イケメンなのに「モテない男」と、ブサイクなのに「モテる男」の違い…その理由とは?

世の中には、しばしば不思議なデキゴトが起こるもの。
たとえば、他人が羨むほどのイケメンにもかかわらず、長いこと彼女の存在がいないという男性もいれば、反対に見た目がブサイクにもかかわらず、なぜか女性の噂が後を絶たず彼女持ちという男性もいます。

普通に生きていれば、女性との出会いに苦労などしないはずのイケメンが、どうして彼女を作れないのでしょうか?
また逆に、異性との交流機会はおろか第一印象でフリな状況に置かれやすいブサイク顔の男性が、どうして彼女を作れるのでしょうか?

今回は、この両極端にいる男性たちを見てわかる、イケメンなのに「モテない男性」と、ブサイクなのに「モテる男性」の違い、その理由についてそれぞれご紹介したいと思います。

イケメンなのにモテない理由①|外に出ない、出会いを求めない

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まずは、イケメンなのに彼女ができない非モテな男性にありがちな理由・原因から紹介していきましょう。

イケメンなのにモテない男性によくある理由、それは結局のところ自分の方から積極的に出会おうとしていないところに原因があります。
そしてこういうタイプの男性は、せっかくルックスが良いのに、どういうわけか引っ込み思案な性格なんですよね。

筆者もこれまでに、見た目の外見はそこそこイケメンにもかかわらず、なかなか彼女ができないという男友達のために何度か男女混同の飲み会を企画したことがあったのですが、せっかく飲み会に参加している一人の女性がその男性に好意を寄せて、傍目に見て明らかな脈ありサインを送っている状況でも、なぜか当の本人はヘラヘラと気まずそうに笑っているばかりで、結局その後に連絡先の交換はおろか、まったく交際の進展に繋げられなかったという過去があります。

この無欲で奥手すぎるイケメン男性のモテなさっぷりは、正直なところ同情のしようもありませんでした。

他の人より顔やスタイルで優位にたつイケメンの男性が、どうして恋愛に積極的になれないのか…その理由は人それぞれでしょうが、いくらイケメンで見た目に優れていても、やはり自分自身の中に「彼女を作る」という明確かつ強い意思をもっていない男性は、すぐに女性からも見抜かれ、その結果モテないという状況に落ち着いてしまうようです。

イケメンなのにモテない理由②|こだわりがズレている

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他にも、見た目がイケメンなのに女性からモテない男性にはさまざま理由があるものです。

中でもよく街中で見かけるケースとして多いのは、服装に一切のこだわりがなかったり、一応こだわりはあっても世間のブームから久しく周回遅れになっている残念なパターン。
前者のパターンは、それだけで女性から「この人、服のセンスないんだ…」と呆れられてしまうでしょうし、後者のパターンは自己流のこだわりが強すぎるあまり周囲から理解されず、浮いてしまう存在になってしまうことでしょう。

また洋服のセンスだけではなく、恋愛についてのこだわりが古風と言うか、世間の常識から少しだけズレているケースも少なくありません。
これはまさに、この時代において未だに「彼女は彼氏の影を踏まないよう、三歩下がって付いて来い」のような感じで、古風な俺様タイプを貫いてしまう人のことを指します。

こういう日本男児的な発想も一概に悪いとは思いませんが、執拗に偏りすぎている価値観こそが問題なのかもしれませんね。

イケメンなのにモテない理由③|お金まわりに細かい

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それからお金にたいして過剰にがめつい人は、男女問わず嫌われる対象になってしまいます。
いくら見た目がイケメンとはいえ、毎回の飲み会で1円単位の割り勘をしようとしていては「この人、細かすぎるんだけど…」とやっぱり女性からは反感を買ってしまうもの。

昔に比べて、割り勘にたいしての嫌悪感は少なくなってきたとはいえ、やはり男性側に多少お金を多めに支払ってほしいという思いは、言葉に出さないまでもほぼ全員の女性が感じているところです。

そこへ来て、飲み会や食事デートの会計時、妙に細かい割り勘を持ちかける男性は、どんなに見た目がイケメンでも相手からの評価が下がってしまうのは致し方のないところでしょう。

