何をすればいい? 女性が引っ越しの手伝いで男性に期待すること

女性が引っ越しの際に手伝い要員として男性を呼ぶ理由は、女性の力だけでは運びにくい、重い荷物の運搬業務が主たる目的。当然、男性に期待することといえば、やはり力仕事がメインです。
しかし、引っ越しの手伝いに呼ばれることは、自分の好感度を上げる絶好の機会でもあります。今回は、女性が引っ越しの手伝いで男性に期待することについて、整理してみましょう。

引っ越しで期待すること①|荷物運びの力仕事

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女性が引っ越しをする際、男性に期待することとして、やっぱり外せないのが荷物運び。もちろんプロの引っ越し業者に依頼する方法もありますが、当然それなりにお金も掛かります。

そこで、身のまわりにいる会社の同僚や後輩、知人・友人の間から適任な人を探し、引っ越しの当日に、荷物運びから運搬業務全般までお願いしようと考えるわけです。

また男性のなかには、誘われたことに浮かれ舞い上がってしまう人や、「なんで俺?」と疑問に思う人もいるでしょうが、女性が引っ越しの手伝いに呼ぶこと自体に、よもやな恋愛感情などはほぼほぼなく、ただ単に頼みやすいor力持ちで活躍してくれそうという合理的な判断のもと、呼ばれたと心得ておいた方が無難でしょう。

それでも、女性が期待する力仕事をスムーズにこなしてくれれば、社内の評判も上がり、知人・友人としての絆も深まり、何より当の本人に対して“貸し”が作れたことになりますので、もし引っ越しの手伝いをお願いされた時は、面倒くさがらずに引き受けておいた方が、今後においては何かとメリットも譲受できるはずです。

引っ越しで期待すること②|運んだ荷物を移動・配置する気遣い

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引っ越し作業は、前に住んでいた家から新しく住む家の玄関にただ荷物を運んで終わり…というわけでありません。
新居に荷物を運び終えたら、次は荷物を各部屋・設置箇所に配置すること。

男性のなかには、女性からの「荷物運びお願いね」という言葉をそのまま真に受け、運搬作業だけを期待されていると勘違いしてしまう人や、女性の自宅にあがることを躊躇してしまう人もいるようですが、「荷物、中まで運ぶけどどこ置けばいい?」と自ら聞くなり、「荷物、中入れちゃうね~」と部屋の中に荷物を配置すること前提で動いてあげるとベストです。

とくに引っ越し当日は、家の引き渡しやら各種手続きなどで、予想以上にバタバタしてしまうもの。たとえ女性側から事前に具体的な指示がなかった場合でも、察した気遣いを心掛けて行動しましょう。

期待されていることを、きちんと果たす男性は、仕事付き合いでもプライベートの関係でも間違いなく好印象。反対にブツブツと文句を言ってばかりでは、引っ越し作業の疲労とイライラで喧嘩の原因につながる恐れもありますので、絶対に控えましょう。引っ越しの手伝いを引き受けた以上は、責任をもってきっちりやり遂げること。

やっぱり、引っ越しの手伝いを依頼した時に快く引き受けてくれることと、引っ越し当日も嫌な顔ひとつせず作業をやり遂げてくれることって、イコールですからね。

引っ越しで期待すること③|段ボールから荷物を取り出す作業

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そして部屋に荷物を運んで、今度こそ終わり…と言いたいところですが、意外と引っ越しの作業で手間になるのが、運んだ荷物の取り出しと、それぞれの荷物を棚や置き場所に設置する作業。

男性からみれば「段ボールから荷物を取り出すことぐらい自分でやってよ」と思う人や、「段ボールの中身は触れちゃダメでしょ」と考える人もいるでしょうが、それは間違っています。

もちろん女性である以上、男性に見られたくないモノや荷物には一切触れてほしくないという人もいるでしょうが、大きい家具や家電、キッチン周りなどの日用品は、荷物の中身を取り出して、配置・設置までを期待している女性も結構いるものです。
気をつけたいこととしては、女性に指示された事、依頼された時にだけ手伝うこと。お願いしてもいないことを自分勝手な判断で行動しては、ありがた迷惑以外の何者でもありません。

引っ越しの手伝いとは、いわば他人のプライベートエリアに入ること。身勝手な行動は相手の期待を裏切るだけでなく、邪魔者と判断されプライベートの付き合いにも悪影響を及ぼしかねません。

引っ越しの手伝いでは、期待していることを、指示通りそのまま忠実にこなすことが要求されているのです。

女性が引っ越しの手伝いで男性を呼ぶ「心理」「理由」とは?

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それでは最後に、女性が引っ越しの手伝いに男性を呼ぶ心理・理由について考えてみましょう。

先ほども述べたように、引っ越しの手伝いをお願いすること自体は、頼みやすいor力持ちという合理的な判断のもと依頼しているケースがほとんど。しかし、新居として住む引っ越し先に呼ぶわけですから、特別視している可能性は十分に考えられます。

なぜなら、引っ越した後も、その先ずっと家の住所・場所を知られるリスクがあるわけですから、単なる同僚・仲良し以上に互いの信頼関係が築けている相手でない限り、気軽に呼べないからです。

引っ越しの手伝い要員として呼んだ相手に対して、一概に恋愛感情を抱いているとは言えませんが、気になる存在もしくは安心できる相手と認識した上で、依頼している可能性は高いでしょう。

また、引っ越しの作業中は、何かとプライベートの会話が弾むもの。互いのライフスタイルを知る機会としては十分すぎるほど役立ちます。
女性の中には、もしかしたら引っ越し作業を進めていくうちに将来の結婚をイメージしてしまう人もいるかも知れません。もしくは既に恋人同士の関係であれば、その先の同棲や結婚を見据え、相手の生活スタイルをチェックしている可能性も考えられます。

ほとんどの女性は、引っ越しの手伝いをお願いする相手に恋愛感情は含んでいないと考えて間違いはありませんが、一部の女性の中には何かしらの目的を含んで依頼している可能性も視野に入れて理解しておいた方が良いでしょう。

女性が引っ越しの手伝い要員として男性を呼ぶ時は、荷物の持ち運びや配置などの力仕事から、作業中の話し相手まで、実にさまざまな気遣いを期待しているもの。
また引っ越しの手伝い要員である以上、恋愛感情は含まれていないことのほうが多いですが、自分1人だけ呼ばれた、また新居先に招かれた場合は、何かしらの意図・目的を含んでいるケースも考えられます。
過度な期待のし過ぎは危険ですが、その場の状況をみた上で冷静に判断しましょう。
そして引っ越しの手伝いを引き受けた以上は、相手の女性の期待にこたえられるよう責任をもって作業をこなしましょう。

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この記事のライター
中村さゆり
中村さゆり
旅行や新作グルメに興味があります。最近は、ファッション雑誌を定期購買するのが趣味です。