バツイチの彼女と付き合うには? バツあり女性の心理から効果的なアプローチ方法までを徹底紹介!

もし自分の好きになった人が、バツイチなど離婚歴のある女性だった場合、あなたはどうしますか?
「バツありの女性は無理…」と、その時点で手を引いてしまう人もいるかもしれませんが、「結婚歴なんて関係ない」という人も中にはいるでしょう。
とはいえ離婚経験者の場合、これまでずっと独身だった人に比べて、考え方や人によっては子どもの関係で生活環境がまったく異なる女性もいますので、実際にどうやって近づき接していいのか……けっこう頭を悩ませるもの。

そこで今回は、バツあり女性の恋愛に対する考え方や心理状態をはじめ、そんな彼女たちと相性のいい男性像、またバツありの女性に効果的なアプローチ方法についてご紹介したいと思います。バツありの女性にアタックしたい人、バツのついた女性と結婚を考えている男性もぜひチェックしてみてください。

バツあり女性の心理&考え方の特徴5つ

バツあり女性の心理&考え方の特徴まずは、これまでに離婚歴のあるバツあり女性の恋愛&結婚に対する考え方、心理状態から見ていきましょう。

(1)現実的な考え方をしている

しょせんは他人同士で、価値観の異なる男女が夫婦生活を営む結婚の難しさやリアルさを知っているバツありの女性。恋愛・結婚そのどちらに対しても変な幻想を抱かず、現実的な考え方をするのが特徴的です。
ときには「現実的すぎて冷めた女性だ」や、「そんなに細かいところまで気にするの?」などと思うこともあるかもしれません。
しかし、それは過去に離婚を経験した彼女なりに正しいと思ってとる言動ですので、決して頭ごなしに否定しないようにしましょう。

(2)ドキドキよりも安定を求める

離婚を一度経験すればだれしも「次は失敗したくない」という保守的な考えになるのは想像に難くありません。結婚の経験がない人には想像できないほど、大きなストレスやコンプレックスを抱えることになります。
それゆえ、バツありの女性は、パートナーとその関係性に安定や居心地の良さを強く求めるようになります。安定とは反対に、学生時代の恋愛や、友達以上恋人未満の関係のときに感じるドキドキ感はあまり好みません。

(3)負い目を感じている

結婚のパートナーを探すうえで、相手の離婚歴などは全く気にしない人もなかにはいますが、「初婚同士がいい」という人も当然いるでしょう。
そんな男性たちに対して、「バツがついているから、私にはもう恋愛市場の価値がないのではないか…」と負い目を感じているバツあり女性は非常に多く、そのままどんどん引っ込み思案になって奥手になってしまう人もいます。

(4)恋愛に対して腰が重い

離婚した理由にもよりますが、バツあり女性のなかには「一度めの結婚生活で相手の嫌な部分をたくさん見てしまい、元旦那というよりも男性そのものにうんざりしている」なんて人も珍しくありません。
その結果、「もうしばらく恋愛はしたくない…」「男性とはどうせ分かり合えないし、次も失敗するに決まっている…」というふうに、恋愛・結婚に対してうしろ向きになってしまう人もいます。

(5)男性不信になっている

バツあり女性のなかで、離婚した理由が「元夫からのDVがひどかった」や「パートナーに浮気された」という経験をしている場合、「男性にはもううんざり…」という気持ちだけにとどまらず、人によっては男性不信になってしまうケースも十分あり得ます。
男性に対して異常なまでに距離を置いていたり、アプローチに対してひどく怯えた仕草を見せたりする場合、もしかすると彼女は、過去の結婚で精神的に深く傷つけられたなどトラウマを抱えているのかもしれません。

バツあり女性と相性のいい男性とは?

