彼女が怖い…どう対処する？ 女性心理的に考えられる原因と、男がとるべき対策方法5つ

彼女が怖いと感じる理由10パターン

まずは、彼女が怖いと感じる瞬間、その理由10パターンを見ていきましょう。

（1）感情の起伏が激しい

ニコニコ笑ってご機嫌でいたかと思えば、ちょっとしたことで急に怒り出したり、泣いて八つ当たりしてきたりと、感情的になりやすい女性のなかには、自分で自分の感情がコントロールできない人がいるもの。
そんな女性と付き合えば、怒りのスイッチがどこにあるのか分からないため、男性側もかなり神経をすり減らす機会が多くなるでしょう。
腫れ物にさわるような対応をしているうちに、恐怖心が芽生えたりします。

（2）モラハラの言動

すぐに怒鳴る、キツイ言葉を浴びせる、無視をするなど、自分が存分に甘えられる彼氏にたいしてモラハラの態度をとる女性も恐怖心を植えつける原因になるでしょう。
顔を合わせるたびに罵倒されたり、冷たくされたりすると人は委縮するもの。やがて彼女が恐怖の対象になっていくのです。

（3）思考が理解できない

自分とは物事の受け止め方や、考え方の思考回路がまったく異なるなど、たまに理解不能な女性と出会うこともあるもの。
普通ならこうくるだろうという所で、予想外の行動を取ったり、常識を逸脱するような発言をしたり…。
そんな自分の予想のはるか上をいく思考に、まるで違う生物にでも出会ったような気持ちになり、怖いという感情を抱くときもあります。

（4）陰口や噂話がひどい

ストレス発散なのか、三度の飯より人の陰口や噂話が好きな女性っていますよね。
しかし、これも限度を超えてしまうと、怖いという感情が芽生えてきます。
たとえば、彼女と一緒に自宅でテレビを観ているときに流れてきた不幸のニュースに喜んでいたり、ふたりでお酒を飲み酔っ払った勢いで彼女が友達の悪口を言って盛り上がっていたりする光景を目の当たりにして、ドン引きする男性もいるでしょう。

（5）嫉妬心が強い

多少のヤキモチは可愛く感じるものですが、嫉妬にも限度があります。
単なる仕事の連絡にもかかわらず、電話口の声が女性だと不機嫌になったり、過去の恋愛について根掘り葉掘り聞いてきた挙句、勝手に嫉妬して怒り出したりと、彼女の過剰な嫉妬に恐怖心を感じたことのある男性もいるでしょう。

（6）ネチネチとしつこい

粘着質なしつこい性格も、彼女が怖いと感じる要因になるでしょう。
自分が返信するまで一方的にLINEを送り続けてきたり、電話に出るまでコールを鳴らし続けたりといったキチガイな行動は、いくらメンタルの強い男性でも恐怖心を感じるものです。
また、他にも過去の失言やミスをいつまでも掘り返して責めるなど、ネチネチとしつこく追い詰める態度に恐怖心を感じる男性もいるでしょう。

（7）平気な顔で嘘をつく

頻繁に嘘をつく女性や、妄想に近い嘘を言う、いわゆる“虚言癖”を持った女性。
こういう女性は、相手を平気で振り回した挙句に、その人が困っていたり怒っていたりする様子を見て楽しむ傾向があります。
そんな性格の悪い彼女の行動にたいして、怖いという感情を抱く男性もいるでしょう。

（8）強引に気持ちを押し付ける

人間である以上、人にはそれぞれ感情があるもの。
中でも、自分の気持ちばかり押し付けるような女性は、恐怖心を抱かせる原因になるでしょう。
男性としては気楽な交際がしたいのに、彼女が一方的に盛り上がって、会うたびにいつも結婚のことばかり口にする状態では、疲弊と同時に相手にたいして怖いという感情が芽生えます。

（9）束縛をしてくる

行き過ぎた束縛を受けている場合も、彼女が怖いと感じるものです。
仕事中もマメな連絡を求める、基本的に飲み会への参加は禁止、一日の行動を根掘り葉掘り聞いてくるなど、このような束縛は、彼女に愛されているという感覚よりも、息苦しさや恐怖心が勝ってしまうでしょう。

（10）暴力をふるう

よほどのドMな男性を除き、暴力をふるってくる彼女にたいしては、純粋に怖いという感情が芽生えるもの。
なんとなくイライラしたり、気にくわないことがあったりすると、自分の気持ちを抑制することができず、つい手を出してしまう女性もいます。
また、直接的な暴力ではなく、物にあたるなどの行為を見ている場合も、彼女が怖いと感じるようになるでしょう。

