【できちゃった結婚した私が教えます!】彼女の妊娠発覚から幸せな結婚へ繋げるために男性が心得るべきこと6つ

最近では「授かり婚」や「子宝婚」などと呼ばれ「できちゃった結婚」を美化し前向きに捉えようとする風潮もありますが、現実の「できちゃった結婚」は、普通の結婚に比べてはるかに困難が多いもの。
今回は、実際にできちゃった結婚をした私の体験談も踏まえて、デキ婚夫婦の2人が結婚後も幸せな家庭を築く上で、男性が結婚を機に心得るべきこと6つをご紹介します。「できちゃった結婚」は、離婚しやすい、お互いに後悔が多い、不幸になる…等ネガティブな意見も巷では言われていますが、決してそんな事はありません。

彼女の妊娠が発覚!「できちゃった結婚」を後悔しないためには?

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妊娠した女性が結婚を決める理由は「子供をおろす勇気がなかったから」「赤ちゃんが欲しかったから」など、旦那よりも赤ちゃんの存在が大きく、妊娠した直後からどうしても愛情のベクトルが赤ちゃんの方を優先に向けられてしまう傾向が強いように思います。

恋人同士だった頃のラフなお付き合いから一転して「妊娠生活が不安…」「子供の養育費は大丈夫かな…」と、彼女が口をつく言葉は何でもかんでも赤ちゃんの事ばかり。初めての出産や子育てでいっぱいいっぱいの彼女や親族を含め、家族の関係性をバランス良く保つには、父親になる男性側の努力が欠かせません。

そして妊娠・出産をなんとか乗り越えられたものの、気が付いたら嫁に嫌われていた…2人の間に溝ができていた……などという後悔を生まないためにも、できちゃった結婚のスムーズな進め方・気をつけたいことを事前に確認しておきましょう。

デキ婚の心得①|親への報告と了承は早めにする

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突然 親に「できちゃった結婚するから」と伝えて、そのままスムーズに進められるほうが珍しいですよね。できちゃった結婚するときに、まず始めにやってくる難題は『親への報告と了承』です。

私も”できちゃった結婚”した当時は、それなりに親から叱られました。しかも、話し合いのために実家と彼の家を行ったり来たりして大忙し。自分の親への報告、相手の親への挨拶、両親の顔合わせ、などなど…結婚前にやるべきことはてんこ盛り。

もちろん、これからお互いに長くお付き合いしていく親族同士ですから、報告を忘れたり順番を間違えれば、今後の生活に支障をきたす可能性もあります。”できちゃった結婚”は、始めの印象が肝心なのです。

デキ婚の心得②|浪費癖のある男性は特に注意!とにかく節約する

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彼女の妊娠発覚からお互い話し合いの末、結婚することが決まれば、彼氏である男性は、その時から父親としての自覚を持たなければなりませんし、現実的にこれまでの生活スタイルを抜本的に見直す必要性が出てきます。

私の旦那は、結婚が決まった時から「夜遊び禁止」「ビールは安い発泡酒に変更」「貯金をする」「給料が上がらなきゃ転職する」と、私がアレコレお願いして独身時代の自由な生活とはオサラバしてもらいました。

妊娠・結婚・出産・子育て、と人生の重大イベントが短期間のうちにギュッと凝縮して執り行われる”できちゃった結婚”は、実際かなりの出費に追われますので、浪費癖のある男性は特に根気と我慢が必要です。

デキ婚の心得③|「結婚式」や「ハネムーン」など彼女の希望は聞くだけ聞く

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「すぐに結婚式を挙げたい」と、例え”できちゃった結婚”でも、結婚式に憧れを抱く女性も少なくありません。対して男性は「余計なお金かかるな…」「ただでさえ引っ越しや仕事で忙しいのに…」と、現実的に時間・金銭ともに負担が一気に嵩みますので、彼女の結婚式を挙げたいという要望に煩わしさを感じるのも無理はありません。

だからといって「結婚式なんてできるわけないじゃん」と冷たくあしらうと、夫婦生活のスタート直後から彼女に嫌な気分をさせてしまう恐れもあります。私の場合も、当時ぜんぜんお金がなく旦那も式を挙げることに乗り気ではなかったため、口惜しさは残しつつも未だに結婚式を挙げていません。