バツあり女性と相性のいい男性そんな心理状態を抱えるバツあり女性と、相性のいい男性の特徴についてご紹介します。こんな男性像をイメージしながら接すると上手くいきやすいでしょう。

(1)おだやかで落ち着きがある

おそらく、大半の女性が結婚相手の男性に求める条件といえるでしょう。しかし、離婚によりパートナーを失った喪失感や孤独感、「傷ついた心を癒して欲しい」といった気持ちの強いバツあり女性は、特におだやかさや落ち着きのある男性を求める傾向が見られます。
常に落ち着きがなく、そのときの気持ち次第で言動をコロコロ変える気分屋の男性や、まだまだ遊び足りていないような精神的に幼稚な男性は、恋愛対象にならないかもしれません。

(2)寛容

長い夫婦生活。いくら相性の良いパートナーとはいえ、分かり合えない部分は当然でてくるもの。そんなとき、ただ一方的に自分の意見を相手に押しつけるのではなく、お互いに尊重し認め合う寛容さが幸せな結婚生活を築くうえで必要不可欠です。
バツあり女性のなかには、そんな寛容からは程遠い男性と結婚したために、不自由で窮屈な結婚生活を送ることを余儀なくされ離婚した人もいます。
そうした経験から、バツあり女性は新しいパートナーを選ぶうえで相手の寛容さがいかに重要かを理解しているため、見た目や肩書きなどではなく、何より心の広い男性に惹かれやすい傾向があります。

(3)子ども好き

当然ですが、産む・産まないの選択肢は個人の自由ですし、また、すべての女性が子どもを欲しがっているわけではありません。ただ、バツあり女性のなかには、「年齢的にそろそろ子どもを産みたい」と思っている人は少なからずいます。
そんなバツあり女性に対して、「子どもはまだいいかな…」や、「俺、ガキ苦手なんだよね…」などと心ない言葉を発してしまう男性は、その時点で恋愛対象から外されてしまうでしょう。

バツありの女性に効果的なアプローチ方法5つ

バツありの女性に効果的なアプローチ方法ここからは、バツありの女性に効果的なアプローチ方法を5つ紹介していきます。

(1)無理をしない

離婚したものの、一度こそは恋愛の過程をへて結婚したバツあり女性を勝手に先輩格と見なし、無理してカッコつけようと、たとえば自分の収入に見合わない高級レストランにつれて行ったりする男性もいますが、間違いなく逆効果です。
むしろ経験豊富なバツあり女性だからこそ、現実的で地に足のついたデートを計画するのがベター。気負わない素の自分で接するよう心がけましょう。
また、自分自身がヘタに取り繕わないことと同様に、相手の女性に無理をさせないことも大切です。「もっとこうなって欲しい」といった無理強いをしないようにしてください。

(2)適当に褒めない

とってつけたような上っ面の言葉は、人生経験豊富なバツあり女性には通用しないでしょう。その言葉が本心なのかどうか、簡単に見破られてしまうかもしれません。
たとえば「たいていの女子は、とりあえず可愛いと言っておけば喜ぶだろう」などと安易な考えでバツあり女性を不用意に褒めてしまうと、かえって相手に不信感を抱かせてしまうおそれがあります。

(3)きちんと相手の話に耳を傾ける

一方的に自分の話ばかりしてしまう人や、相手が話しているのを途中で遮って自分の話を始めてしまう男性は要注意。バツあり女性は、きちんと対話ができる相手かどうか、という点に大きな比重を置いている人も少なくありません。
たとえば、バツあり女性の前で自分の話ばかりしてしまうと「もしこの人と喧嘩したら、話し合いの余地がなく一方的に文句を言われそう…」や「自分の意見ばかりで私の考えとか全部無視されそう…」といったマイナスの印象を抱かれてしまうでしょう。

(4)時間をかけてアプローチする

初めて出会ったその日のうちに告白する。そんなスピーディかつ情熱的な恋愛が好きな男性もいるでしょう。しかし、バツありの女性は非常に慎重な性格のため、その日のうちに告白しても「NO」と言われてしまうのがオチです。
「相手の外見だけで良し悪しを判断するのではなく、じっくり時間をかけきちんと内面も知ったうえで好きかどうか決める」というスタンスで接しましょう。

(5)ひとりの女性として接する

男性のなかには「バツありの女性と接するときは、慎重に言葉を選ばなければいけない」という考えのもと、離婚経験者をまるで“腫れもの”に触れるかのように別人種として扱う人もいます。
たしかに相手を不快にさせるような発言は避けるべきですが、だからといって気を遣い過ぎてしまう対応も考えもの。
バツあり女性のなかには、変に気を遣われることが嫌いな人も多いため、あくまでひとりの女性として普通に接しましょう。

バツあり女性と結婚する前に確認しておきたいことって?

