【それ、NGです!】結婚式へ参加する男性が気をつけたい「服装選び」の失敗パターン7つ

新郎新婦二人の門出をお祝いするための場「結婚式(披露宴)」。
親族、友人、同僚など関係性はいろいろありますが、これまでに一度ぐらいはお呼ばれしたことのある男性も多いことでしょう。

あるデータによれば、20代で約4回、30代で約8回、40代では約11回…と年齢を重ねるごとに結婚式への出席回数は増える傾向にあるそうです。

そして結婚式には実にさまざまなマナーがありますが、その一つとして気をつけなければいけないのが、結婚式に参加する際の「服装選び」。確かにひと昔前と比べるとカジュアルなスタイルの結婚式も増えましたが、常識ある服装で参加するのが大人としてのマナーです。

そこで今回は、結婚式へ参加する際に、男性が気をつけるべき「服装選び」の失敗パターンについてご紹介。これに当てはまる男性は、知らないうちに周りから冷たい視線で見られているかもしれません。

結婚式には、さまざまなルールやマナーが存在します!

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結婚式という場には、老若男女問わず新郎新婦の親族から共通の知人・友人まで大勢の関係者たちが集まります。また結婚式や披露宴には、お祝いの場としてふさわしいさまざまなルールやマナーが存在するもの。

例えば招待状の返信は期日までに返信する、祝儀の金額は「4」と「9」以外にする、会場の受付ではまず「本日はおめでとうございます」の一言を添えながら祝儀を渡す、そして何よりも当日は遅刻やドタキャンを絶対にしない、など……人付き合いをする上での常識から、結婚式ならではのルールやマナーを守る必要があります。

また、結婚式に参加する上で意外と頭を悩ませるのが当日に着ていく服装。参加する回数が増えれば、自然と慣れるものですが、はじめの頃や久しぶりに参加する際は、何かと手間取ってしまうものです。
「知ってるよ!」という男性の方も、自分の服装選びに間違いがないか、確認の意味も含めて一度チェックしてみましょう。

「服装選び」の失敗①|新郎とかぶる白スーツ

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まず男女ともにタブーとされているのが、新郎新婦とかぶってしまう「白」の服装。まるで新郎のように白スーツを身にまといゲスト席に座っていると悪目立ちすぎです。
あくまでも結婚式の主役は、新郎新婦の二人ということを忘れないようにしましょう。また真っ白のスーツだけではなく、ライトグレーや生成色など白に近しい明るめのスーツも避けた方が無難。

どうしても明るい色のスーツを着て結婚式に参加したいという男性には「ベージュ」のスーツがおすすめです。
上品で大人っぽく仕上がるうえ、人と差をつけることもできるはずです。
ただし、ベージュの中でも薄いベージュ色は、光のあたり具合や撮影時のフラッシュなどの影響によって白く見えてしまうこともありますので、できるだけ濃いベージュの色を選ぶようにしましょう。

「服装選び」の失敗②|喪服のような全身黒づくめの服装

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漆黒のスーツに黒ネクタイ、さらにシューズも小物の黒という全身黒づくめの服装は、まるで喪服。
せっかくの祝いの席に、喪服のような全身黒づくめの服装で参加することはおすすめ出来ません。
もし冠婚葬祭用の黒スーツを着る際は、結婚式の場にふさわしいシャツやネクタイを選ぶことが肝心です。

そんな黒スーツを着る際に最もベストな組み合わせは、光沢のあるドレスシャツに光沢のあるゴールドやシルバーのネクタイですが、もし手持ちに無い、買うのが面倒という場合は、少し色のついたシャツや明るい色のネクタイでも構いません。

また足元も同様に、光沢のあるドレスシューズやブラウンなど黒以外の色の靴を履くようにしましょう。

「服装選び」の失敗③|派手すぎるシャツ

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他人と差をつけたいからといって、結婚式の場に鮮やかすぎる色のシャツを選ぶのはご法度です。思いっきり派手なシャツで目立ったものの、ゲスト席の中で浮いてしまい、式の最中に周囲から冷たい視線を浴びることになってしまうでしょう。

そんな恥ずかしいことにならないよう普段スーツを着ない男性も、必ず1枚はベーシックなシャツを常備しておくこと。できれば、白の無地、襟の形状はレギュラーカラーがおすすめです。

最近は昔に比べて許容範囲も広がり、水色やピンクなどの淡い色合いのパステルカラーや、細かいストライプ柄がうっすら見える織り柄のシャツでも問題なしという結婚式も珍しくありません。
とはいえ、新郎新婦をお祝いする結婚式の場において、参加者がおしゃれに個性を出して目立つことは一切求められていませんので、できるだけカジュアル過ぎる服装は避け、ベーシックなシンプルスタイルで参加した方が無難でしょう。

「服装選び」の失敗④|全てを台無しにするタイ選び

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スーツやシャツはバッチリなのに、派手なネクタイを選んでしまうと全ての着こなしが台無しです。
特に派手すぎるものや、おふざけの度がすぎるカジュアルな柄物のネクタイを身につけていると、周りから冷たい視線を感じて居心地の悪い思いをすることになるでしょう。

また海外の結婚式では許されていても、日本の結婚式ではタブーとされているのが黒ネクタイ。
どうしても黒ネクタイを身につけたい場合は、少し柄入りのものや光沢のあるネクタイを選ぶようにしましょう。

結婚式に最もふさわしいネクタイは光沢のある白やシルバー、ゴールド系の色。また、明るいパステルカラーもおすすめです。
できれば無地のネクタイを選ぶのが最も無難ではありますが、一応ストライプやドットなどちょっとした柄入りのネクタイでも問題はありません。

