初デート成功のために男性が押さえておきたい「ファッション作り」のポイント8つ！

まずは大前提として、清潔感のあるファッションコーデを心がけましょう。
初デート前日に、洋服や小物類にしわや汚れがないかチェックしておくことが大切です。
また、膝が見えるような激しいダメージジーンズ、ヨレヨレの服、ひどく汚れた靴も初デートでは絶対に避けるべきでしょう。

そして清潔感以外にも、ダボダボやピチピチでサイズ感の合わない洋服も、相手にたいして違和感やだらしない印象を与えてしまいます。

このように、一見当たり前と思われがちな基本的なことをまず押さえたうえで、初デートではきれいめな服装を意識してコーディネートしましょう。

初デートでは、行く場所のTPOに合ったファッションコーデを心がけましょう。
ここでは「室内」「室外」「オシャレなお店」それぞれのデートスポットにふさわしいファッションコーデのポイントをご紹介します。

・室内デート
室内デートでは、落ち着いたデザインの服でコーディネートしましょう。室内は、インアクティブな場所のため、身だしなみの服装もその雰囲気に合わせることが大切です。
例えば、無地のTシャツやジャケット、ポロシャツ、コート、ワンウォッシュや生デニムなどを取り入れることで、落ち着きのある着こなしコーデに仕上げられるでしょう。
逆に、チェックシャツや花柄シャツ、ダメージジーンズなどはアクティブな印象を与えるため、室内デートには向きません。

・室外デート
室外デートでは、室内デートとは反対にアクティブな印象を与えられる服装でコーディネートしましょう。また、たとえ積極的に身体を動かすデートではない場合も、屋外デートではアクティブな着こなしコーデがおすすめです。活発さをイメージさせることで、気分も高揚しやすくなるでしょう。
アクティブな印象を与えられる服装は、例えばチェックシャツや花柄シャツ、スポーティなデザインの服のほか、プリントTシャツ、軽いダメージジーンズ、スリッポンなどのアイテムがおすすめです。

・オシャレなお店でのデート
オシャレなお店でのデートは、とにかく“きれいめ”を意識したコーディネート作りがおすすめです。
例えば、上着に無地のジャケットやTシャツ、ボトムに生デニムやブラックデニムを穿くなど、全体的にモノトーンのアイテムをベースに組み合わせると、紳士的な着こなしが作れるでしょう。
さらにカジュアル要素として、小物にレザーブレスレット、足元にモノトーンのスニーカーなどを取り入れると、より一層きれいすぎない初デートらしい着こなしコーデが作れます。

「オシャレは足元から」といわれているように、靴はコーデの中でも重要な役割を果たしています。どれだけ初デートに気合いを入れてオシャレなコーデに仕上げても、足元の靴が汚れていれば、雑でだらしない印象を相手に与えてしまい全て台無しになってしまうでしょう。

キャンパス生地のスニーカーなら丸洗い、レザーシューズはケア用品で手入れすることが大切です。また、汚れたシューズを長い間放置にするとどんどん落ちにくくなるため、目安として月に1回は手入れするようにしましょう。

女性と違って、持ち歩く必需品の少ない男性あるあるの手ぶらコーデ。
しかし手ぶらの場合、財布やスマホ、家の鍵などをポケットに入れることになり、ポケットの中がパンパンでだらしなく見えるため、小さめバッグをひとつ持っておくと良いでしょう。

ボディバッグは、両手が空くため持ち歩きには便利ですが、デザインによってはカジュアルなイメージを与えてしまいますので注意してください。
また、クラッチバッグも割とどんな服装にも合わせやすくおすすめですが、常に片手が塞がる状態になるため、いろいろと気遣いが必要な初デートにはあまり向かないかもしれません。

初デートに持ち歩くバッグとしては、室内デートであればレザー素材、室外デートであればナイロンやキャンパス生地のボディバッグを選ぶと良いでしょう。

パンツの色よりも明るいトップスを合わせることで、見た目のバランスがいいコーディネートに仕上がります。また、下半身が引き締まって見えるため、実際の体型以上にスマートな印象を与えられるでしょう。

人間の目線は、基本的に上から順に下へ向かって動かすため、はじめに明るい色のトップスを見せる方が相手からの注目を引き寄せやすくなるのです。
そして、明るい色のトップスを引き立てるためのパンツや靴を合わせることで、より上半身が強調され、パッと見で好印象を与えやすくなります。

季節感のないファッションコーデは、パッと見でマイナスのイメージを与える恐れがあります。特に初デートは2人の思い出に刻まれやすいワンシーンですので、春夏秋冬の季節感は取り入れたいところ。

例えば、春は淡い色、夏は明るい色、秋はアースカラー、冬はブルーやモノトーンのアイテムで組み合わせることをおすすめします。

また、春と秋は気温が近いため、同じ服を着まわしている男性もいるでしょう。しかし、色が微妙に違ったり、生地が厚かったり薄かったりするため、その季節に合った洋服を選ぶことが大切です。

初デートをよりオシャレな服装に仕上げたいときは、コーディネートを格上げできるアイテムを1つだけ身につけるようにしましょう。

全身を高級ブランドのアイテムで固めてしまうと、女性によっては不快かつ悪い印象を与えてしまいます。いやらしいコーデにならないよう、無難に1つだけ取り入れることをおすすめします。
無難なところとして、例えば高級時計やレザーシューズ、レザーバッグなどの小物アイテムが取り入れやすいでしょう。

また、さりげなくロゴが入ったハイブランドのアイテムもいいですが、職人技が光る本物のレザーアイテムもおすすめです。
風合いや縫製などの効果で、普段のコーディネートをワンランク格上げしてくれるでしょう。

これは結構な上級者向けのテクニックですが、初デートの服装をデート相手の女性にトーンを合わせて着こなすファッションコーデもおすすめです。

例えば、彼女がエレガンスなきれいめコーデなのに、男性がカジュアルコーデでは、第三者から見たときに違和感がありますよね。また、女性としてもコーディネートを間違えてしまったのではないかと不安になるかもしれません。

アイテムの系統や色のトーンを彼女に合わせることで、2人の間に自然と一体感が生まれ、より相手に好印象を与えやすくなるでしょう。