バツあり女性と結婚する前に確認しておきたいことバツあり女性との交際をへて、これから夫婦になろうと考えている男性に、結婚前に確認しておきたいことを5つご紹介します。なかなか面と向かって直接本人に聞きにくい部分もあるでしょうが、結婚後に後悔しないためにも必ず確認しておくようにしましょう。

(1)離婚の理由

まずは、前夫と離婚にいたった理由について確認しておきましょう。
夫婦生活が長く続くほど、そのぶん本当にいろいろなことが起こります。「ふたりの価値観が合わない」「子どもができない」「親族付き合いが上手くいかない」など、あらかじめ彼女にバツがついた原因を知っておくことで、結婚後に失敗するリスクを極力減らすことができるでしょう。

(2)子どもの有無

バツあり女性と将来的に結婚することを考えているのであれば、前夫との間に子どもがいるのかどうか、くわえて親権はどういう経緯をへてどちらに決まったのか、ついでに彼女に親権がある場合は養育費の有無についても必ず確認しておくようにしましょう。
子どもの有無によって、経済状況も変わってきますし、当然バツありの彼女とパートナーになるのであれば、結婚と同時にあなた自身もその子の父親にもなるわけですから、もはや他人事では済みません。
その子の父親として一生支えていく覚悟を持つ必要があります。

(3)前夫との関係

離婚後、どのぐらいの年月が経過したのかによっても多少変わりますが、バツありの彼女と前夫との関係が現在どうなっているのか、についても可能な限り把握しておくようにしましょう。
前夫との関係性や距離感よっては、あなたと結婚した後にトラブルへ発展する可能性もあります。たとえ法律の範疇では正式に離婚の手続きが済んでいても、人の気持ちや昔の縁はなかなか一筋縄では切れませんからね。

(4)経済状況

それから、バツあり女性との結婚を考えているのであれば、やはり今現在の収入や彼女の経済状況についてもしっかり聞いておくべきでしょう。
ひと言で“バツあり女性”とはいっても、それまでに仕事でキャリアを積んできた人と、専業主婦をしてきた人とでは離婚後の稼ぎも変わりますし、それ以外にも、元旦那と別れた後に実家へ帰って実の両親に面倒を見てもらっている人と、子ども含めシングルマザーで家族を養っている人とでは、経済状況に差がでて当然です。
再婚も考慮し、生活全般にゆとりがある人であれば特に問題ないでしょうが、場合によっては結婚と同時に借金を背負うことになるなど、思いがけない苦労を強いる羽目になりますので、お金絡みの質問は聞きにくいですが、抜かりなく確認しておくようにしましょう。

(5)家族の反応

結婚はふたりが主役でするものですが、と同時に互いの家族の同意や協力をへて実現していくものです。
そして、これまで離婚を経験したバツあり女性の親のなかには、「結婚したら、また娘が同じ苦労をするのではないか…」という考えから、再婚に強く反対している人たちもいますので、必ず家族の反応についても知っておくようにしましょう。
場合によっては、彼女との再婚を承諾してくれない、結婚後も不仲続きで協力してくれないなど、家族間のトラブルに発展する危険があります。

バツあり女性は、魅力あふれる人が多い!

バツありの女性は、本当に魅力的です。
豊富な人生経験ゆえの頼りがいや大人っぽさ、そして「もう離婚したくない」という考えから、新しいパートナーにはより献身的に尽くしてくれる人が多いでしょう。
また、男性のなかには「結婚に対する理想もなければ特にこだわりもないから、初婚の女性よりもむしろバツのついた女性のほうが居心地よく感じる」という人もいるかもしれません。
今回ご紹介した内容も参考に、好きなバツあり女性のハートを射止めてください。

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この記事のライター
tsuta
tsuta
フリーライター。 ユニークな恋愛経験が豊富で、今まで交際した女性は地下アイドル、歌手、風俗嬢、メイドカフェのメイドなどさまざま。その経験を活かし、恋愛に関する記事を執筆している。心理学や脳科学を使った恋愛アプローチも得意。