彼女を褒めるメリットとは？ 具体的な効果6つと、モテる男の褒め方を徹底レクチャー！

彼女を褒めるメリットとは？ 具体的な効果6つ

まずは、彼女を褒める心理的なメリットから見ていきましょう。褒めれば褒めるほどいろいろな効果が期待できます。

（1）ポジティブ思考でご機嫌になる

人に褒められて、嫌な気分になる女性はまずいません。特に、好きな男性に褒められたら誰だって嬉しくなるもの。
つまりあなたが彼女を褒めれば、相手はポジティブ思考になってご機嫌な態度で接してくれるでしょう。きっとあなたに対しても、許したり認めたりする頻度が増えるはずです。

（2）印象が良くなって信頼の絆が深まる

褒めてくれる人に対するイメージは、大抵ポジティブな印象になるもの。つまり、彼女を褒めれば、あなたの印象はかなり良くなるでしょう。
自分の株を上げるためというわけではありませんが、愛され彼氏でいたいのなら、リップサービスのできる男性でいたほうが得ですよ。
彼女から見てあなたに対する印象が良くなることで、信頼度が高まり、より深い絆で繋がれるようになるでしょう。

（3）褒め合う関係でマンネリになりにくい

彼女を褒めることで、相手からも褒められるようになるでしょう。
“お返しの精神”ではありませんが、基本的な人間心理として誰かに何かをしてもらったら自然としてあげたくなるもの。
お互いに褒め合えるカップルって、オトナの関係である意味理想です。
些細なことでも普段からマメに褒め合うことで、マンネリやけん怠期にもなりにくくなりますよ。

（4）愛情が増し離れられなくなる

まったく褒めてくれない人と、こまめに褒めてくれる人、どちらに愛着がわきますか？と聞いたら、9割はこまめに褒めてくれる人を選ぶでしょう。
彼女にもっと愛されたいと思うのなら、愛したくなるような彼氏になることです。
そういう意味でも、女性の“好き”や“愛情”を引き出すには、彼女を褒めて気分良くさせることはマストですよ。

（5）“尊敬”と“尊重”で支え合うカップルになれる

自分の長所をサラリと褒めてくれる人に対して、最初は（イイ人だな）という軽い印象でも、接する機会が増え、それに伴って毎回のように褒められると、徐々に尊敬へと変わり、尊重したい気持ちになるもの。人間関係を築くうえでも、人間関係を築くうえでも、人を褒めることで相手は心を開きやすくなり、のちに信頼や信用につながります。
彼女を褒めることで、相手からの尊敬度が増し、つらいときも2人で支え合うカップルになれるでしょう。

（6）彼女が女を失わず努力し続ける

彼女を褒めることで、向上心が湧く効果も期待できるでしょう。
人に褒められたことをきっかけに、（よし、もっと頑張ろう！）と思えたり、（また褒められるように、次もチャレンジしよう）と、さらに自分を高めようとモチベーションが上がり、前向きな気持ちになることは普通にありますからね。
褒め言葉には、想像以上にすごい力があるんですよ。褒めないよりも褒めたほうが、彼女、絶対もっとイイ女になるよう努力しますから、騙されたと思って試してみてください。

いつ褒めればいい？ 効果的なタイミング5つ

褒めるメリットに続いて、ここからは褒めるタイミングについてご紹介します。
褒めることで、より彼女を喜ばせたいのであれば、こういうタイミングを狙って褒めたほうが効果的かもしれません。

（1）デートのとき

彼女とデートをするときは、必ず何か一つは狙ってでも褒めたいもの。
ファッションセンスでもいいし、バッグでもいいし、靴でもいいし、ハンカチでもいいし、彼女があなたに気遣ってくれたことでも構いません。
（いいな）と思うところを見つけて、「素敵だね」「可愛いじゃん」「オシャレだね」等々と褒めてあげてください。
“会えば必ず褒めてもらえる”となれば、気分が上がるだけでなく、よりあなたに会いたくなりますから。

（2）落ち込んでいるとき

気持ちが沈んで落ち込んでいるときは、ちょっとした褒め言葉でもかなり嬉しくなったりするもの。
たとえば、彼女が仕事で何かミスをして落ち込んでいるのなら「失敗しない人なんていないよ。〇〇ちゃんは普段から良く頑張ってるじゃん」や「必ず誰かはその頑張りを見てるはずだよ。次、頑張れば大丈夫」などと声をかけてあげれば、慰め混じりの褒め言葉に、精神的に救われるはず。
単に褒め言葉を並べるだけでなく、感情に寄りそってくれることが女性としては嬉しいんですよね。

