実はメリットもたくさん！合コンで幹事を任されたあなたがやるべき役割7つ

合コンで幹事をお願いされる人は、普段から頼み事をされやすい人が多いようです。
周りからの信頼や安心感があり、絶対的な間違いを起こさない人に集中しやすいのは頷けます。
皆さんの周りにも一人はいるのではないでしょうか。

もし自分が幹事を任されたときも、すべてを1人でこなす必要はありません。
幹事は、責任感の強さだけに限らず、調整が上手い人間であるとも言えますね。

合コンで幹事を引き受ける場合、自分がやりやすいメンバー構成で組むことができるので、男性同士の仲も深まります。

出会い目的のナンパや相席居酒屋、アプリなどを通じての知り合いとは違い、幹事同士が知り合いであるという一つの信頼感が既にあるので、参加メンバーはあなたに安心感を抱きやすくなるのもメリット。
周りから頼られている、顔が広い、安心感がある、気配りができる、しっかりしている…と、なにかと良く思われやすくなります。

また、幹事であることで名前を覚えてもらいやすく、連絡先もあまり苦労せずに入手することができます。周りと相談する必要はありますが、予算を自分の都合で決めやすいというのもメリットの一つですね。
あまりモテないという男性ほど、幹事を引き受けておくとメリットだらけですね♡

デメリットとしては、幹事ならではの仕事が大変なのはもちろん、合コンに満足しなかった場合、幹事に直接クレームが入ることでしょう。
残念ながら、女性批判、男性批判は幹事に集中しやすいので、メンバー構成は「文句を言われてもフォローできる相手」を選ぶのが吉と言えそうです。

また、あまり何度も合コンをしていると、女性からは「遊んでいる人、チャラい人」と思われたり、「必死感」が出て、周りの人たちもちょっと引いてしまうことがあります。
短期間で何度も合コンを開催するのは避けた方が無難ですね。

メンバー集めは幹事の特権です。
合コンにおいて“男性陣の監督”ともいえる幹事は、どういう配置でメンバーの席を決めていくかを考えることで招集メンバーを選択することができます。
一見、面倒臭いように感じるかもしれませんが、メンバー集めや席の配置は合コンの成否にとても大きく左右します。
イケメンや盛り上げ役を一人混ぜておくと、女性の二次会参加率が高まるので要チェックです。

理想の人数合わせは4対4。あまり人数が多いと、全員と話すことが難しく、もし盛り上がっても二次会への参加が難しくなります。
女性のメンバー集めが難しい場合、自分の知り合いから二人、男性メンバーの一人から女性を二人連れてきてもらえば4対4の合コンセッティングは可能です。

女性同士も「人脈が広がりそう」と考えることができるので、あまり乗り気じゃない女性を誘いたいとき、明らかな合コン目的となることをかわす効果があるテクニックです。

合コンにおいてはメンバーよりも日程優先です。
「女性幹事との信頼関係」が大切なので、誰か一人にドタキャンされた場合もすぐに別メンバーを呼べるようにしておくとスムーズ。

お店選びは、美味しいお店に詳しい人や、グルメな人、その地域に根付いて特別詳しい人などの力を借りてセッティングしてみましょう。

お店を決める際のチェック項目は女性目線で選びます。
●時間制限の有無
●お店の雰囲気
●メニュー構成
●味
●接客態度
●トイレ

トイレが男女別で、清潔であることも女性にとっては重要ポイントです。最近はタバコが苦手な女性も多いので、完全禁煙や分煙になっていると高ポイントです♪

女性から「その日は早く帰りたい」という希望があれば時間制限のあるコースを。仕事の都合などで遅れてくる可能性があれば、予め開催場所や予約している名前を伝えておきましょう。

合コンの成功には幹事の“仕切り力”もさることながら、合コン中の盛り上げ役が必要になります。
自分がその場を盛り上げるのが得意でないなら、盛り上げ役や会話中に笑いをとれる人がいるといいですね。

話ベタな人がいたり、5対5以上の大人数での合コンなら、簡単なゲームを準備してみましょう。
これまで話すきっかけがなかった人同士で繋がるケースもあります。司会や進行役が必要な雰囲気かどうかはその場で判断しましょう。

ただ、4対4以下の合コンならゲームよりトークで盛り上げるように頑張って！

合コンでの支払いは極力スマートに行ないたいところ。
女性によっては「合コンの参加費は男性が全部払うもの」と思い込んでいる人もいます。対して、男性に奢られることを好まない人もいるので、相手幹事と相談していくうえで予算や支払い方法についてある程度決めておきましょう。
事前に男性が多く支払うと決めていても、いざ支払いになったとき、「ちゃんと割りましょう」と申し出るパターンもあります。一度は「いいから」と断り、それでも食い下がってくるようであれば素直に応じましょう。

追加注文などで予め提示していた予算を越えた場合は、計算ミスと判断して男性が多く支払うのがベター。
また、「アノ子の分は俺が出すから」なんてやり取りがあっても辞めておきましょう。気になっている女性がいるなら二人で食事をする時に奢ってあげてください。

支払いになると一万円札で支払う人も多くなるので、幹事は千円札や五千円札を用意しておくとお釣りが出ても安心です。
自分で負担する分はお札や小銭を使うイメージでいるといいですね。

楽しかった合コンも終わり、ここでLINEなどの連絡先を交換して「さようなら！バイバイ！」では味気ないもの。
合コンは、二次会に行けるかどうか、そして女性陣が来てくれるかが最後の勝負になります。

一次会も終盤になる頃、二次会はどうする？と女性幹事とさり気なく相談してみましょう。「あの子は帰りたがっているけど、あの子は行きたそう」などとさり気なく情報をリサーチ。
男性陣と相談しつつ、一次会の場所から近いところに何店舗か目星をつけておき、行けそうであれば二次会の場所をそこで予約してしまうのも手。
「次どうする？」と相談している間に帰ってしまう人を出さないためにも、熱が冷めないうちに次のお店を決めてしまいましょう。

もし、その中の一人が「やっぱり帰る～」と言いだしたら一人で帰さず、男性が一人ついて駅まで送ってあげましょう。
その子を狙っている男性がいるなら、二人で連絡先を交換できるチャンスタイムになります♡

合コンも終わった後も幹事は気が抜けません。
「あの子の連絡先知らない？」「●●さんの連絡先教えてほしい」などの相談があるかもしれません。
そんな時は幹事さんが繋ぎ役となりますが、ここで勝手に連絡先を教えてしまうのはマナー違反。
「連絡先を教えてもいい？」「連絡先を知りたがってるんだけど」などと必ず相談してから教えるようにしましょう。

もし、その場でみんなが仲良くなったのなら、LINEグループを作ってしまうのもいいかもしれません。
女性によっては、勝手に連絡先を知られたくない、教えてほしくないという人もいるので、女性幹事さんと必ず相談したうえで決めてください。

男同士の飲み会や会社の飲み会と違って、合コンは出会いの場です。
合コンゲームが嫌いな人、お酒が飲めない人、タバコが苦手な人、体育会系ノリや、いわゆる“ウェイ系”のノリが嫌いな人など様々です。
お酒を飲めない女性にお酒を強要したり、男性同士でお酒の一気飲みを強要するのもNGです。
自分たちが楽しいことが女性も楽しいとは限りません。

女性同士で会話を始めてしまったら、その合コンは失敗です。
品のないお酒の飲み方は女性に嫌われるだけなので、大人の合コンは「悪ノリしない」ことが鉄則。
男同士でしか通じない話題や自慢話、会社の話もしないように注意しましょう。