クンニが「上手な男」と「下手な男」の違い5つ。 女性が本当に気持ちいいクンニのやり方も解説!

セックス中に行う前戯のひとつ、クンニ。
クンニとは、女性器の膣やクリトリスに口などで刺激を与え相手を気持ち良くさせる行為のことですが、ほかの性感帯と違ってクンニは、自分の顔を直接相手の性器に近づけて行うプレイのため、クンニが得意な人もいれば苦手な人もいて、中には過去に味わった不快なニオイのトラウマにより「彼女とのエッチでは、いつもクンニをしない」という“クンニしない主義者”の男性も意外と少なくありません。

そう、クンニの行為は、男性の中でもやる・やらないの意見が分かれており、人によって上手or下手の個人差が激しいのです。
そこで今回は、クンニが上手な男とクンニが下手な男の違いを中心に、女性を満足させるクンニのやり方や、気持ち良くさせるためのテクニックを伝授したいと思います。

クンニが「上手な男」と「下手な男」の違い5つとは?

それでは早速、クンニが上手な男とクンニが下手な男の違いについて詳しく見ていきましょう。

(1)キスのうまさ

キスのうまさ
ときに優しくなめらかに、そしてときには激しく動かし力強く大胆に攻める。そんなクンニの舌使いって、実はディープキスをするときの動き方に似ているんです。すなわち、情緒あふれる官能的なキスのできる男性は、クンニも上手ということ。

クンニで相手の女性を気持ち良くさせることに自信のない男性は、まずキスで女性をうっとりさせるような舌使いを磨くと良いかもしれません。
特にクンニの行為は、舌の先をつかって動かし方や強弱、動作スピードを変えることが最大の肝になりますので、クンニが上手くなりたい人は、普段の日常生活中から舌の動かし方に意識を向けておくと良いでしょう。

(2)女性の扱いに慣れているか

女性の扱いに慣れているか
凛とした美人な女性を前にしても、緊張せず普段通りの自分で接することができたり、彼女を自然な流れでベッドインへと導き、セックス中の雰囲気作りやエスコートが巧みだったり、異性との交際経験が豊富で、仕草や行動・発言すべてにおいて女性慣れしている男性は、相手の反応を敏感に察することができるため、クンニもうまい傾向にあります。

それもそのはず、そういう男性はいろいろなタイプの女性を目の当たりにし、時にナンパしたり、逆に相手からアプローチを受けたりと、実際に恋愛の場数を踏み、それなりに失敗も重ねているため、女性の扱い方や女性が心地よくなる空気感、その流れからセックスで女性を気持ち良くさせるためのノウハウが自然と身についているのです。

反対に、女性慣れしていない男性は、クンニを磨く機会はおろか、セックスの経験人数さえ乏しかったりするため、人が気持ち良くなるタイミングやポイントがズレていたりして女性にとっては残念な男になってしまうのです。

(3)献身的かどうか

献身的かどうか
「デートのとき、女性が持っている重い荷物を代わりに持ってあげる」「一緒に食事をしているとき、相手のグラスが空きそうになったらすかさずメニューを渡して、『次、何飲む?』と聞く」そういった、女性のために自ら献身的に動けて、愛情表現や優しさを口ではなく態度や行動で示せる男性は、やはりベッドの上でも何かと気配り上手なものです。

実際に、普段から献身的に尽くそうとする男性の中にはクンニ好きな人も多く、いつも自分の気持ち良さ優先ではなく、常に相手のことを第一に考えて行動できるため、セックス中も終始相手の反応にあわせて柔軟に振る舞えるのです。

女性の性感帯や細かいエッチのテクニックを学ぶ前に、まずは「目の前にいる女性を最高に喜ばせよう」という日常の気配りが前戯のうまさにつながると言えるでしょう。

(4)手や爪のきれいさ

手や爪のきれいさ
これはセックスの行為全般にいえることですが、男性の手や爪がキレイかどうかでも、クンニの上手or下手を判断することができます。

普段からネイルをしている影響なのか、女性って仕事中や食事中など、意外と男性の手元や爪をチェックしているもので、女性がたくさんいる職場で働く人や異性と接する機会の多い男性は、総じてみんな手元のケアを欠かしません。

クンニが上手くなりたい人、それからセックス上級者に見られたい男性は、日頃から手を清潔にしておく、爪の間に詰まったゴミは小まめに落とす、爪は短く切ってやすりで磨いておく、このぐらいのケアは最低限しておきましょう。

(5)自慢や自信ありげな言動がないか

自慢や自信ありげな言動がないか
「俺、セックスめっちゃ上手いよ」「絶対イカせる自信あるよ」「よくアソコ大きいって言われる」といったように、 懸命に“セックス自慢”をアピールしてくる男性は、総じてクンニが下手くそです(笑)。

前戯のクンニをはじめ、本当にセックスが上手い人、またテクニックに自信がある人にとって、女性を気持ち良くさせることは言わば当たり前のことで、わざわざ声を大にして伝えるようなことですらありません。

