女性との会話が苦手…!男性の「あがり症」克服に10の対策案

どうしても女性と上手く話せない、どう接したらいいか分からない…。そんな男性でも、女性に対する苦手意識の原因が分かれば、きっと解決策も打てるはず!
今回は、女性との会話が苦手な男性に「あがり症」克服の対策案をご紹介します。

【原因①】過去の自分を見つめ直してみる

どうして女性と話すのが苦手になってしまったのでしょうか。

それは、一体いつ頃から?
自分の記憶を遡っていくと、その原因が見えてくることがあります。

例えば、幼少期や学生時代に女子たちにいじめられていた、身内から虐待されていた経験があったなどが挙げられます。「これを言ったら笑われる」「こんなことをしたら怒られる」など、女性の気持ちを深読みしすぎて緊張してしまうのです。

【原因②】女性より自分の立場は低いと思っている

カッコいい、美人、頭が良い、会話が上手い…そんな女性に対して緊張してしまうのは、女性より自分のポジションが下だと思い込んでいるからかもしれません。

相手の女性を客観的に観察してみてください。確かに素敵な女性かもしれませんが、立場としては対等な相手だったりませんか?

好きな女性に嫌われたくない、女性に変な男だと思われたらどうしよう…など、女性に対して過剰に意識していることも。

【原因③】女性と何を話していいか分からない

女性と普通に話せる男性を見て「すごいな」と思いますよね。でも、男性とは普通に話せても、女性とは普通に話せない男性は意外と多いものです。

特別あなただけがあがり症ということだけが理由なのではなく、他の男性の雑談力が高いだけということも多々あります。話題がないから何を話したらいいか分からず、せっかく女性から話しかけられても上手く話せる自信がないからしどろもどろになってしまうのです。

「緊張」と「あがり症」の違いを知る

誰だって「緊張」はします。
みんなの前で話す時や、試験、面接などの大舞台では誰もが多少の恐怖心を感じて緊張するものです。
以下の項目にいくつか当てはまるな…と感じるものがあったら「あがり症」かもしれません。

●女性と話す時に緊張や恐怖心がある
●目を見て話すことができない
●女性を前にすると身体に変化が起こる(赤面、青ざめる、多汗、声の震え、ドキドキ、筋肉が強張るなど)
●目の前が真っ白になる
●めまい、胃痛、吐き気などがある
●失敗するのが怖い、嫌われるのが怖い
●言葉が詰まる、話をするとどもってしまう
●自分の笑顔がおかしいのではないかと思う、上手く笑えない

「あがり症」=悪いこと、恥ずべきことではない

「あがり症」であること自体は悪いことではありません。

他人と話すことが苦手となると、どうにかして克服したいという気持ちになると思いますが、別に無理して会話をしようとしなくても大丈夫なんです。周りに話し上手な人がいるならお任せして、隣で笑っているだけでもいいのです。

「あがり症」であることをからかう人がいたら、それはからかう人が悪いのであって、あがり症であること自体は全く恥ずべきことではありません。

「あがり症」の対策①|表情筋を動かして緊張をほぐそう

「あがり症」を克服したいなら、まずは表情筋を鍛えることからはじめましょう。歳を取るとモゴモゴして何を話してるのか良く分からない…というのは表情筋の衰えが原因だと言われています。

顔のリンパをマッサージして表情筋をほぐしたり、大きく口を開けて「あー」口をひょっとこのようにすぼめて「うー」と繰り返してみましょう。

舌の動きに注意してみたり、顎の関節も大きく動かしてみると、表情筋がほぐれて緊張も緩和します。特にあがり症ではない人も、顔のコリがほぐれてスッキリしますよ。ただ、だいぶ変な顔になるので、お風呂の中で、会社のトイレの中で、パソコンに向かって、誰にも見られていないところでレッツストレッチ!

「あがり症」の対策②|まずは「ながら」で会話をしてみる

相手が女性であることは仕方ないにしろ、やっぱり話せないのは仕事においてもちょっと大変ですよね。
そんなときは「ながら」で会話をするところからはじめてみましょう。

例えば、仕事をしながら、ランチをしながら、作業をしながら。
相手を見て話す必要がないので、無理に目を合わせて話す必要もありません。食事や作業をしながらだと、自然と会話が生まれますし、会話がなくても手を動かしていれば良いだけなのでストレスは少なくなります。

「あがり症」の対策③|自分から話さず、聞き上手に徹する

「何か話さなくちゃ」「変なことを言ったらどうしよう」という不安があるなら、無理に自分から話をはじめようとしなくても大丈夫です。

なぜなら、女性はおしゃべりが大好きなので、話せる相手、つまり、聞き上手な男性の方が良い場合も多いんです。適度な相槌さえあれば、女性が一方的に喋ってくれるので、男性は本当は楽なんです。顔を見るのが恥ずかしいなら、焦点を合わせずぼんやり見るのがコツ。

しかし、聞き上手に徹するなら表情は大事!
女性の会話に対してリアクションに困らないよう、笑顔、困り顔、怒り顔など表情を鍛えてみるいいかもしれませんよ。

「あがり症」の対策④|もしも会話が止まったら「共通の話題」で回避せよ!

実は女性も「あがり症」だった場合、あまり会話が続かなかった場合、自分から話を振った方が良さそうな緊急事態を迎えたら、「共通の話題」から展開していってみましょう。

例えば「今日は暑いですね」「この料理美味しいですね」「オシャレな場所ですね」など、なんでもOK。その場にあるもので会話が続くこともあります。もし会話が続かなければ、「△△さんとはどういう知り合いなんですか?」と共通の知人を話題にしてみたり、「出身はどこなんですか?」「○○です」「○○と言えば××が有名ですよね」という連想ゲーム形式に会話を展開してみましょう。

案外盛り上がってしまうかもしれません♡

いっそ「あがり症」をぶっちゃけるのもアリ☆

もう何もできない、手も足も言葉も出ない…!

そんなピンチの最終手段、もうぶっちゃけちゃいましょう☆

何も話さない、曖昧な態度でいることで相手が不機嫌になってしまう前に、素直に言ってしまった方が得策。先ほども言ったように、あがり症は悪いことではありません。

「実は僕、あがり症で今とても緊張していて上手く話せないんです」そう言われて、相手も悪い気はしません。むしろ、緊張されるような相手だったのか、私なんかに緊張してくれていたのか、と思うこともあります。

あなたが不機嫌なわけではなかった、あがり症だったんだと知れば、女性も話しやすくなります。

「あがり症」は、心の弱さやスキル不足などの問題ではなく、脳のメカニズムが問題と言われています。緊張をしながら数をこなしても改善しないので、リラックスしながら数をこなして慣れるように一歩ずつ努力してみましょう。

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この記事のライター
華見 月
華見 月
気になることはすぐに調べたくなる性分。海外ドラマや映画が好きだけどジャンルが偏りがち。その日にあった嫌なことは大体寝れば忘れていくスタイル。