（3）頑張っているとき

テンションが上がっているときや、自分的にも頑張っているときに「頑張ってるじゃん！」と認めてもらえると、背中を押されるというか、もっと頑張ろう！という気持ちになって、やる気が出るもの。
単に、彼女が夢中で何かに取り組んでいる姿を見守るのもそれはそれでいいですが、一言だけ褒め言葉をかけてあげると、安心して走り続けるはずです。

（4）緊張しているとき

緊張しているときや不安なときも、何か自信がつくような一言がほしいもの。その一言で緊張が和らいだり、自信がついたりすることもありますから。
もし、彼女が大事なプレゼン前などでいつにもなく不安な様子で緊張していたら「たくさん準備をしてきたから大丈夫。〇〇ちゃんって、なんやかんやデキるじゃん！」と、これまでの過程や彼女の内面を褒めつつ背中を押してあげると効果的。その言葉ひとつで、自分を落ち着かせることもできるんです。
ただし、緊張でイライラしているときは褒め言葉が逆効果になる可能性もありますので、彼女の表情が強張っているときなどは、できるだけ距離をおいてそっとしておきましょう。

（5）自分の要求をのんで欲しいとき

彼女に何か大事なお願いをしたいときは、数日前から計画的に褒める、というのも効果的でオススメ。
勘のいい彼女なら（あれ、なんか企んでる？）と、あっさり見抜いてしまうかもしれませんが、まったく褒められないでお願いされるよりも、いろいろ褒められてからお願いされたほうが、分かっていても受け入れたくなるというか断りにくくなるんですよね。
もちろん100%望みが叶うわけではありませんが、自分の要求をのんで欲しいときは、できるだけ褒めてから伝えると良いでしょう。

モテる男が実践する「褒め方」のコツ5つ

単に「すごい」や「可愛い」など、形容詞一言で褒めても彼女の心にはなかなか響かないもの。
もちろん言わないよりはマシですが、褒めて人の心を動かすためにはある程度コツが必要です。彼女を褒めるときは、次のような褒め方を意識しましょう。

（1）具体的に褒める

まずは、せっかく褒めるのならできる限り具体的に伝えましょう。
たとえば、彼女が持つバッグを褒めるときは「このバッグ、個性的で存在感あってオシャレ！　〇〇ちゃんっぽくて似合うよ」など、この場合は“なぜオシャレに見せるか？”の根拠や理由まできちんと述べると効果的です。
単に「オシャレだね」の一言よりも、具体的に伝えたほうが相手の記憶に残りやすくなりますし、より本気っぽさが伝わるんですよ。

（2）言い方を工夫する

褒めるときは、言い方も大事。
特に、付き合いが長くなってきたカップルの場合、相手の長所だけではなく同時に短所も見えてくるものですが、仮にちょっと短所っぽいこともポジティブな表現に言い換えてあげれば、彼女の自信につながるでしょう。
たとえば、ネガティブ思考を気にしている彼女にはストレートに「ネガティブだね」と言ったり「心配性だね」と指摘したりするのではなく、「繊細」や「感受性が豊か」と言った方が喜びます。物は言いようですからね。

（3）結果よりも過程を重点に褒める

女性って、最終的な結果よりもそこに行きつく過程を褒められるほうが心に響くんですよ。
ですので、たとえば彼女が会社で昇進した際、昇進したこと自体を褒めるのもそれはそれで嬉しいのですが、それよりも昇進に行きつくまでの過程に目を向け「毎日遅くまで頑張ってたもんね」「〇〇ちゃんってホント努力家だからな」と昇進するまでの頑張りを褒めたほうが、さらに彼女の喜びもひとしおでしょう。

（4）第三者が褒めていたことを伝える

それから他の褒め方として、自分以外の第三者が褒めていたことを伝えるのも手。
たとえば「俺の友達が〇〇ちゃんのこと美人って褒めてたよ」とか「この前一緒に食事したやつが、気の利く彼女さんだねって言ってた」とか、第三者のエピソードも交えて伝えると、嬉しさ倍増です。
もちろん彼から褒められるのも嬉しいのですが、彼の周りにいる人たちから褒められるって、より褒め言葉の信ぴょう性が増すのと同時に、2人の交際を認めてくれた感じがして二重の意味で喜びが大きいんですよね。

（5）お互いに相手の長所を言い合う

ある程度付き合いの長くなったカップルであれば、半強制的ではありますが、お互いの長所を言い合う褒め方もオススメ。
たとえば、ドライブデートで渋滞にはまった際、お互いに相手の長所を5つ言い合うのです。
ちょっとゲーム感覚にすれば、普段褒め慣れていない人でも意外にすんなり口に出来たりしますから。
相手の口から、自分では気づかなかった長所が出てきたりしてけっこう楽しめますよ。
交際期間が長くなってきたカップルは、こういう形で意識的に相手のいい部分を口に出したほうが愛情も冷めにくくなります。