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女性がセックス中に感じる「男の老い」とは?

一般的に男性の性機能は10代後半~20代前半を頂点として、20代の後半以降は徐々に低下していきます。
そして、30代の前半まではどうにかごまかしが効くことも、30代も後半に差しかかると、身体の衰えが切実にあらわれることも…。
今回は、女性がセックス中に感じる男の老いについて紹介します。

女性がセックス中に感じる「男の老い」とは?

オトコの老い
PIXTA

それでは早速、女性がセックス中に感じる男の老いについて見ていきましょう。

(1)陰毛に白髪がある

老いの象徴ともいえる、白髪。
この白髪は、なにも髪やヒゲだけに生えるものではありません。
下着を脱いだ瞬間やフェラをしようと顔を近づけた瞬間に、白髪まじりの陰毛をみて冷める女性は多いでしょう。
特に年下の女性に見られれば「普通にジジイじゃん」と思われること必至。
多少面倒でも、陰毛の白髪は染めるか抜くか、きちんと対処しておきましょう。

(2)加齢臭がきつい

中年男性が特に気をつけたいのが、加齢臭。
加齢臭の原因は「ノネナール」と呼ばれる有機化合物の分泌で、おもに30歳以降の男性からよく検出されるものです。
いくら年上のおじさん好きの女性でも、加齢臭が漂う男性に抱かれたいと思う人はそうそういないでしょう。
そしてこの加齢臭、自分で気づきにくいのが難点。
石鹸を使って毎日ゴシゴシ綺麗に洗うことはもちろん、ベッドや衣服など自分の鼻を使って悪臭の発生源を特定することも大切です。

(3)口がくさい

加齢臭と同じく、キスをはじめスキンシップの多い性行為時に女性を萎えさせるのが口臭です。
口がくさい原因は、多くの場合「歯周病」が影響しています。
口のくさい男性とのセックスは、正直地獄。だって常時そのニオイをひきつれて触れ合うんですから…。
口臭のニオイを防ぐには、定期的な歯周病の検診が一番ですが、入念な歯磨きでも応急処置の対応は可能です。
食後にかぎらず、セックスの前はかならず歯磨きをしましょう。

(4)コンドームの装着にモタつく

十分な前戯で重ねて、いざ挿入という段階でコンドームの装着にもたつく行為も女性を萎えさせます。
久しぶりの性行為や不慣れなど理由はさまざまありますが、35歳を超えた男性の場合は単純に老眼が原因の可能性も考えられるでしょう。
若い頃には考えられないようなミスが、中年男性には起こりえるのです。
挿入のもたつきは、男性が思っている以上に相手女性をシラケさせますので、スムーズな対応を心がけましょう。

(5)挿入時の中折れ

そして中年男性に最も多いセックスの失態が、挿入時の中折れです。
お酒を飲んだ後や疲労などにより、これまでのセックスで中折れを経験したことのある男性もいるでしょう。
中折れ対策として、直前の飲酒を控えたり、十分な睡眠を確保したりしていても、それでも引き起こしてしまうのが、老化にともなう男性器の衰えです。
しっかりとフィニッシュで射精までいけなかった悔しさ、パートナーへの申し訳なさは、屈辱以外の何者でもありません。

自分の老いと向き合おう

年齢を重ねるにつれ、なかなか避けては通れないニンゲンの老い。
もちろん人によって老化スピードは異なりますが、いつか起こりえる失態を心に留めておくことが大切です。
また、たしかに若い頃のようなコンディションは維持できなくなるものの、それをネガティブに捉えすぎず、せいぜい変化程度に考えておくことも大事かもしれません。