また、過度にセックスの自慢話をする行為は、それなりに異性との性行為経験をもつ女性からは失笑され、それ以外の人からも不快に思われやすい発言ですので、たとえ自分のテクニックに自信があったとしても口に出すのは控えたほうが無難でしょう。

彼女も大満足! 女性を気持ち良くさせるクンニのやり方5つ

彼女も大満足! 女性を気持ち良くさせるクンニのやり方5つ
ここまで紹介した通り、クンニの上手or下手は、けしてテクニックの違いだけではありません。むしろ日常的な言動に差が出るのです。
とはいえ、クンニのコツを知っておいて損はないでしょう。
ここからは、女性を満足させるためのクンニのやり方について、ポイントを5つご紹介します。

(1)舐める・吸う・噛むの3つの刺激を使いわける

クンニは、ただ単に女性器を舌で舐め続けるのではなく、吸ったり噛んだりの変化を与えましょう。
“吸う”に関しては、クリトリスや膣の広範囲に口をあてて吸い、“噛む”に関しては、クリトリスを優しく噛むのが定番の攻め方です。ただ、噛むとはいっても、クリトリスはとても敏感な部分ですので、甘噛み程度にしてください。
中には「ほんの少しでも歯があたると痛い…」というかなり敏感な女性もいますので、もし嫌がる場合はすぐにやめましょう。

(2)どうすれば気持ち良いのかを本人に聞く

女性器のどの部分を、どんなふうに刺激するのが気持ち良いのか。これは、ある程度共通点もありますが、さきほどお伝えした「クリトリスは甘噛みでも痛がる子がいる」という例のように、膣の感度は女性ひとりひとりで異なるものです。
女性が感じているかどうか、実際に相手の表情や反応を見ながら攻めるのもいいですが、より正確にクンニで感じさせたいのであれば「どこが気持ち良い? どういう刺激をされると気持ち良い?」というふうに、彼女に直接聞いてしまいましょう。そのほうが間違いも少なく、結果的に相手女性の満足度を高められます。

(3)クンニ前に長時間たっぷり愛撫する

クンニで女性を気持ち良くさせるためには、テクニック以外にも重要なことがあります、それは、相手の精神状態。もっとも心地いい精神状態は、心身ともにリラックスしている状態です。
そして、女性にリラックスしてもらううえで効果的な方法は、愛情を感じるていねいな愛撫。
たとえば、クンニをする前にハグをしたりフレンチキスをたくさんしたり、全身をやさしく撫でてあげたり、そういう2人でイチャイチャする時間を長めにとってあげるのです。
愛撫の時間を長めにしてあげることで、時間の経過とともに相手の緊張もほぐれ、クンニ中もより自然体で感じやすい状態になれるでしょう。

(4)わざと唾液で音をたてる

性的興奮を高めるうえで、音の効果はすごく重要です。たとえばエッチなアダルト動画をミュートの状態で観ていると、普通に音ありの状態に比べてまったく興奮できなくなるため、いかに音が重要かよくわかるでしょう。
クンニのときも、ただ黙々と舐め続けるのではなく、よりエッチな雰囲気になるよう唾液でピチャピチャと音をたて、聴覚による刺激も与えてあげてください。また、クンニをしている最中、女性の耳はけっこう聞こえにくい状態になっているため、わざとらしくない範囲で、ちょっと大きめに音をたててやるのがコツです。

(5)性感帯を一定のリズムで刺激し続ける

女性は気持ち良くなると、本能的に喘ぎ声をだしたり、無意識に身体をよじらせたりするものですが、男性の中にはそんな彼女の感じている様子をみると、より一層張り切って触る力を強くしたり、触るスピードを早くしてしまう人がいます。しかし、このやり方は完全に間違い。
女性の性感帯はとても敏感な部分ですので、強く激しいクンニだと、気持ち良さを通り越して、痛みに変わってしまうのです。少し味気なく感じるかもしれませんが、女性がクンニで気持ち良さそうにしていたら、そのときの強さや早さを一定に保ち、淡々と刺激し続けてください。

クンニの上手な男を目指そう!

実際のところクンニは、初体験で嗅いだ独特なニオイのトラウマから、苦手意識をもつ男性もけっこう多いかもしれませんね。
しかし、女性にとってクンニは、股を開いて舐めてもらうという恥ずかしさはありつつも、やはりとても気持ちいい行為なのです。

そして、数あるセックスのプレイの中でも、クンニは人によって上手or下手の違いが顕著に出やすいもの。
今回ご紹介した内容も参考に、ぜひ彼女が大満足するようなクンニを目指してください。

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この記事のライター
tsuta
tsuta
フリーライター。 ユニークな恋愛経験が豊富で、今まで交際した女性は地下アイドル、歌手、風俗嬢、メイドカフェのメイドなどさまざま。その経験を活かし、恋愛に関する記事を執筆している。心理学や脳科学を使った恋愛アプローチも得意。