「言葉攻め」のセリフと噛まないコツを押さえれば、セックスはもっと楽しくなる!

女性とのベッドシーンで男性が披露したい「言葉攻め」のテクニック。
言葉攻めのセリフが上手に決まると、セックスの興奮度合いが最高潮に高まるほか、ムードも一気に盛り上がります。
しかし反対に言葉攻めのセリフを噛んでしまうと、「あぁ~、もう恥ずかしい!」と赤面してしまい、そのあとのプレイも一切頭に入らないほど混乱してしまうものです。

男性の中にも、過去のセックスシーンで言葉攻めにチャレンジしてみたけど全然ダメダメで、そのあと封印している…というちょっとしたコンプレックスをお持ちの方もいるかもしれません。
そこで今回は、セックス中に発する「言葉攻め」のセリフを噛まないコツについてご紹介。言葉攻めのセリフを噛む人は、意外と少なくありませんのでそこまで落ち込む必要はありません。

「言葉攻め」のセリフを噛むと本当に恥ずかしい…

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つい先日、筆者は知り合いのライター仲間(男性)と飲みに出かけたのですが、その時このライターから面白い話を聞きました。

「俺さぁ、こないだ彼女とセックスしてるときに、言葉攻めしてみようと思ってやったんだけど、そのとき思いっきりセリフを噛んじゃってさ、そのあと何度か持ち直そうとしたんだけど、もう文法がハチャメチャで……そして最後はテンパり過ぎてつい元カノの名前を口に出しちゃったよ」
というのです。

まぁ彼女とのセックス中に、元カノの名前を呼んでしまうなんていう失態は論外ですが、言葉攻めって途中でトチっちゃうと本当に恥ずかしいですよね。
筆者も過去に何度かやらかしたことがあるので、気持ちはよぉ~く分かります。

とはいえ男性たるもの、セックスにおいて相手の女性を満足させる上でも、やはり技の引き出しは多いに越したことはありません。
言葉攻めのセリフを噛まずに言えるようになれば、そのぶん2人の興奮状態もますます高まり、ベッドの上でも楽しめる要素がさらに増えるわけですから。

「言葉攻め」のセリフは官能小説で手に入れる。

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ただ実際のところ、セックス中に言葉攻めのセリフを口に出すことへの恥ずかしさや、セリフを噛んでしまうという恐怖心もあってか、日常の性行為中に言葉攻めを取り入れている男性は、そこまで多くないように見受けられます。

理由は人それぞれ様々あると思いますが、その一つとしては言葉攻めをしようにも「語彙(ごい)が少ない」という点は見逃せないところかもしれません。

セックス中に言葉攻めをしかける場合は、まずいろいろな単語をその場のシチュエーションに応じて紡いでいく必要がありますし、プレイ中にいつも同じセリフばかりを口に出していると、のちのちマンネリ化を引き起こし彼女に冷められてしまいます。

この欠点を補うためには、官能小説を読んでみるという手が良いでしょう。
中には、官能小説をただのエロ本雑誌と同じ括りにして偏見をもつ人もいますが、官能小説はエロの快楽を文字化してくれていますので、読み流すだけでも自然と語彙力がたまっていく優れもの。その知識は、けして荷物になりません。
いざセックス中に言葉攻めをしかける際は、間違いなくあなたを守る懐刀になってくれるでしょう。

「言葉攻め」のセリフで噛まないコツは、ゆっくり喋ること。

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官能小説を読んで言葉攻めに役立つワードを収集した後は、いよいよ本番。
そして、やはり言葉攻めの際に一番の懸念となるのは発している最中にセリフを噛んでしまうことですが、これも攻略法はあります。

結論を言ってしまえば、言葉攻めは“気持ちゆっくり目に話すこと”を意識すればセリフを噛まずに喋れます。
というか筆者の経験上、頭の中で「ゆっくり話す…ゆっくり話す…」と思うだけで、言葉攻めの際にトチることはなくなりました。

セックス中に言葉攻めのセリフを噛んでしまう瞬間はだいたい決まっていて、興が乗って調子付いてきた頃合いです。
こういう独りよがりの興奮状態に突入すると、ついつい口調が早くなってしまい、脳内に浮かんだ言葉に口が追いつかないというケースがほとんどなのです。

それを防ぐためには、とにかくプレイ中は気持ちゆっくり目に喋ること。これを心掛けるだけで、言葉攻めのセリフで不用意に噛むという失態のリスクをかなり軽減させられるはずです。

「言葉攻め」を難しく考えすぎてはいけません。

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たしかに言葉攻めのセリフ以外にも、セックスで女性を満足させることはできますが、使えるテクニックは多いに越したことはありません。
セックスにおいて言葉攻めのテクニックは特段必須項目ではありませんが、出来るとトクをする機会もゼロとは言い切れませんからね。

なにより言葉攻めのセリフを上手に活用できれば、性行為のプレイをする上でも選択肢の幅が広がることは間違いないですし、言葉攻めのセリフで巧みに興奮状態を煽れる男性は、かなりの武器になります。

言葉攻めを複雑に考え、難しく捉えすぎてはいけません。普段から官能小説に目を通し、語彙の候補をストックしておき、いざセックスで言葉攻めのセリフを口に出すときは気持ちゆっくり目に喋る。これさえ意識しておけば、セリフを噛まないで済むはずです。

ということで今回は、セックス中に発する「言葉攻め」のセリフを噛まないためのコツについてご紹介しました。
過去のセックスにおいて、言葉攻めのセリフを噛んでしまいコンプレックスを抱えている男性、いつもノーマルで味気ない性行為に飽き飽きしたという男性は、ぜひこの機会に、言葉攻めに挑戦してみてください。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。