女性を目の前にすると極度にアガッてしまう男性へ…女性と緊張せずに話す方法

女性を目の前にして上手く取り繕うことができなかったり、普段はお調子者なのに、女性がいる場ではてんで冴えない調子になり、そのせいで女性からあまり好印象を抱かれず、彼女もいないという悪循環に悩む男性……結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

こればかりは個人の性格にもよるものですので、改善しようと思ってすぐに叶うものでもありません。
しかしこれも、ある工夫をすることで、女性と会話をする際も、幾分か緊張せずに話せる方法というものがあります。

そもそも、女性と会話するときに緊張してしまう原因は?

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そもそも、どうして女性との会話の際に緊張してしまう男性がいるのか。
この理由はいくつかあるでしょうが、もっとも多いケースでいえば、単純に日頃から異性との接触頻度が極端に少ない環境にいるため、いざ女性を目の前にすると、どう接していいか分からなくなるという原因がほとんどでしょう。

接する時間が短い相手に対しては、誰だってある程度は緊張してしまうもの。
仮に長期間異性と触れ合うことで、そのうち緊張も緩和されるとはいっても、恋愛経験が乏しい状況では、いきなり堂々と振る舞うなんてことは到底無理な話です。

また、女性と対面した際、人並み以上にアガッてしまう原因の一つとしては、女性という存在そのものを過剰に意識してしまう点も挙げられるでしょう。
相手の目を気にし過ぎるがあまり、自分の色を出すことを制限し、結果的に本来の調子を取り戻せないまま終わるケースもあります。

ところで人は本来、何か一つの目的に対して取り組む場合、そのことを重点的に考え、行動するものですよね。
たとえば、包丁を研いでいる時は、目も指先も刃物に集中し、余計なことを考える隙もありません。一つの行為に集中するということは、それだけ目的の成功確率を上げることにも通じます。

しかしながら、目的に対して苦手意識、トラウマが伴う場合、集中しようにもパニック状態へと陥ってしまい、自ら成功確率を引き下げることも、決して珍しくありません。

そう、実は女性という存在を苦手に思う男性が、無理に女性と話をしようとしても、緊張して上手くしゃべることすらできなくなる場合も、これと同じ現象なのです。

そして、この問題の解決策としてはおすすめしたい方法は、“女性と対話をする”という目的に対して、セットで引っ付いてくる緊張を意識の分散で緩和すること。

次項からは、女性と緊張せずに会話するための具体的な方法についてご紹介しましょう。

女性と緊張せずに話す方法①|対面のシーンでは、ポケットの中に〇〇を忍ばせる

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人間という生き物は、何か一つのことに特化し専念していると、徐々に集中力が低下し、精神的にもすぐに参ってしまうものです。

たとえば、女性と話をするのが苦手な男性が、勇気を出して女性と会話をしたとしても、極度の緊張とプレッシャーが負担となり、すぐに黙ってしまい、女性と会話をすることに対して余計に苦手意識を持つようになることは、まぁよくあること。

このような状況をなくすためには、女性と話をする際に、別のことも並行して行うのです。

人って不思議なもので、一つの目標に向かって専念するよりも、別の何かと並行して行う方が、効率こそ悪くなるものの、プレッシャーもそこまで感じずに済む場合が多いのです。
これは、仕事や恋愛においても同じことが言えます。
仲良くなりたい、付き合いたいと思う女性との話に詰まってしまうような男性は、別のこと…それもなるべく単純作業を並行して実践することを強くオススメします。

たとえば、ポケットの中に小さなボールを二つ忍ばせておき、それを掌でコロコロと転がしながら会話をすると、良い具合に集中力が分散され、緊張せずに話すための余裕も生じて精神的な負担も緩和します。

この見えない所で単純作業を実践することで、女性との会話が苦手な男性も、異性との会話に集中し過ぎて脳がショートし、会話が成立しなくなるなどの失態を回避することができます。

女性と緊張せずに話す方法②|電話のシーンでは、メモ用紙に図形やテーマを書く

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よく誰かと電話をしている最中に、目の前にあるメモ用紙か何かを使って、会話とは一切関係のない無意味な図形を落書きしている人っていますよね。

