足がクサい男あるあるの特徴とは? 誰でも簡単にできる足のにおいケア対策7つ!

靴下を脱いだときに鼻をつく、強烈な足のにおい…。
例えば、ビジネスシューズの革靴など、通気性の悪い靴を一日中はきっぱなしの人は、汗が靴の中にこもり不快なにおいを発しやすくなります。
家に帰って足のにおいを指摘されたり、外食時にクツを脱ぐ座敷で恥ずかしい思いをしたりした方もいるのではないでしょうか。

今回は、足がクサい男の特徴あるある5つと、誰でも簡単にできる足のにおいケアにおすすめの抑制方法をご紹介します。
いざというときに備えて、しっかり対策しておきましょう。

足がクサい男あるあるの特徴5つ

足がクサい男あるあるの特徴足がにおいやすい人、においにくい人にはそれぞれ違いがあります。
まずは、足がクサい男性あるあるの特徴から見ていきましょう。

【1】素足で靴をはいている

素足で靴をはいている人は、汗で靴の中がムレやすく、結果的に雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が繁殖するときに発生する不快なニオイが足のニオイの正体です。

【2】靴をはきっぱなしで長時間過ごす

同じ靴をはきっぱなしで長時間過ごす人は、たとえ汗をかく量が少なかったり靴下をはいていたりしても、靴の中がムレて雑菌が繁殖しやすくなります。
特に外で仕事をする人や1日中ビジネスシューズをはいて過ごす人は、必然的にムレやすい状態になりますので、気をつけた方が良いでしょう。

【3】丁寧に足を洗っていない

毎日のお風呂でしっかり身体を洗っていても、足の指先まで丁寧に洗えていない人もいるでしょう。足の裏や指の裏などに汚れが残っていると、雑菌が繁殖して足がクサくなります。
特に、指の間は密着していることでムレやすいため、入念に洗うことが大切です。

【4】爪を切らないで放置にする

足の爪を切らずに伸ばしていると、爪垢が溜まります。爪垢は、角質や皮脂が混ざったものですが、雑菌のエサにもなるため結果的に足がクサくなるのです。
面倒くさがりな性格でマメに爪切りをしない人、また中には手の爪は切っていても足の爪を切り忘れてしまう人もいますので、そういった人は足のにおいに気をつけた方が良いでしょう。

【5】汗をかきやすい体質

精神的なストレスや疲労・気温などの影響で汗をかくと、同時に皮脂も多く分泌されます。皮脂は雑菌の栄養源のため、足がクサいことに悩む人は、汗をかきやすい体質に目を向けた方がいいかもしれません。
また、汗をかきやすくなる原因は人それぞれですが、まずは生活習慣の乱れから改善させていきましょう。

誰でも簡単にできる、足のにおいケア対策7つ

誰でも簡単にできる、足のにおいケア対策足がクサい人の特徴を知ったところで、ここからは足のにおいケア対策として、具体的な抑制方法を7つご紹介したいと思います。

(1)こまめに足を洗う

足は一日平均でコップ1杯、約200mlもの汗をかく部位といわれています。
そのため、一日中同じ靴をはきっぱなしで過ごせば、当然ですがムレなどで汗をかきやすくなります。
足のにおいケア対策として、まずは足を清潔に保つことが大事。
通気性のいい靴をはく、またオフィスではサンダルをはくなど足をムレさせない工夫をしましょう。
そして、仕事から帰った後は足を丁寧に石鹸で洗うこと。指の間や爪の周りなどもしっかり手で洗うようにしてください。

(2)靴の湿気をなくす

どんなに足を清潔な状態に保っても、靴自体がクサい状態では意味がありません。
においの原因は雑菌ですので、定期的に陰干しをするなど、靴の中の湿気をとばし雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。靴専用の消臭剤や脱湿剤を使うのもオススメです。
また同じ靴をはき続けている人は、違う靴とローテーションではくと、においの抑制にもなり、靴も長持ちしますのでオススメですよ。

(3)定期的に爪を切る

目につきやすい手の爪と違って、足の爪はあまり人の目に触れませんので結構さぼりがちな人も少なくないでしょう。
しかし、においの原因である雑菌は爪と指の間で繁殖しやすく、その雑菌に汗が混ざることで悪臭につながります。こまめに爪を切って雑菌の繁殖を防ぎましょう。
また、こまめに爪を切ることで、指を家具にぶつけたときに爪が割れたり皮膚に食い込んだりするトラブルも防げます。

(4)ミョウバン水で足を洗う

毎日においケアを頑張っても、なかなかクサい足が解消されない…そんな人はミョウバン水を使って洗ってみましょう。ミョウバン水は、普通の水道水に焼ミョウバンを溶かすだけで簡単に作れます。
ミョウバン水には殺菌作用がありますので、シャワー後など清潔な足の裏にスプレーするだけで、不快なにおいを抑制する効果が期待できます。
また靴下にもスプレーをふりかけることで、さらなるにおいケアが期待できるでしょう。

(5)足を重曹にひたす

重曹を入れたぬるま湯に10分程度、足をつけてよく洗いましょう。それにより、雑菌が繁殖しにくい環境を作ることが可能です。
ただし、重曹にひたすにおいの解消効果は一時的なものですので、「今日は異様にクサいなー」と足のにおいが特に気になる日だけのケアに留めてください。
もしくは、入浴後の習慣にしてみてもいいでしょう。

(6)水虫を治療する

水虫は、真菌によって肌や爪に起こるトラブルのこと。かゆみや赤み・フケのようなものが大量に出るといった症状があらわれます。
そして、この水虫は足のにおいを引き起こす原因にもなりますので、早めに治療することが大切です。
水虫といえば、昔は治りにくい病気といわれていましが、現代では十分に治る可能性の高い病気ですので、早めに治療を受けましょう。

(7)多汗症を治療する

多汗症とは、人に比べて汗を大量にかく病気のこと。汗を分泌するエクリン腺の機能が異常に高まることで、汗を大量にかいてしまうのです。
例えば、靴を短時間はいただけで靴下が濡れたり、手で触れた紙が湿ったりした場合は、多汗症かもしれません。
そして、この多汗症が原因で足がクサくなってしまう人の場合は、多汗症の予防も足のにおい対策につながるでしょう。
汗の量を抑える方法もありますので、多汗症に該当する方はまず専門医に相談してみてください。

足がクサい人は、においのケアを抜かりなく!

足がクサい人の特徴は、生活習慣に紐づく形でいろいろ挙げられますが、一番はにおいの元である“雑菌の繁殖”が最大の原因です。
つまりは、雑菌を繁殖させない生活習慣の工夫や毎日のケア対策がにおいの抑制につながるでしょう。
こまめに足を洗ったり爪を切ったりといった毎日の積み重ねが大事なケアから、ミョウバンや重曹を用いた本格的なケアまで、さまざまな対策方法がありますので、自分の足のにおいの重度にあわせて検討してみてください。

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この記事のライター
キムラ ユミ
キムラ ユミ
ファッション・トラベル・ビューティー・クッキングなどが 大好きなオトナ女子です!