また、ネクタイ以外にも蝶ネクタイやボウタイを選んでも素敵です。
この蝶ネクタイやボウタイも選ぶ基準はネクタイと同じですが、蝶ネクタイに関してはネクタイでタブーとされている「黒」を選んでもマナー違反にはなりません。

どちらにせよ、結婚式の服装においてスーツの中心部にくるネクタイ選びはとても重要。式のスタイルや新郎新婦との関係性に合わせて、最適なタイを選びましょう。

「服装選び」の失敗⑤|結婚式にふさわしくない小物類

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●アクセサリー
結婚式で身につけるジュエリーは時計など最小限のものに控える、もしくは一切身につけないのがベターです。
ジャラジャラと重ねて着けたブレスレットなど、まるでストリートスタイルのような服装は結婚式にはふさわしくありません。もし人と差をつけておしゃれを楽しみたいのであれば、ポケットチーフやタイピン、ラペルピンなどはいかがでしょう。
シンプルなデザインのものを選んでおけば、これらの小物類は結婚式に限らず普段のスーツやネクタイとも相性良く身につけられますので、その分長く楽しむことができます。


●ベルト
結婚式という正装の場に、普段仕事のスーツ着として身につけているビジネスタイプのベルトや、派手で大きなバックルのついたベルトはふさわしくありません。
結婚式のスーツ着に巻くベルトは、素材はレザーで黒や茶などのシンプルカラー、バックルもシンプルデザインで小さめサイズのものを選ぶのが正解です。

「服装選び」の失敗⑥|場違い感が痛々しい足元の作り方

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●靴(シューズ)
結婚式ではスーツと同様に、足元のマナーも重要。基本的にはストレートチップやプレーントゥのシューレースアップシューズに、できれば黒がベストですが、割とフランクな結婚式であれば茶系のシューズでも問題ないでしょう。また靴の素材は、スムースレザーや光沢のあるエナメルどちらでも問題ありません。
ただし寒いからといって、間違ってもブーツを履いて参加したり、またワニやヘビ革・ハラコなど“殺生”を連想させる靴は絶対に避けましょう。


●靴下(ソックス)
そしてシューズから覗く靴下にも注意が必要です。
結婚式の場には、アンクルソックスなど座った際に素肌が露出してしまう靴下は避け、足を組んでも素肌が見えないくらいのロング丈ソックスを選ぶのが正解。できれば黒の無地タイプを選び、新郎とかぶる白ソックスやあまりにも鮮やかな色のソックスは避けるようにしましょう。

「服装選び」の失敗⑦|意外と見られているバッグ選び

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結婚式には手ぶらで参加する男性も多いですが、携帯や財布などをポケットの中に詰め込みすぎて、スーツの着こなしがカッコ悪くなるのは避けたいところ。
そのため、ちょっとした小物入れとしても必要なバッグですが、まるで旅行に行くかのような大きいサイズの鞄や、仕事の通勤時に使っているビジネスバッグは結婚式にはふさわしくありません。

また、カジュアルすぎるリュックやキャンバストートバッグなども避けた方が無難。
結婚式には、小さめサイズのクラッチバッグかレザートートなどがおすすめです。ただし大々的にブランド名が描かれたデザインやキラキラと輝くような派手なデザインのバッグは避けましょう。

その他にも、セレモニー感ゼロの休日カジュアルスタイルはNG!

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いつも顔を合わせている友人の結婚式とはいえ、ジーンズやレザージャケットやノーネクタイ、足元にスニーカーを履くなど、まるで普段着のような恰好で結婚式に参加するのは完全にマナー違反です。

結婚式は、さまざまな立場の人たちが集まり一緒に祝う場ですので、あまりにもカジュアルすぎる服装は新郎新婦の親族のみならず同じ参加者の方々に対しても失礼です。

事前に新郎新婦の二人から案内があった場合は別ですが、たとえ仲間内だけで祝う二次会や結婚パーティーとはいえ、基本的には結婚式という場においてジャケパンスタイルなどあまりにもラフすぎる恰好で参加することは絶対に控えましょう。

さらに、結婚式二次会のハジけすぎた着こなしもNG!

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結婚式や披露宴とは違って、少し緩めのカジュアルスタイルでも許される結婚式の二次会ですが、あくまでも結婚式の延長線上にあるお祝いの場。

実際のところ二次会の形式によっては、親族の方々が参加する可能性もありますので、仲間内の飲み会のような緩すぎるスタイルで参加することは基本的に避けた方が無難でしょう。

またウケを狙ったコスプレのような服装、ジーンズなどのカジュアルスタイルも基本的にはNGです。

とはいえ、結婚式の二次会は堅すぎる恰好も逆に浮いてしまいますので、ネクタイやソックス、シャツの色や柄で軽く遊ぶ程度に程よくおしゃれな着こなしを意識してみると良いでしょう。

大人のマナーが求められる結婚式の服装。
もし今回ご紹介した失敗パターンに当てはまる男性は、今すぐ改善しましょう。
また結婚式の場においては、もちろん決められたルールやマナーを守ることは最低条件ですが、それよりも重視したいのは「祝う気持ち」。
マナーに囚われすぎて一辺倒な服装になるよりも、新郎新婦のイメージに合わせて色を選ぶ、いつもの関係性を象徴するアイテムを選ぶなど、相手に喜ばれる気配りを意識した着こなし作りが大切です。

ファッション #結婚式 #服装 #失敗

この記事のライター
田中 優
田中 優
長らくファッション雑誌(メンズ・レディース)の編集として勤務。現在はフリーのエディター。 初心者の方にもわかやすく、メンズファッションのHOW TOを中心に執筆していきます。