友達に嫉妬するなどの行為は、相手に器の小ささを露呈してしまいウザがられるキッカケを自ら与えてしまうようなものですので、繊細な性格の男性もあまり深刻に思いつめないようにすべきでしょう。

彼女に仲良しの男友達がいるというシチュエーションは、たしかに色々と心配な側面は否めませんが、結局どう転んでもこの手の嫉妬はめんどくさい言い争いの火種になります。

彼女が好きすぎるゆえ、相手の交友関係が気になって仕方がない…という心境もわからなくはないのですが、ヘタにしつこく追及してしまうと、2人の関係性にどんどん亀裂が生じ煙たがられる原因にもなりかねません。

ということで今回は、交際中の彼女に「あぁ、彼氏ウザい…」と煙たがられる男性がよくやらかしがちな言動を6つ紹介してみました。
いずれの行為も、それぞれ単体でやらかしてしまえば、交際相手の彼女に嫌われてしまうのは確実。ましてやそれらの言動を複合的にこじらせれば、早々に愛想を尽かされフラれてしまうことにもなりかねません。

よほどの金持ちか、彼女的にドストライクでイケメンの男性であれば許される可能性も無きにしも非ずですが、何にせよ、交際相手に妙なプレッシャーを与えたり、ストレスなどの負担をかけることになりますので、これらの6項目はできるだけ封印しておくに限るでしょう。

恋愛・デート #彼氏 #ウザい #嫌われる #煙たがられる #男性 #言動

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。