女性がイラっとする男の「口癖」11パターン! あなたも無意識に使ってませんか?

つい無意識で口に出してしまう「口癖」。
人間誰しも口癖の一つや二つはあるもの。その人の性格が垣間みえる面白い口癖から、思わずキュンとしてしまう可愛い口癖まで、口癖にもいろいろなタイプがありますが、一方で自分の口癖が原因で相手をイライラさせている……となれば、その口癖、直さないと嫌われてしまいますよ!

そこで今回は、女性がイラっとする男性の口癖11パターンをご紹介。
自覚がないとはいえ、頻繁にこんな言葉を口に出していては、彼女や女友達に「うざい」「むかつく」と思われ、最終的に距離を置かれてしまいますよ。

イラっとする口癖①|「バタバタ」「寝てない」の忙しさアピール

「バタバタ」「寝てない」の忙しさアピール何かあるたびに「忙しいから後で」「今バタバタしてるから」など、忙しいやバタバタを理由に一言で片付けられると(もっと気をつかった言い方できないの? ボキャブラリー少ないな!怒)とイラッとします。

また、口を開けば「あー疲れた…」「昨日2時間しか寝てないんだ…」など、疲れてます的な報告も女性は聞きたくありません。
たとえば、普段は「疲れた」などの愚痴を一切口にしないストイックな男性がボソっと「疲れた…」といえば「どうしたの?何かあった…?」と心配にもなりますが、いつも会うたび口癖のように「疲れた…」と言われては、(またかよ!うるさいな!)と、心配どころかストレスの元に。

「忙しい」「バタバタ」「疲れた」「寝てない」など、一種のかまってちゃんアピールは、あまり口にしないほうがいいですよ。

イラっとする口癖②|何でもかんでも「ヤバイ」で表現する

何でもかんでも「ヤバイ」で表現する美味しいものを食べても「ヤバイ」。綺麗な景色を見ても「ヤバイ」。映画で感動したコメントも「ヤバイ」。……何でもかんでも「ヤバイ」で表現をする人って、語彙力が乏しすぎて、頭の悪さが相手に丸わかりですので気をつけたほうがいいですよ。
口癖のように会話中何度も「ヤバイ」を使われると、正直うんざりしますしイラッともします。

また、「ヤバイ」もそうですが、「すごい」「超〇〇」「マジ〇〇」といった小学生ばりに単調な表現ばかり多用している人は、相手にイラっとされるどころか(つまらない……)というジャッジを下されて、冷められる原因になりますので気をつけたほうがいいでしょう。

イラっとする口癖③|文頭に「要は」「つまり」をつけて賢い人ぶる

文頭に「要は」「つまり」をつけて賢い人ぶる「要は」や「つまり」「要するに」という言葉は、本来話をまとめるときに使うセリフです。
それなのに、一部の賢い人ぶりたい男性の中には、話がまとまっていないにもかかわらず、いちいち文頭に「要は」と付ける人もいますが、聞き手としては(え? ぜんぜん何も話まとまってないけど……?)と、苦笑になることも…。

下手したら(頭いい人に見られたいだけかな?)と、逆にダサく見られてしまうこともありますので、必要以上に「要するに」や「要は」といった口癖は会話の中で多用しないほうがいいですよ。

会話中あきらかに不自然な感じで、「つまり」など理論武装した言動を連発していると、(また出たよ……)とイライラ&呆れられること必至ですから。

イラっとする口癖④|逆になってないのに「逆に」と言う

逆になってないのに「逆に」と言うよく男性と会話をしていて、なぜか必要以上に「逆に」という言葉を使いたがる人もチラホラ…。正直まったく逆になっていないにもかかわらず、不自然なほど毎回「逆に」と切り返してくるんですよね。

こういう男性は、イライラまではされないかもしれませんが、(いやいや、逆になってないし。笑)(ただ使いたかっただけでしょ?)と“会話下手”と思われてしまう可能性大です。

中でも「逆に」が口癖になってしまって、逆を言うとき以外でも普通に使ってしまう、何なら順接や添加などの接続詞的な要領で使ってしまっているのなら、すぐに癖を直す努力をしたほうがいいですよ。特に初対面の人からは、普通におかしい人という括りで見られてしまいますから。

イラっとする口癖⑤|大した打ち明けでもないのに「ぶっちゃけ」と言う

大した打ち明けでもないのに「ぶっちゃけ」と言うそれから、「ぶっちゃけ」もそう。「ぶっちゃけ」って本来、何かを打ち明けるときに使う言葉です。
それにもかかわらず口癖なのか、全然ぶっちゃけた話でもないのに、いちいち文頭に「ぶっちゃけ」とつけたがる人もいますよね……。

こういう「ぶっちゃけ」を使いたがる男性は、「結局」「本当に」「真面目に」という言葉を「ぶっちゃけ」というセリフに置き変えている人が多い印象です。
たとえば「ぶっちゃけ(結局)どうなの?」や「ぶっちゃけ(本当に)美味い」などなど…。

断言しますが「ぶっちゃけ」は、けして綺麗な言葉ではありません。乱用していると品なく見えますし、どこか幼く見えてしまいます。親しい人以外には「率直に言うと」に改めたほうがいいですよ。

イラっとする口癖⑥|知らないくせに「知ってる」とシッタカする

知らないくせに「知ってる」とシッタカするなんでもかんでも「知ってる」の一言だけで済まそうとする男性も要注意。

たとえば、コミュニケーションも兼ねて「ねぇ、これ知ってる?」と聞いたときに「知ってる」だけの返答は、言い方次第ではちょっと感じ悪いもの。
「知ってる。〇〇だよね?俺も最近知ったんだ」という感じで、「知ってる」の後に何か続けばいいですけど、「知ってる」の一言だけで終えられると(あ、そう…。じゃぁいいや)となり、それ以上は会話を続けようと思えなくなるんですよ。

