どうせまた同じ末路に…一度別れた彼女と復縁しても、結局ムダになってしまう理由5つ

みなさんの周りに、いつの間にか別れては、何度も復縁を繰り返している男女っていませんか?
もしこういう人たちが知人にいる場合、そのカップルを観察しているだけで「ああ、また時期を置いて元サヤに戻るパターンか……で、結局どんなことがあろうと本当の意味での復縁は難しいんだろうな…」と思える“粗”が、いくつも目に付くものです。

これまでに筆者も一度別れた彼女と復縁したことはありますが、その関係性について、特にプラスになるようなことはありませんでした。言ってみればムダな時間だったとも考えられるほどです。
そこで今回は、一度別れた彼女と復縁しても、本当の意味での関係修復までに至らず、結局ムダになってしまう理由について、いくつかご紹介したいと思います。

理由 その①|別れた原因をそのまま放置にして付き合うから

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カップルが破局するときって、自然消滅以外はほぼほぼ決定的な理由が存在するものですよね。
彼女が浮気をした、自分の趣味を優先したくなった、あるいはDVなども、破局の原因になります。

そして世間には、数多くの復縁カップルもいますが、残念ながらそのうち大多数のカップルがまた破局してしまいます。それもそのはずで、多くの復縁カップルは、別れたときの原因をそのまま放置しているからなんですよね。

浮気癖にせよ恋愛観にせよ、一度別れた彼女と破局するに至った根本的な原因が修復されていないまま付き合っても、いずれまた別れることになります。
元カノと復縁するのであれば、まずは過去に二人が別れるに至った原因を取り除いてから行動するようにしましょう。

理由 その②|別れる間際の“嫌な気持ち”や“苦い記憶”を忘れてしまうから

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それから、男女が別れる際にはお互い納得ずくの場合も多いものです。
性格的な不一致や結婚観の相違など、それなりの根拠があって「これ以上はやっていけない」と別れる道を選択するもの。

しかし、そういう決意があって別れるわけなのに、どういうわけか人間は、辛い記憶より楽しかった頃の思い出ばかり印象に残してしまう生き物。時間が経つにつれ、良い記憶した思い出せなくなり、別れるに至った経緯を失念してしまうのです。

そして復縁から程なくして、あるとき「あ、そういえばこんな嫌な面あったわ」と過去の苦い記憶と苛立ちがお互いに蘇り、結局また離れることになるのです。
彼女と別れるときは、具体的な根拠を自分なりに整理しておくこと、そして復縁のチャンスが訪れたときも、別れの決断をした根本的な原因から目を背けないようにしましょう。

理由 その③|ヨリを戻しても、関係性に新鮮味を感じないから

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これはまぁ復縁における大前提の話ですが、一度別れた彼女ともし復縁した場合、付き合いはじめの当時と同じような恋愛に対して新鮮味を感じることはなくなる、という点は覚悟はしておくべきですね。

この新鮮味が得にくくなってしまうという状況は、時として復縁したカップルにとっては長続きしにくく、マイナスに作用してしまいます。

デートもあらかた過去にこなしていたり、2人でやりたいことも割とやり尽くしているなど、新たな発見もそう多くはありません。その結果、徐々に関係性がマンネリ化していくこととなり、再び別れる危険性が高まってしまうのです。

理由 その④|世の中の大半のカップルが復縁に失敗しているから

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ここまでご紹介してきた復縁がムダになる理由に加味して、もう一つ押さえておきたいポイント。
それは自分の周囲にいる、過去に復縁をしたカップル達のその末路を思い出してみる、というものです。

もちろん一概に言い切れませんが、おそらく復縁して上手くいった男女よりも、復縁しても結局ダメだったという男女のほうが圧倒的に多かったのではないでしょうか?

そして周囲の失敗事例というものは、おおかた自分が試してみても、やっぱりなかなか上手くいかず、同じように失敗に終わるケースって少なくないものです。

これは恋愛も同じで、一度壊れた関係性を修復するには並々ならぬ努力を必要とする反面、再び破滅させることはそこまでの苦労を必要としません。

これを考えても、いかに復縁という行為がムダであるかが分かるというものです。

理由 その⑤|結局、元サヤは寂しい気持ちを埋める“一時的な繋ぎ”でしかないから

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そして最後に主張しておきたいことが、「その復縁、本当に心から願っているのか?」という点です。
復縁する男女の中には、破局して以降、急に異性との出会いが乏しくなり、たまたま寂しくなったタイミングに、お互いがなんとなくLINEなんかのやり取りから再会して元サヤに戻るケースも決して珍しくありません。

ですがこの関係って、あくまでも“一時的な繋ぎ”。結局別の異性がどちらかに現れると、また関係が終焉に向かうように出来ています。
正直なところ、頻繁に別れては復縁を繰り返している男女は、このルーチンを延々と続けているだけで、何なら周囲もそのたび巻き込むため、呆れるを通り越してこの上ない迷惑。

こんなことばかり繰り返していると、その都度周囲に心配をかけることはもちろん、「また言ってるわ…」という塩対応で、やがて相手にすらされなくなってしまうのがオチでしょう。
人によっては復縁を繰り返すことで、周囲から振り回されているという認識をもたれ、そのうち呆れられ貴重な友達を失うというムダ以上にデメリットが降りかかる恐れもあるのです。

元カノと本当に復縁をしたいと切望するぐらいなら、最初から別れないよう努力を欠かさないことが大事、ということですね。

ということで、今回は一度別れた彼女との復縁がいかにムダか、その理由について5つご紹介してみました。

カップル二人が“別れる”ということは、その瞬間に一方が、あるいはお互いが相手に三行半を突きつけているということ。
いくらその後に「頭を冷やして考えたら、やっぱりお前しかいないことに気付いた」のように取り繕っても「じゃあ破局する間際のあの険悪な関係は何だったんだ」という話になってしまいますし、いずれまた同じことを繰り返してしまいます。

恋愛を楽しめる時間というものは、長い人生のうちほんの一瞬です。
一人の女性と、くっ付いては離れてを繰り返すことよりも、どうせならもっと多くの女性と触れ合ってみることを強くオススメします。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。