彼女に逆プロポーズされる男性
彼女に逆プロポーズされる男性

彼女に逆プロポーズされる男性とは?メリット&デメリットもあわせて解説!

結婚の約束をかわすプロポーズ。
プロポーズは一般的に、男性から女性に告白するものと認知されていますが、最近は彼女から彼氏に想いを告げる「逆プロポーズ」のカップルも増えています。
今回は、逆プロポーズする女性心理をはじめ、逆プロポーズされる男性の特徴やメリット、デメリットもあわせて解説していきます。

逆プロポーズする女性心理とは?

逆プロポーズする女性心理とは?
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まずは、逆プロポーズする女性心理から見ていきましょう。
なぜ女性から告白するのでしょうか?

結婚に焦っているから

女性が逆プロポーズする理由として一番多いのが、結婚に焦っているケースです。
もともと結婚願望が強かったり、子供を産みたいけど年齢的なタイムリミットが近づいていたりする女性は、相手の状況をうかがいつつも、しびれをきらして自分から告白に動くタイプといえるでしょう。

結婚したくなったから

友人や職場の同僚など、自分の身のまわりで結婚&出産ブームが起きやすい、20代後半のアラサーぐらいの女性も、周囲からの幸せ報告に感化されて逆プロポーズをしがちかもしれません。
「まだいいかな」「私たちはゆっくりで」と思っていても、周りがどんどん幸せになっていくのを間近でみていると、自然と結婚に意識が向くものです。

自分で言いたいから

人に気をつかわれたり、おもてなしされたりするのが苦手な、いわゆる自分から告白したい派の女性も、自分から積極的に逆プロポーズをしかけるでしょう。
恋愛においては、肉食系といえるかもしれません。
男勝りな性格や、自分が主導権を握りたいタイプの女性はその傾向が強く見られます。

相手の本心を知りたいから

女性が自分からプロポーズする理由として、早く相手の本心を知りたいことが挙げられます。ある意味、女性にプロポーズをさせるほどに相手を待たせていたとも言えるでしょう。
女性から将来の話をされていても、素っ気ない態度を取ったり興味がない反応をしたりすると、我慢できずに彼女からプロポーズを受けることがあります。

サプライズが好きだから

単純にサプライズ好きを理由に、逆プロポーズする女性も。
一般的には男性が女性にプロポーズをするため、逆プロポーズをされると驚かせることができます。
また、逆プロポーズをサプライズとして行うことで、相手に対する愛情を強く伝えたいというケースもあるでしょう。

記念日にこだわりがあるから

女性は記念日を大切にします。
誕生日やクリスマス、バレンタインなど世間一般のイベントに加えて、交際日や初デート記念日など、自分たちにとって特別な日も忘れません。
そんな記念日を大事にする彼女の場合、結婚を決めたプロポーズ記念日として、「絶対にこの日がいい!」という強いこだわりのもと逆プロポーズをしかける人もいます。

女性から逆プロポーズされるメリット

女性から逆プロポーズされるメリット
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続いては、女性から逆プロポーズされるメリットについて見ていきましょう。

プロポーズの準備をしなくていい

結婚のプロポーズは、人生で何度も訪れるイベントではありません。
そのため、プロポーズには告白する場所やシチュエーション、セリフ、場合によってはプレゼントなど、時間とお金がかかります。
そういった準備をしなくていいことは逆プロポーズされるメリットの一つといえるかもしれません。

断られるリスクを背負わなくていい

プロポーズは成功するとは限りません。
長い交際期間をへて、ようやく意を決して告白しても残念ながらフラれることはあります。
女性から逆プロポーズをされた場合、そういった断られるリスクを背負わなくていいことも、一部の男性にとってはメリットといえるでしょう。

告白された側でいられる

彼女から逆プロポーズされて、無事に結婚した場合、生涯にわたって告白された側でいられることもメリットといえるかもしれません。
世間一般的には男性から告白するケースが多いため、例えば友人に「実は俺じゃなくて、妻の方からプロポーズされたんだ」といえば、ちょっとしたモテ自慢ができるでしょう。

女性が逆プロポーズしたくなる男性の特徴

女性が逆プロポーズしたくなる男性の特徴
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実際にどんな人が逆プロポーズされるのでしょうか?
ここからは、女性が逆プロポーズしたくなる男性の特徴について紹介していきます。

(1)優柔不断な性格

物事を自分で決められない優柔不断な男性は、しびれをきらした女性から逆プロポーズされる可能性が高いでしょう。
例えば、交際中の彼女に「ねぇ、もういい加減結婚しようよ」という催促に近いアプローチをうけ、流されるがままトントン拍子で話が進み、あっという間にゴールインということも考えられます。

(2)職場に独身の女性が多く働いている

今も昔も変わらず、日常の出会いで一番多いのが職場です。
社会人になれば、最も多くの時間を過ごす場所ですから、当然と言えば当然かもしれません。
もしあなたの職場に、独身の若い子がたくさん働いている場合、「取られるのではないか…」という不安にかられた彼女に逆プロポーズを受ける可能性があるでしょう。