それこそ、結構重要な仕事の連絡を受けている状況にも関わらず、電話越しの相手のことをお構いなしに落書きを並行している人も見かけます。

ああいう人たちは、知らず知らずのうちに電話中のプレッシャーを和らげようと、単純作業として図形なり、抽象的なイラストなりを描いているのかもしれません。

実際、筆者もめんどくさい相手との電話や、ややこしい内容の電話の際は、100%といっても良い割合で、単純なイラストを描きながら応対しています。
先に書いたとおり、人間は何かに専念する場合、メインのこととは別に他の単純作業を並行して行うことで、意図的に精神をプレッシャーから解放し、リラックス状態を築く傾向があります。

たとえ電話口とはいえ、女性との会話に緊張してしまうという男性の方には、是非とも落書きしつつの通話をオススメします。

ただし、それでも会話が詰まる場合もあるかもしれません。
そんなときは、事前準備を行うことによって、そこまで緊張せずに女性との会話に臨めることでしょう。

具体的には、あらかじめ電話で話す内容・テーマをいくつかメモ書きしておき、それを見ながら話を進めていくという方法。
事前にメモ用紙に書き込み頭の中を整理しておくことで、精神的な自信(安心)につながり、万が一通話中に会話が詰まっても、目の前のメモ用紙をみれば沈黙することなくスムーズに会話を展開していくことができます。
また電話越しのため、相手の女性にメモ用紙がバレる心配も無用。
もし電話する相手の女性に緊張してしまうようなら、メモ用紙に図形もしくは話すテーマを書いて慣れることから対策に努めていきましょう。

女性と緊張せずに話す方法③|デート中は、意図的に“違和感”を作り出す

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女性のことが苦手といっても、お付き合いがしたい以上は、デートを申し込まなければ何も始まりませんよね。

待ってるだけで女性と付き合えるなんてことは、よほどのイケメン以外はありえないこと。
いくら緊張してしまうとはいえ、デートなしに彼女はできません。

そんな女性とのデート中に過度な緊張から頭の中が真っ白になってしまうのが怖いという方は、これもまた単純作業との並行によって上手く誤魔化すことをオススメします。

もっとも、男女のデートにおいてはボールをいじってやり過ごす方法や、落書きをしながら話をするといった前項まで挙げたような対策が、状況的に難しいですよね。

そこで代替案として、緊張せずに気を紛らわす工夫をオススメします。デートに集中し過ぎてパニック状態に陥るのであれば、デートになんて最初から集中しないように工夫をするのが一番。
具体的にはデートに集中し過ぎないために、自分が違和感と思うものを事前に仕込んでおきましょう。

たとえば、自分の靴の中にあえて小石を投入しておき、常に意識を足の方へと向けておく。こうすることで、デート中の過度な緊張も緩和することができます。
また、緊張している場合ではないぐらい足元が気になるというのは、女性に対して苦手意識のある男性にとっては良い塩梅でプレッシャーを軽減させる効果をもたらすのではないでしょうか。

他の方法としては、ガムを嚙みながらデートをすることで、会話とは別の目的で口を動かし、緊張を解すというやり方もありえるでしょう。

とにかく、デート中も女性と一対一の状況にテンパることがないように、事前にいくつかの単純作業を仕込んでおくことですね。

ぶっちゃけ、女性との会話が苦手という男性であっても、たとえばLINEやメールを通してのやり取りであれば、そこまで緊張せず終始冷静に応対できるものです。
まぁ目の前に女性という緊張の原因が存在しないわけなので、プレッシャーを感じず会話に臨めるのは当然のことかもしれません。

しかし、普段の面と向かった会話、電話を介した会話、そしてデート中の会話……それぞれ女性と接することが苦手な男性にとってはなかなか苦痛を感じるもの。
かといってそんな状況を拒んでばかりいると、永遠に彼女なんてできません。
やっぱり男ならどこかのタイミングで、女性に対して果敢にアプローチしなければ話にならないものです。
その上で、「どうしても緊張してしまうんだよ~」と嘆いてしまうのであれば、今回ご紹介した方法を役立ててみてください。

そりゃあ確実にプレッシャーをゼロにできるわけではないのですが、何もしないよりかはマシ。少なくともプレッシャーを軽減し、頭の中を冷静に保つぐらいの効果は得られるはずです。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。