実際のところイケメンにかかわらずモテないという、言わばあり得ない状況が成立しているのも、この金銭にまつわる問題が尾を引いている事例、筆者もこれまでしばしば目にしてきました。

ブサイクなのにモテる理由①|自分の弱みをネタにできる

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さて、ここまでは見た目がイケメンにもかかわらずモテない男性の理由について、その原因をいくつか挙げてきましたが、ここからは反対にブサイクにもかからわずモテる男性の特徴について、いくつか紐解いて紹介していきたいと思います。

人間心理の特性上、自分のウィークポイントをさらけ出し、それをネタにされてしまうと、人はついついその相手にたいして心の距離を縮めてしまうもの。
たとえば、ブサイクな男性が「俺、顔がアレだから本当に女の子からモテないんだよね…」と、自分自身を笑いのネタにして話す様子を見れば、なんとなくその人にたいして哀れみの同情心が湧き、つい親近感を覚えてしまうものですよね。

そう、見た目がブサイクなのに実はモテるという男性は、この仕組みを頭の中で理解し、実践を通して結果に繋げているのです。

初対面の相手に対しても、まずはじめの段階で自分の弱点を露呈し、笑い飛ばし、引き気味な女性もいる中それでも食いついてきてくれる女性にたいしてはがっつりアプローチを仕掛ける。
このサイクルを躊躇なく踏めるからこそ、見た目はイマイチでも、いつも彼女が途絶えないのです。

ブサイクなのにモテる理由②|いい意味でアプローチがしつこい

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そして、イケメンの男性に比べて見た目で劣ってしまうブサイクな男性は、モテたいという欲求にたいして素直、かつ能動的に恋愛するため出会いの数も多ければ、狙った女性を逃しまいと積極的にアプローチを繰り返します。

そりゃあ自分自身が恋愛で異性からモテないこと、ただ待っているだけでは彼女が作れないことを一番自覚しているわけですから、必死になるのは当然かもしれません。若かりし頃はそれなりにモテキを経験し、そのせいで中途半端なプライドに振り回されたイケメン男性とは、覚悟が違います。

そして、案外このしつこいアピールが見事に奏功するシーンって少なくないんですよね。
好きになった女性にたいして一途な気持ちでアタックをし続け、最終的に望んだ結果を手にしたブサイクな男性、あなたの周りにもいませんか?

何があっても多少のことでは動じず、気になった女性を一心不乱にまっすぐ追い続ける姿に、女性のほうが徐々に惹かれはじめ最後は落ちる……この諦めない姿勢・気概は素直に見習うべきところでしょう。

ブサイクなのにモテる理由③|女性に財布を使わせない

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それからブサイクな男性がモテる一番の理由は、結局女性に財布を使わせないように苦心しているという点が挙げられるでしょう。
モテないイケメンにありがちな原因とは正反対となるわけですが、モテるブサイクは、ここが違います。

一緒に遊んでくれた女性に金銭的な負担をかけず、できるだけ自分の印象を良く抱いてもらう。結局はこの努力が当たり前のようにできていれば、顔立ちなんてそれこそ、10代や20代前半の頃はいざ知らず、それ以降の年齢を迎えれば、あまり関係なくなっていくものです。

ブサイクな男性の誠意は、そういう意味では後年になってより際立つということが言えるかもしれませんね。

今回は、イケメンなのに「モテない男性」と、ブサイクなのに「モテる男性」の違い、その理由について紹介しましたが、まぁ恋愛をする以上、そりゃあ見た目がイケメンであるに越したことはありません。

しかし、男性もある程度年齢を重ねれば、ただルックスが優れているだけではダメなのです。
たとえイケメンでなくても、態度や振る舞い・言動を、もっともっと極限まで女性に対してフレンドリーな気持ちで接するだけで、恋愛のチャンスは十分底上げできます。

また正直な話、外見がブサイクというハンデは、性格まで含めたブスに比べればまだ何とか救いようがあるもの。
本人の努力と覚悟次第で、どうとでもなります。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。