「ナシ婚」や「地味婚」など、結婚式を挙げないカップルも増えているようですが、男の人が想像する以上に、結婚式に憧れを抱き、結婚する前には結婚式を挙げるのが通例…と考える女性はまだまだ少なくありません。結婚式は一生に一度の晴れ舞台。結婚の内情はどうであれ、仮に資金や時間に余裕が無くても、彼女の要望は一応聞きましょう。もし希望が叶わなくても、気持ちを拭ってもらうだけでも嬉しいものです。

また結婚式に限らず、新婚旅行のハネムーンなども同様に「今はゴメンね、将来必ずしようね」と、先の約束を一言伝えてあげれば、大抵の問題は丸く収まります。

デキ婚の心得④|彼女が自分の関係者と仲良くなれる機会をつくる

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実際に私が”できちゃった結婚”した時、「旦那に協力してもらってよかったな」と思ったことは、出産するまでに旦那の友人や両親・親族の方と会う機会をたくさんもらえたことです。

子供が産まれてからでは時間も作りにくいため、彼女が出産する前にそれぞれの関係者と仲良くなるための段取りをしてあげることをオススメします。実際、出産前にたくさんの人と顔見知りになっておくことで、子供が産まれて大変な時期に助けてくれる人が増えますし、私のほうからも旦那の両親に遠慮なく甘えられて精神的にラクでした。

積極的に彼女を身内に紹介して、彼女が生活しやすい環境を整えてあげましょう。結婚後の生活を支えてくえる人が多ければ多いほど「結婚してよかったな」と思えるものです。

デキ婚の心得⑤|独身時の「借金」や「ローン」などは絶対に隠さない

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できちゃった結婚した私が、いまだに夫と離婚しないでいられるのは、「お金に関してオープンである」からだと思っています。

結婚した当初、うちの旦那はバイク購入のローン支払いなどで、なんと貯金は全くのゼロ。しかし、結婚前に正直に話してくれたからこそ、今はしっかりと計画を立てて生活ができています。

「独身の時に抱えた借金は俺の責任だから…」などと見栄を張って、これからお互い夫婦の関係を築く彼女に隠しておくことは絶対にNG。特にお金絡みは、家族にとってもとても深刻な問題です。独身の時に抱えた負の遺産をそのまま隠していると、後々離婚に発展してしまう可能性も大いにあり得ます。結婚の形態が、できちゃった婚であろうと、夫婦の間に内緒事は絶対にいけません。

デキ婚の心得⑥|過去の女性関係はキレイに解決しておく

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私たちが結婚した当初、結婚後も元カノと連絡を取り合っていた旦那に文句を伝えたことがあります。

”できちゃった結婚”は、予期せぬ時に突然くるもの。私の旦那のように独身気分がなかなか抜けなかったり(抜けたくなかったり)、過去の恋愛を断ち切り、片づけることに手間取るケースも考えられるでしょう。

しかし、できちゃった結婚をする夫婦は、通常の夫婦に比べて、子供が先に生まれるという特殊な事情を抱えているため、「私は妊娠して遊びにいけないのに…」「旦那だけ自由で不公平だ…」「一人だけ独身ぶっててムカつく…」と、旦那の女性関係にいつも以上に腹立たしく思うことが多いのです。

仮に、ただの知り合い・飲み友達の関係でも、子をお腹に抱える彼女の気持ちに配慮し、周りに結婚したことを伝える等、極力女性との連絡・付き合いは控えましょう。

”できちゃった結婚”は、人生の一大イベントが一遍にやってくるため、何かと慌ただしくどうしても気持ち的にも余裕が持てないもの。この現実は、私含め実際に体験した人にしか分からない事かもしれません。
そして一人の女性が妻を通り越していきなり母親になることは、想像以上に不安が襲ってくるものです。子供をお腹に抱える彼女の精神面だけでなく、結婚後も見据えた金銭面・人間関係にも配慮することを心得ましょう。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。