彼女が怖くなってしまう原因5つ

ここからは、彼氏にたいして怖い態度をとってしまう女性心理について見ていきましょう。
彼女が怖くなってしまう原因5つをご紹介します。

（1）彼氏が頼りないから

付き合っている彼氏がイマイチ頼りないと「自分がしっかりしなくちゃ…」と気を張る女性は多いもの。
年下の彼氏だったり、定職に就いていなかったりなど、自分がリードしている関係だと、ついつい頼りない彼氏にキツく当たってしまう場合もあります。
ふたりの間にそんな上下関係が出来上がってしまうと、次第に彼女が怖く感じるようになるかもしれません。

（2）彼のことが信用できないから

「他に女がいるんじゃないか…」「隠れて借金しているのでは…」などの疑念を彼氏に抱いてしまう場合があります。彼氏の行動が怪しいと、彼女の気持ちもすさんでしまうもの。
このように彼氏のことが信用できない状況が続くと、徐々に接し方がキツくなってしまうこともあるでしょう。

（3）気持ちが冷めているから

好きな人には優しくできますが、そうでない人には素っ気なかったり、厳しい対応になってしまったりするもの。
もしかしたら、あなたに対する彼女の気持ちはすでに冷めていて、それが原因で怖い態度になっている可能性も考えられるでしょう。

（4）理解されていない不満から

人は、自分に理解を示してくれる相手を求めるもの。
たとえば女性であれば、交際中の彼氏には一番の理解者でいて欲しいと思うのが普通です。
それなのに彼氏がまったく自分の気持ちをわかっていないと感じたら、彼女は失望するでしょう。
そんな理解されない状況にイライラが溜まり、それが原因で怖い彼女になっている可能性も考えられます。

（5）もっと愛されたいという気持ちから

女性の中には、愛されたい欲求や好かれたい願望が人一倍強い人もいます。
そんな承認欲求の強い彼女と付き合っている場合、普通の愛され方では満足できずに不満を抱かれてしまうこともあるでしょう。
そしてこの手の女性は、自分の満たされない欲求を身近な彼氏にぶつける傾向があるため、それが原因で彼女にたいして怖いと感じているのかもしれません。

彼女が怖いと感じるときの対策方法5つ

彼女が怖い…そう感じるとき、あなたはどう対処しますか？
ここからは、彼女に恐怖心を感じるときの正しい向き合い方、対策方法について5つご紹介します。

（1）ふたりでじっくり話し合う

彼女が怖いからと会話を避けてしまっていては、いつまでたっても問題は解決しません。「最近ちょっと当たりが強い感じがするけど、悩みでもあるの？」など彼女を気遣いつつ、話し合いの時間を作りましょう。
しっかり彼女と向き合って話し合えば、相手が抱えている不満や怒りの原因もわかり、具体的な対処法も見つかるかもしれません。

（2）彼女の気持ちに寄り添う

彼女に対して恐怖心を抱いてしまう理由には、必ず原因があるもの。その根本的な原因を見つけて、気持ちに応えてあげましょう。
たとえば、毎回のデートで彼女がつまらなそうにしているのであれば、たまには気分転換もかねて旅行など刺激的なデートに誘う。また、あなたのことが本当に好きなのか不安になっている様子が感じられるときは、ふたりにとって思い出の場所に連れて行くと、少しは改善が期待できるかもしれません。
彼女が怖くなっている原因を探り、その気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

（3）彼女を不安にさせる行動をしない

イライラが蓄積されたり、心がモヤモヤしたりするときは、人の精神を不安定にさせるもの。
彼女を怖いと感じてしまうのは、あなた自身が相手に不安な気持ちを与えているからかもしれません。
彼女に疑われるような行動を慎む、彼女と誠実に向き合うなど、とにかく相手を安心させてあげましょう。

（4）彼女に愛情表現を示す

彼女に好きという言葉を伝えたり、わかりやすく愛情表現したりすることが苦手な男性もいるでしょう。
しかし、男性が思っている以上に、女性に対して好きの気持ちを伝えることはかなり効果的。
特に彼女のご機嫌を取りたいときは、ちょっとオーバーにでも「○○ちゃんのこういうところ好きだよ」や「今日もカワイイじゃん」といった愛情表現を示すと良いでしょう。
たったその一言で、彼女のテンションは爆上がりしたりするものです。

（5）しばらく距離を置く

彼女が怖いと感じるのなら、ひとまず距離を置いて、お互いに冷却期間を設けるのもおすすめ。お互いに反省したり、見つめ直したりする時間を持てば、自然と関係修復につながる場合もあります。
また、暴力をふるわれる場合など、命の危険を感じたりケガの恐れがあったりする場合は早めに距離をとりましょう。最悪の場合、そのまま別れるのもありです。