さらに「知ってる」のセリフが口癖で、何か間違いを指摘したときに「知ってる」とシッタカされるのも(あー、でたよ。はいはい)と冷めます。
(知ってるなら間違えるなよ)と思いますし、(この人、どこまで無駄にプライド高いの?)と器の小ささを疑い、そのひねくれた性格がものすごく残念。
知らないのなら、素直に「知らなかった」でいいんです。

イラっとする口癖⑦|面倒くさそうに「だからー」と言ってくる

面倒くさそうに「だからー」と言ってくるわからない人に何かを説明する際、2回目以降「だからー、言ったじゃん」や「だーかーらー、さっきも言ったけど」というセリフが口癖になっている人、とにかく人柄の悪さがにじみ出ているので止めたほうがいいですよ。

そのセリフを言われたほうもムカつきますが、第三者として聞いているほうも結構イラっとします。
「だからー」という言い方は、自己主張の強さをあらわし、相手の立場でモノゴトを考えられない心の狭い人が言いがちなセリフで、状況次第では、相手を見下している感じにも受け取れます。

さらに、よほど余裕がないのか「だからー」というセリフに加えて、呆れた表情を前面に出す人に対して、間違ってもいい印象は抱きませんので、嫌われたくないなら適度にゆとりを持つことが大切ですよ。

イラっとする口癖⑧|人を呼ぶときに「お前」「おい」と言う

人を呼ぶときに「お前」「おい」と言う男らしさの勘違いから、女性に対して「お前」や「おい」と呼ぶのが口癖になっている男性もチラホラ…。
しかし、呼ばれるときに「お前」や「おい」と言われたら、たいていの女性は(名前があるのに「お前」ってなに? なに様?)と、普通にムカつきます。

本人的には雑に扱っていたり、見下していたりする気持ちは一切ないのかもしれませんが、相手には(上から?偉そうね)と、あなたのことを“感じ悪い人”と判断するでしょう。

もちろん仲が良く、呼ぶときに「お前」でも通用する相手、もしくは向こうも不快に感じていないのなら構いませんが、初対面や、特に合意を取れていない相手の場合は、名前か、知らないのなら「すみません」と呼びかけるのがマナーですよ。

イラっとする口癖⑨|話の途中に「で?」「は?」と反応する

話の途中に「で?」「は?」と反応する話の途中で、「で?」や「は?」という反応をされると、なんだか馬鹿にされた気分で内心けっこう傷つきます。
女性の中には、男性から「で?」や「は?」と言われた瞬間、口を閉ざして一切会話をしない人もいるでしょう。

特に年下彼女や後輩女子・同僚部下など、あきらかに立場が下の人間に対して口癖のように「で?」や「は?」という言葉を無意識に浴びせる男性もいますが、場合によってはモラハラを疑われるなどメリットが一切なく、むしろリスクしかありませんので態度を改めたほうがいいですよ。

また、いつも「で?」や「は?」など暴言に近しいセリフばかり使っていると、ただ単にイラっとされるだけでなく、いずれ口を聞いてもらえなくなるなど、人間関係にもヒビが入りますので気をつけましょう。

イラっとする口癖⑩|「はいはい」「へー」と小馬鹿にした返事をする

「はいはい」「へー」と小馬鹿にした返事をするそれから暴言めいたセリフに近い言動でいうと、何かを頼んだときや忠告した際、テキトーに「はいはい」と受け流しの反応をされると正直かなりムカつきます。
中にはクセで相槌を2回する人もいますが「うんうん」ならまだしも「はいはい」の受け答え方はかなり微妙…。

面倒くさくて話を聞き流そうとしている、また言われた女性側も小馬鹿にされている感じがしてイラっとされるでしょう。基本的に返事は「はい」の一回に留めること。

また「へー」という受け答えの仕方も危険です。
女性が一生懸命あなたに話しかけているのに「へー」の返事だけでは、正直話を聞いてないのと同じこと。
たとえば、彼女から「今週末って休み?」と聞かれているにもかかわらず、テレビを観ながら「へー」という答え方はアウトです。

イラっとする口癖⑪|「なんでもいい」「どうでもいい」の投げやり言葉

「なんでもいい」「どうでもいい」の投げやり言葉「なんでもいい」「どうでもいい」「面倒くさい」という投げやりな言葉が口癖になっている男性に対しては、どんなにマイペースで穏和な女性も正直ウンザリ…。
優しさのつもりで、(好きに決めていいよ)という気持ちから「なんでもいい」と言ってしまう男性もいますが、毎回「なんでもいい」では相手女性の負担になります。

そして不満がたまった結果、女性側が(たまには引っ張って欲しいのに、なんでいつも私が決めなきゃいけないの!? この人、ほんと頼りない!)という気持ちになれば、一緒に何か楽しんだり、同じ空間で過ごしたりすることさえ苦痛に感じるようになるでしょう。

さらに、この手の基本スタンスが相手任せの男性は、女性が決めたことに対して文句を言いがち…。そうなれば、嫌われるどころかもう二度と会ってくれなくなる可能性もありますので、まずは投げやりの口癖から改善しましょう。

何気ない口癖に要注意!

外食中や家デート中など、何気ない口癖が原因で彼女をイラつかせてしまえば、男性の印象は最悪。
女性だって、いちいちムカつく言葉を発する人に話しかけたいなんて思いませんから。女性に嫌われたくないのなら、相手がイラっとするような口癖は慎みましょう。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。