(3)経済力がある

お金を稼げる経済力の高い男性は、今も昔も恋愛市場で引く手あまた。
年収の高い一流企業に勤めている、職場で出世コースに乗っているなど、結婚後もお金に困らず安定した生活が送れそうな男性は、彼女に逆プロポーズされる可能性が高いでしょう。

(4)共通の友人がいる

彼女と共通の友人が複数人いる男性も、逆プロポーズされやすいかもしれません。
例えば、なかなか結婚に踏み切ろうとしない彼を見かねた彼女は、共通の友人や知人を巻き込んでプロポーズをしかけてくる可能性が考えられるでしょう。
特にプロポーズのきっかけを見失っているカップルの場合、共通の友達に頼るのが一番効率的なのです。

(5)浮気の心配がない

女性によっては、浮気の心配がない男性も逆プロポーズの対象になります。
例えば、過去の恋愛で男性に浮気をされたり、ひどい失恋を経験していたりするような女性は、結婚相手に誠実な人を強く求める傾向があるため、人柄や交友関係に問題がないとわかれば、自分から積極的にアプローチしにいくでしょう。

(6)実家が裕福

実家が裕福な男性と一緒になれば、将来お金に困る心配が少なく、女性によっては結婚の決め手になりえます。
また、実家が裕福な人は、幼少からの厳しいシツケによって教養が比較的しっかりしており、人柄を測るうえでも高評価。
特に我が子に高い教育を受けさせたい女性から逆プロポーズされる可能性があるでしょう。

(7)相性のよさを感じる

結婚相手を選ぶうえで、相性のよさほど重要な決め手はありません。
例えば、一緒の空間にいて無言になっても気まずくない、笑いのツボが似ている、好き嫌いの傾向が近いなど、日常のふしぶしから相性のよさを感じる場合は逆プロポーズを受ける可能性があるでしょう。
居心地のよさは狙って作れるものではありません。

(8)彼女の親に気に入られている

女性にとって、自分の親からお墨付きがついた男性は、この上ない安心材料。
例えば、頻繁に家に招かれたり、両親と個別に飲みに行ったりと、彼女の両親に気に入られている男性は、彼女本人だけでなく、家族ぐるみでアプローチされる可能性があります。

(9)遺伝子が優秀

将来的に、いつか自分の子も持ちたいと考える女性は少なくありません。
そのため、「背が高い」「顔がいい」「頭がいい」「運動神経がいい」など、男性自身のDNAが優れている場合も逆プロポーズされる可能性があります。
また、遺伝子が特別すぐれている場合、計算高い女性からはできちゃった婚をしかけられるかもしれません。

(10)愛を感じる

人の心を動かすのは、結局のところ愛。
男性に愛されていると実感できたタイミングで逆プロポーズに動く女性もいます。
例えば、会えば必ず「かわいい」と褒めてくれる、毎日のように「好きだよ」とメッセージをくれるなど、女性自身が「この人となら結婚しても後悔しない」と思わる男性は逆プロポーズを受けるかもしれません。

逆プロポーズされるデメリット

逆プロポーズされるデメリット
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最後に、女性から逆プロポーズされるデメリットについても確認しておきましょう。

周囲の理解を得られない

彼女からの逆プロポーズを受けた場合、友人や家族など周囲の人々の反応に苦しむことになるかもしれません。
特に、プロポーズは男がするものという価値観を持つ人たちからは理解されにくいでしょう。
また、憶測で「こいつはプロポーズもできない弱いやつ」というレッテルを貼られてしまう可能性もあります。

断りづらい

彼女から逆プロポーズされた場合、断りづらく感じる男性は多いでしょう。
プロポーズは人生において一大イベントであり、どのように断ったとしても相手を傷つけてしまいます。
女性にプロポーズをさせたうえにそれを断ってしまうと、相手を生涯にわたって深く傷つけてしまう可能性も考えられます。

理想のプロポーズができなくなる

告白のセリフや指輪を渡すタイミング、シチュエーションなど、自分にとって理想のプロポーズ像があったとしても、先に逆プロポーズをされてしまえばそれは実現できなくなります。
プロポーズに強いあこがれを抱いている男性にとっては、それを逃すことが逆プロポーズされるデメリットと言えるでしょう。

人に迷惑をかけることもある

すでにプロポーズの準備を始めていて、他の人を巻き込む演出であった場合、逆プロポーズされることで関係者に迷惑がかかる恐れがあります。
例えばフラッシュモブを行う場合、逆プロポーズされることでイベントをキャンセルせざるを得ません。
他人に有償で依頼する場合は、キャンセルによって相手に経済的な損失を与えてしまう可能性があるでしょう。

逆プロポーズはあり?なし?

昔は、男性から告白するのが暗黙の決まりでしたが、時代の変化にともないプロポーズのあり方は人それぞれです。
奥手で自分からアプローチするのが苦手な人など、女性から逆プロポーズされたい男性は、ぜひ参考にしてみてください。